去年も 年末に年初の占いを読み返しました
年初 読んでも？？みたいなことが
年末に読み返すと 「あぁぁぁ～ あれは このことだったのねぇぇぇ」と
納得することが多く
個人的にですが（笑） どちらかと言ったら
年末に その年の年初の占いを読むことをお勧めします
（だから 私にとっては 占いってカテゴリーじゃないんだよね）
そして クリスマスプレゼント！
獅子座の方は 以下をご覧ください（なんせ 私と一緒なんで）
他の星座の方は
２００８年 自分が歩んできた道が どんな道だったのか
以下で確認してみてください
（私が大好きな
「２００８年空模様。」の石井ゆかりさん のページです）
いやぁぁぁ～ みのり多き１年でした
かなり次元上昇しましたよ 私 （たまには 褒めてあげよう！）
獅子座の２００８年の空模様。-------------
包丁一本さらしに撒いて というフレーズがあります。
料理人は、包丁が一本あればどこへでもいって商売ができるというわけです。
もちろん、この包丁に魔法があるわけではなく
その包丁を扱う「ウデ」がこの人の武器なワケです。
包丁一本 は、この包丁の主の技術の高さを象徴しているわけです。
古来、日本は職人を尊んできました。
古い日本画の世界では、芸術家と職人の境目がなかったようです。
技術者であると同時に、アーティストでもあったわけです。
アートというと、「なにをやっても自由」というイメージがありますが、
どんなに奔放に見えるアーティストでも、「ホンモノ」とされる人はみな、
確かな「ワザ」を持っているようです。
2008年の獅子座は
そんな「ワザ」を身につける段階にあるようです。
どんなに状況が変わっても使える力がそれです。
「現場経験とカン」などという言葉もありますが この「ワザ」にはそんな要素も含まれます。
現場経験を重ね、技を磨き、自然にカンが身に付きます。
ここでは、「個性を出す」という観念は どこかへいってしまいます。
自由度や創意ではなく、手法や段取り、論理や正確さが問われます。
その技術のありかたが問われます。
内容のおもしろさより 作法の正しさが問われるわけです。
この「ワザ」を身につけた暁に、これがすばらしい道具となって
本来の創意や自由な試みを具体化することができるわけです。
2008年は、少し慣れないことに取り組まなければならないかもしれません。
「本当はこんなことをやりたいんじゃないのに！」と
思えることもあるかもしれませんが 取り組んでいるウチに
何のためにそれが必要なのか、ということが解ってきます。
私は中学生の時、合唱をやっていましたが
部室に行くとまず腹筋と背筋を３０回ずつやって、
そのあと、グラウンドを３周してこなければなりませんでした。
何も知らない人が、歌おうとしてやってきて
何の説明もないままこんな指示を受けたら
当惑して、部室を間違えたのかなと思うでしょう。
「自分がやりたいのはこんなことではない」と思うかもしれません。
でも、このトレーニングは、歌う上で大変役に立つのです。
声に関わる器官や筋肉を強くして自在にコントロールすることが
歌を上手に歌うには、不可欠だからです。
2008年の獅子座は、
そんな「やりたいことのための道具」を
現場で何度も経験を積み重ねながら手に入れます。
これは、仕事に限らず 人間関係や恋愛についても当てはまります。
愛や夢を、一過性のイベントではなく
「身に付いた、自然なもの」に変えるには、
そうした積み重ねが是非とも必要なのです。
重ねていくウチに、あやふやではかなかったものが
しっかり根を張り、葉を茂らせて
不安感が薄れ、手応えのある安定を手に入れることができます。
この積み重ねの中で 貴方の責任の範囲は、少し変わってくるかもしれません。
今まで以上に期待をかけられたり、
今までとは違ったポジションを任されたりするかもしれません。
あるいは、その道具を手に入れる過程で
その道具を使うべき場まで、手に入れることになるのです。
それは、今までやってきたことを
大きく軌道修正するようなプロセスかもしれません。
「方向転換」と言えるようなことが起こるかもしれません。
獅子座は変化が苦手な星座ですが、
2008年、自ら望んで大きく梶を切る人が多いだろうと思います。
それは、自分がこの社会において、あるいは、愛する人に対して
「私は貴方のためにこれを担います」と宣言するところの、その内容です。
この方向転換は、目をつぶって思い切って飛び込むような感じのものではなく
むしろ、冒頭から書いたような積み重ねの中から
自然に選び取られていくものです。
その展開は劇的なものというより、
文字通り、植物が少しずつ自分の命を外に向かって広げていくように
とても「当然」の流れとして感じられるだろうと思います。
時期的なことを少し申しますと、
年明けから5月までの中で
何か貴方を目に見えない力で押しとどめていたハードルを 壊すことができそうです。
プライドや怯え、コンプレックスなど 何らかの貴方の内面的な障害物を
粉砕することが可能なのです。
5月から7月上旬は非常に多忙です。
自分から声を出してスタートさせることがありそうです。
主体的に動く時です。
8月、思いがけない変化が起こるかもしれません。
重要な出会いがありそうです。
9月から10月にかけて、
コミュニケーション上の行き違いが発生しやすい時です。
相手の言葉尻を捉えて決めつけたり、
少ない情報だけをもとに厳しい主張をしたりすると
後で後悔することになりかねません。
よく確かめて、時間をかけて待つことも必要です。
年末は楽しい気持ちで過ごせるでしょう。
年初と「担うもの」がハッキリ変わったことに気づき、
１年の努力に手応えと充実感を感じられるはずです。
愛情関係については
不思議なことが起こりそうです。
合縁奇縁、という言葉がありますが
「あり得ない！」と声を上げてしまいそうなほど 不思議な縁が重なって、
誰かとの関係が深まる可能性があります。
今まで強迫的に愛を求めてしまったり 恋愛依存気味だったりした人は
2008年、そのアンバランスなあり方を しっかり立て直すことができるでしょう。
「縁」を感じても、そのことをクールで論理的な態度で
あるいは、プライドの高さによって
ばしっと切り裂いてしまうことも多い獅子座ですが、
2008年はその気になれば
そんな、恋を遠ざける貴方の鎧を 自分の手で切りひらいて、
相手の心にそっと触れる力を手に入れることができるかもしれません。
2007年に恋愛がスタートした人は、恋を愛にかえていく時です。
具体的努力が必要な場面もあるでしょうし
お互いの「違い」を理解し受け入れなければならないことも多いかもしれませんが
苦労して「やりかた」を変えていけば、
必ず お互いをかけがえのない存在とすることができる年です。
なんでも、簡単に手に入ったものは 簡単に手の中をすり抜けていってしまいます。
でも、苦労して手に入れたものは
ちゃんと、その後何年も何年も使っていけるモノだと思います。
2008年手に入るモノは、その点、子孫代々受け継いでいけるような
自慢の逸品になるでしょう。
具体的な「モノ」ではなく、技術や実力のようなものだったとしたら
この後長く使えて、さらにそれが語りぐさとなるような、
素晴らしいモノとなるに違いありません。
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