食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

もういちどベートーヴェン@中山七里

2021-05-14 13:06:10 | 本(な)
  もういちどベートーヴェン@中山七里 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
司法修習生・岬洋介は、無罪を証明できるのか?動かぬ証拠がありながら、夫の殺害を否認する妻。司法試験トップ合格の司法修習生・岬洋介は取り調べに立ち会い…?“どんでん返しの帝王”中山七里が描く、天才ピアニストの司法修習生時代!




岬洋介シリーズ第五弾です。
第四弾 どこかでベートーヴェンの読書感想文はこちら
え? 岬洋介が司法修習生? しかも司法試験トップ合格? クラシック、ピアノとは距離を置いてる? と、頭の中ははてなだらけ。ずいぶんと天然な感じの23歳の岬洋介。もちろんかっこよくて、やさしくて、品がよく、争いごとはせず、物事をとらえる観点が鋭く的確、そしてなんと言っても司法試験にトップ合格するほど頭もよかったのねぇ。そんな岬洋介の周りにいる人はあこがれたり嫉妬したり嫉妬したり嫉妬したり。そりゃそうだよね。天は二物どころか何物も岬洋介に与えている気がする。それが前半に延々と書かれています。正直ちょっと長いかな。たまに出てくる高円寺静教官がやさしい口調でピリッと辛口、すてきでした。(この方、前に読書感想文を書いた静おばあちゃんかしらね?)事件もさりげなく起きています。距離を置いていたピアノに再び向かい合う岬洋介はやっぱり天才。音楽のミューズに選ばれしもの。このシリーズのだいご味の音楽の記述、言葉で表現される曲を堪能しました。ピアニストとして復活した岬洋介が普通の会話の中で事件を解き明かし、犯人の名を口にしたときは「ハッ」と思わず声を出してしまいました。毎度中山七里さんにしてやられます。印象深かったのは、司法修習生同期の羽津の言葉「わたしたちが欲しいものを岬さんは望んでおらず、岬さんが欲しいものを私たちは望んでいないのだと思います」 なるほど、いくら周りの人が岬洋介をうらやましがっても岬洋介にとってはどうでもいいことなんだなぁ。タイトル「もういちどベートーヴェン」これまたなるほど、と思いました。

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モダン焼き

2021-05-14 06:53:31 | おうちでごはん
5月2日(日)のふたりの晩ごはん
 
・とん平焼き
・トマト と きゅうり
・収穫の恵み ピオーネ@千疋屋総本店


こんなのつまんだ後に、

・モダン焼き

名古屋から帰ってきた翌日、「とん平焼きとお好み焼き食べる!」 と、夫君が宣言した晩ごはんです。
とん平焼きにはソースとマヨをかけて、玉子と豚バラ肉が合わさっておいしーーー
トマトときゅうりとピオーネは私だけ。
ピオーネ、甘くてジューシー、素材そのもののおいしさが閉じ込められていて、おいしーーー
そしてモダン焼き。春キャベツたっぷりでふわふわ、焼きそばがカリカリのところともっちりのところがあり、食感が楽しっ
もちろんおいしーーー
夫君が食べたいものを食べて大満足のふたりの晩ごはんでした!




この日の朝早くから夫君は洗車にお出かけ。
「すっきりした!」 by洗車から帰ってきた夫君。

洗車をした日はその後、車が出ない。わが家のおかしなルール
いろいろ食材を買いたいのに、洗車をした日は車が出ない。わが家のおかしなルール
これまで行ったことのない隣駅のスーパーに行きました。川沿いを遠回りして歩いて。洗車をした日は車が出ない。わが家のおかしなルール
風が強すぎて、途中で日傘を諦めました

この日歩いたのは夫君のスマホによると11395歩。よく歩いたわ
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