☆京都できらり☆

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豊橋ハリストス正教会聖堂

2007-08-30 22:15:30 | きらり旅<愛知>

8月30日(木)


前回のブログで紹介した安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)を
後にして、次に私が向かった先は豊橋ハリストス正教会聖堂でした。
←クリックすると安久美神戸神明社の「鬼祭」の映像が見られます)


【安久美神戸神明社 8/26撮影/キヤノンKissデジタルX】

写真の一番手前に見える道を左方向にに30秒ほど歩けば目的地に到着。
ものすご~く近いです(笑)


【豊橋ハリストス正教会聖堂 8/26撮影/キヤノンKissデジタルX】

こちらが豊橋ハリストス正教会聖堂です。
この聖堂は大正2年に建築されたビザンチン様式の教会です。
愛知県指定有形文化財になっています。
設計者は愛知県半田市出身の河村伊蔵(かわむらいぞう)という方で、
聖堂建築のため地元の大工さんは京都まで赴(おもむ)き
京都正教会を手本にして西洋風のドームを建築したといわれています。
明治大正期の木造形式による代表的なハリストス正教会聖堂として
高い評価を受けているそうです。


【豊橋ハリストス正教会聖堂 8/26撮影/キヤノンKissデジタルX】

由緒ある神社の杜(もり)のすぐ隣に教会という西洋建築の建物。
でも、不思議と違和感は感じません。
むしろこの場所と空間に馴染(なじ)んでいるくらいでした。

西洋建築の建物を見ていると何故か心が弾(はず)んで来ます
建物に躍動感があるからですかねえ。


【豊橋ハリストス正教会聖堂 8/26撮影/キヤノンKissデジタルX】

正面玄関から見た聖堂です。
玄関の上には真っ白な八角形の鐘塔(しょうとう)が立っています。
簡素で清楚(せいそ)な美しさを感じます。


【豊橋ハリストス正教会聖堂 8/26撮影/キヤノンKissデジタルX】

木造建築の聖堂としては県下最古といわれているこの教会。
聖堂内には帝政ロシア時代のイコン(聖像画)もあるそうです。

日本建築であれ西洋建築であれ、
美しいものを見ると心に充足感みたいな
熱いものが込み上げて来ます。
思わず「わー、すごい!」って声を出してしまうような。
そんな感動を求めて、これからもいろんな所に
出掛けて行きたいと思った日曜の午後ひと時でした。


豊橋ハリストス正教会聖堂
愛知県豊橋市八町通3-15
TEL: 0532-54-0434
アクセス 豊橋駅前から市電(路面電車)に乗って
      「豊橋公園前」駅から徒歩2分
※平日見学可能(内部は要問い合わせ)

(イラストマップは豊橋市役所さんのHPよりお借りしました)

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