☆京都できらり☆

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楽しむ道舟のフォトブログです。

豊川稲荷 その1

2006-11-19 14:05:10 | きらり旅<愛知>

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京都検定試験まであと21日
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久し振りのブログです。
今日から3回くらいは京都のお話ではありません。
でも、どこかの記事の写真の中に「京都」が登場します(笑)

11月12日(日)
豊川稲荷

この日は朝からとても良い天気。
ここ数日、色々とやることが多くて頭が異常に疲れていたので
気晴らしにどこかへ出掛けることにしました。
そこで愛知県豊川市にある豊川稲荷に行って来ました。
豊川稲荷は日本三大稲荷の一つです。
ちなみに日本三大稲荷とは諸説ありますが、
伏見稲荷大社(京都)豊川稲荷(愛知)
祐徳稲荷神社(佐賀)の三社をいいます。


豊川稲荷(とよかわいなり)

正式名称を豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)といいます。
1441年(室町時代前期)に東海義易(とうかいぎえき)禅師により、
曹洞宗の寺として開創された名刹です。
ご本尊は永平寺を開山された道元禅師の高弟、
寒巌義尹(かんがんぎいん)禅師が
中国の宋から伝来した千手観世音菩薩であり、
鎮守(ちんじゅ)として同師が感得された
自作の通称豊川稲荷で親しまれる、
豊川咤枳尼真天(とよかわだきにしんてん)を祀っています。
※咤枳尼真天の「咤」の字は「宀」を取ったものが正しいです。
この豊川咤枳尼真天は、妙相端麗、稲穂を荷(にな)い、
宝珠を捧(ささ)げ、白狐に跨(また)がるお姿の霊神です。
これまで幾多の霊験を現わされ、福徳を授ける抜苦与楽の神として、
広く人々に信仰されて来ました。
織田信長、豊臣秀吉、九鬼嘉隆(くきよしたか)、徳川家康、
大岡忠相(ただすけ)、渡辺崋山、有栖川宮家等の諸公も
深く信仰されておりました。
東京赤坂にある「豊川稲荷赤坂別院」には、
江戸の名奉行と称された大岡越前守(えちぜんのかみ)忠相公が
生涯の守護神とされた尊像が祀られています。

豊川咤枳尼真天さんのお姿ってどんなんだろう?
由緒書きを読めば何となく分かるけど
もっとハッキリと見てみたいぞ~!^^

ということで、お札授与所でお御影(みえい)を頂いて来ました。
こちらが豊川稲荷の女神、咤枳尼真天さんです。


【豊川咤枳尼真天の御影札】

なるほど、白狐に乗った見目(みめ)麗しい女神さまです。
でも、仏典に描かれている本来のダキニ天は
人の人黄(にんおう)=心臓を食らう恐ろしい夜叉なんですよ。
仏法守護の神に変じてから、このような美しい姿になったようです。
「心ひとつで姿も変わる」ということでしょうか。
何事も心が大事なんでしょうね。

それではこれから豊川稲荷の境内を巡って行くことにしましょう。


【豊川稲荷大本殿と青空】

実は今回がはじめての豊川稲荷。
京都の伏見稲荷大社と合わせて二大稲荷制覇です!
残るは佐賀県の祐徳稲荷大社。
九州かあ。。。ちょっと遠いな~~
日本三大稲荷制覇はいつになることやら。

この日の豊川稲荷は朝から冷たい風が吹いていました。
空を見上げると、青空が広がって気持ちがいいです!
これからどんなもの達に出会えるか楽しみです。



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2 コメント

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Unknown (kunye)
2006-11-19 18:31:10
めちゃくちゃかわいいデザインじゃないですか~☆
あたたかみがあって。ねこ好きの私にはたまりません^^
二大稲荷制覇おめでとうございまーす!
あとは九州ですね。目指せ佐賀県ー!
私は昨日、浅草寺と江戸博と泉岳寺に行ってきました。江戸、下町が大好きなんですよ~^^
今日はあいにくの雨なので、家でのんびりしています
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☆kunyeさんへ☆ (道舟)
2006-11-19 19:42:48
寒い季節になって来ましたので、
テンプレを暖かみのあるものに変えてみました。
実は私、寒いの苦手なのでコタツのあるものを選びました(笑)
春が近付いてきたら元のテンプレに戻りま~す。

今日の関東地方は冷たい雨が降ったようですね。
天気予報によると明日も雨降りだとか。。。

kunyeさん、下町好きなんですね。同じだ~!
東京に住んでいた頃は日本橋人形町を中心に
よく下町をぶらぶら歩いたものです。
江戸情緒の残る場所っていいですよね!☆
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