Double-Rainbow

~『不動のココロ』存在と存在のかけ橋~【HITOTSU学】【NohJesu氏】と出会い自らの変化を通し人類へ何が残せるか

新聞に載りました ^^

2011-10-20 14:32:44 | 観術




先日 埼玉の高校から取材を受けたことをご紹介しました

朗報は 忘れたころにやってくる

という感じで 新聞部の女子5名の写った写真とお手紙が添えられて

記事が掲載された新聞が送られてきました




バタバタしてて ここでのお知らせが遅くなってしまいました。。。

ごめんなさ~い




平成23年9月18(日) 星野高等学校 発行 「星高新聞」

以下が新聞の1面






載っていたのは 5面で「癒しの効果を考える」

 というところで




記事はこんな感じ 




記事全文をここでご紹介しますね




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【色で自分の今を知る】
~カラーセラピストに聞いた色が人に与える癒し~




普段の生活において、気に止めることのない「色」は
人をどのように癒しているのか、
カラーセラピー専門店「ダブルレインボー」の秋葉典子さんに
「色」を使って人を癒すとはどういうことかお話を伺った。


◆あなたは自分自身を知っていますか
お店には、自分の生きていく方向性や、
好きな物など自分自身のことがわからなくなった方が訪れます。

人は生まれながらに持っている判断基準があります。
人は自分の判断基準を絶対に正しいと無意識のうちに思っています。

判断基準は19歳までに一人ひとりのパターンが決まり、
その中でも3歳までにパターンを形成する基本的な形ができます。
しかし、人が自分の幼かった頃を忘れてしまうように
自分の判断基準の基本的な形を忘れてしまいます。

これを会話の中で引き出したり、
陥りやすいパターンを一緒に見つけていくことで
悩みを解決しています。



◆色はとても奥深い
以前はマーケティングの仕事をしていました。
仕事で化粧品を担当していた時に、色彩調査をしていく上で、
色とはとても奥深いものだと気づき、
カラーセラピストになろうと思いました。

「色」と「癒し」は深く密接しています。
色を用いることで自分の今の状態を把握することが出来ます。

セラピーという形でなくても、普段私達が目にする色は
私達に感情の変化を与えています。
例えば赤が暖かく、青が涼しく感じたことがあると思います。
そういった色を多彩に生活の中に取り入れることで
自分の感情をコントロールできます。



◆大きな観点を持つことが大切
今を生きる子供達に大切なのは、
これから何をするか、どんな職業に就くかよりも、
どんな人間になってゆくかを考えることです。

3月に起きた震災の影響で、
日本だけでなく世界の流れが大きく変わってしまった今、
この時代が何を求めているのか、
と大きな観点で物事を捉えて欲しいと思います。

大きな観点を持つことで、
見える世界や自分の可能性を広げることが出来ます。




津波が来ているのに

2011-10-04 14:49:50 | Noh Jesu Column&Poem





Nohさんのコラムが新しく出ました




これ

わかりやすいです




韓流ドラマを観ていると

えぇ~ 今なぜぇぇぇ~?! というような

主人公たちのココロ模様の描写に

すれ違いっぷりが理解できるけど

私たちの日常を実際に俯瞰から観たら

きっとこんな感じなんでしょうね





どれだけ全体性を持って日常生活を送るか

全体性の範囲を どこに置く(規定する)のかは

人生の質 人間の質が問われる話です




もれなく平等に与えられた一生

濃度濃く 自由自在に生きたいものです




仕事柄 多くの人と出会わせていただいていますが

たまに ただ何となく時間を使い

生きる方向性やビジョンのないまま

楽しさを追求したり

目先にある問題を解決するためだけに生きている方がいます




生きるとは 問題意識を持つこと




そんなことを改めて

思わされたコラムでした





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2011.10.1 津波が来ているのに




津波が来ているのに、

台所の水道管が壊れた鈴木さんは、水漏れを止めるのに必死になっています。


津波が来ているのに、

電話中に恋人とケンカになった山田さんは、相手を説得するのに一生懸命です。


2,000メートル先まで津波が来ているのに、

ペットが怪我をした佐藤さんは、犬猫病院の住所を探しています。




津波が来ていることを知らずに、

山本さんは地元に保育園が足りないことを区議会に意見し、

田中さんは将来の年金を気にかけ、

小林さんは近所の川が臭うと言って、NPOで地域の環境問題を訴えています。




津波が来ているのに、

日常生活が中心となって目先のことにハマり、

そこに従った思考展開をしていたら、彼らに未来はあるでしょうか?




現代は自分の生活中心の考え方が自然になっています。

しかし、日常生活中心の生き方では、

本物のビジョン、ドリーム、プロジェクトは生まれません。

ワクワクもしないし、幸せな生き方をすることも不可能です。




津波とは、現代文明の危機のことです。




多くの人は何も知らず、

何の対策もなく、

ただ目先のことだけにしか関心がありません。




今、欧米発の文明モデルが崩れようとしています。




アメリカは8月2日にデフォルトの危機に陥り、

中央銀行も根本的な打開策は見出せずにいます。

ギリシャ発の金融不安が止まらないEUも、

資金を投入する以外に問題解決の方法を見出せていません。


輸血するかのようなマネーの流れは対処療法で終わり、

リーマンショック以上の危機が来ると、

様々なところで噂されています。




電力不足や円高の影響で企業は

国内でモノ作りを続けることの限界を感じており、

先を競うように海外へと足場を移しています。

国内だけに残っていたら潰れるため、

他に選択肢はないものの、

結果として日本の空洞化が進み、

3年後にはさらに仕事場がなくなっています。

居場所のない若者は雇用のある海外へ出てゆき、

国内には高齢者だけが残される未来が待ち受けています。




この文明の危機を克服する為には、

代案を準備しなければなりません。




これからのテーマは、

生きた通りに(生活を中心に)考えるのか、

考えた通りに(描いた通りに)生きるのか?
です。




考えひとつが重要です。

それが正しい考えなのか、悟った思考なのか。




1つの悟りも1つの考えであり、不動の意志そのものです。


すべては、1つの考えから始まっています。



「空を飛びたい」その考え1つから飛行機が創られ、

航空産業が生まれ、

今や人類は宇宙ステーションまで建設しています。


「この世界の真実を知りたい」その考え1つが

天動説から地動説へのパラダイムシフトを実現しました。


「存在や現象の背景にある仕組みを知りたい」その考え1つから

多様な自然法則が今も発見され続けています。


すべての考えを整理できるのが21世紀の悟りです。


抽象的な空、無、心の平和とは違います。


明確なビジョンとプロジェクトがあり、

人を悟らせることができる悟りでなければ、

人類に希望はありません。




人を悟らせる教育を、

商品化、ビジネス化、産業化させることのできる悟りこそが

「21世紀の悟り」なのです。


「悟りを産業化したい」その1つの考えから出発し、

16年間かけて商品化、ビジネス化に成功してきました。


そして、悟った人同士が連帯して

国家・民族・宗教を超えた「One World」を創りたい!その為には

21世紀の薩長同盟である

日韓がひとつの国になることが出発点となると考え、

この度正式に「日韓ビジョン同盟」も発足いたしました。




生きた通りに考えるのか、考えた通りに生きるのか。




あなたは、考えた通りに生きれますか?




津波が来ている今、

本当に解決しなければならない重要なことがあります。


それは人間として生きる危機、現代文明の危機です。


すべての複雑な世界を整理して、

Chaos(混沌)→Cosmology(秩序)化させ、

未来価値・ビジョンへ行く為に、

現代の人類の宿命的な課題を海とお魚に例えて説明したいと思います。


海の中を泳ぐ魚が「個人・組織」だとすれば、

海は「文明」です。


海が汚れれば魚も汚染されますが、

魚と違って人間は環境(海)さえも変えることができる存在です。


では、現代における個人と組織の宿命的な課題とは何なのでしょう?


それは、「判断基準の問題」です。

1.人間であれば誰もが皆、判断基準を持っています。

2.その判断基準は皆バラバラ(異質)なので摩擦・衝突・葛藤が絶えません。

3.かといって皆の判断基準を1つにしても問題。

  ロボットかファシズムのようになります。

4.そして誰の判断基準も完全ではなく、不完全です。

5.ですが、無意識では「自分は絶対・完全だ」と思って

  コミュニケーションをするので、

  やはり争いが無くなることはありません。



この判断基準の5つの問題をクリアすることができず、

これまでの人類は

暴力・権力・財力など力による支配によって秩序を構築してきました。




特に現代は「知の完全性」の罠にハマっているため、

自分が知っている世界から自由になれず、

情報知識を元に沢山の○×をする為、

より人と人が解かり合えない現実を作り出しています。


人間が一番多く使っているこの判断基準を進化させなければ、

組織における意思決定スピードも上がらず、

いつまでも判断基準の違いからくる摩擦・衝突・紛争・戦争が

終わらない状況が続いていきます。




次に海である文明の危機とは何でしょうか?




それを一言で表現すると「科学技術万能主義」です。




昔は魔術や呪術を道具にした農業社会があり、

王を中心に食べ物を生産して暮らしていた時代は、

自然現象の裏にある神の意志と如何にひとつになるか?が

成功幸せのモデルでした。


その後、フランス民主主義革命、イギリス産業革命があり、

人間と動物に依存した生産力から脱皮し、

近代化によって大量生産、大量消費の時代に突入してからは、

如何にして自然(天然資源)を加工して商品を作ることで

お金持ちになるか?が成功幸せのモデルとなってきました。


ところが、この天然資源を奪い合う為に二度の世界大戦を起こし、

何百万人もの人命が失われています。


モノ作りを通した環境汚染や気候変動、生物多様性の破壊に留まらず、

IT化とロボット技術の発展により職場はなくなり、

人は孤独感・人間不信を強め、

情報知識が多すぎて相手を審判・判断して刺すことが増え、

鬱・自殺も増える一方です。





現代は、

数学・物理学を元にした科学技術が

精密なシミュレーションや計算をして、

弾丸で弾丸を落とす戦争をする時代ですから、

心の平和を唱える宗教に対しても

「あれは心の弱い人が信じる世界だ」と馬鹿にし、

科学技術が万能であることを信じる風潮がメジャーになっています。


しかし、未来は明るくありません。


日本の将来にワクワクしないし、

少子高齢化が進み、税金も増え、共同体は失われ、

心から1つになれる友達もいない。


とにかく消費することが良しとされ、

まるで消費動物のように稼いでは使うことを繰り返す毎日。


それが嫌だと思っても

「金をあげるから消費しろ」という政策まで出てくる現代。


本当にこれでいいのでしょうか?


問題の本質は、

「科学が発展すれば問題は解決しそうだ」といった

漠然とした期待があることです。

その依存(科学技術万能主義)が危ないのです。





真の問題は、

科学技術を扱う人間の精神性、倫理、道徳、哲学が

進化していないことにあります。





だから21世紀になっても

2,500年前に悟った人を崇拝するレベルで留まり、

人間の精神性を高めることに尽力した

宗教も家族や身近な人の幸せを祈るレベル
で留まり、

そのほかの世界観については自らのドグマ、思考論理体系にはまって、

知っている世界から自由になれず、

根が同じ宗教間でも紛争・戦争を起こし続けています。


宗教のドグマでは

数学、物理学などの科学の世界と疎通、交流ができず

結果として「知の統合」ができない限界を迎えています。


この宗教の限界を超えて、

最先端の数学、物理学ともつながり、

精神性を高める方法が「観術」
です。




人類は今、

モノの観方を変える認識技術を高めないといけないのに、

科学技術に走っている状態です。


日本から、「ものづくり」から「ひとづくり」へとシフトし、

イノベーションの分野を科学技術から認識技術へ

領域を広げなければ人類に未来はないのです。





これこそが文明の危機であり、この海を変える魚になれるのも、

また一人一人のあなたなのです。




                       Noh Jesu





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