湯治庵の日々

癌・頑強・爺・自律・自由・自在

目には見えない摂理

2007年08月20日 | 命と健康

>>健康記録<<                            
昨夕方インスリン投与を忘れたのでそのまま朝を迎えた。
2時間後測定すると180あった。体の症状は頭が少しボオーとする。
朝食前の血糖値(空腹時)は129だった。
手足の先は相変わらず軽い痺れが取れない。

正常人の血糖値は以下に示す。
食べ始めから1時間半~2時間後に測定。
140mg/dL未満なら正常値、200mg/dL以上は糖尿病と診断される。
血糖値は食後に上がり、食前などの空腹時には下がる。

糖尿病かどうかを調べる際は、
空腹時(食事前)の血糖値を測定する。
116mg/dL未満は正常値、126mg/dL以上で糖尿病と診断される。

これを当てはめると立派な糖尿病になるのだが、
すい臓の半分以上摘出しているのでインスリンが半分以上は出ない身体になっている。
摂取カロリー(食事)、消費カロリー(運動)をニラミながらインスリンンの量を決めてゆくことになる。患者の生活リズムが確立されなければ安定化しない。

>>Terryの散歩路<<                          

昨夜は久しぶりに夕立が来た。
外の植木や畑の野菜などがしおれかかっていたので一息ついただろう。

地球規模で起きている異常気象で、生物である人間の精神異常者
が社会に多発している。地球上のあらゆる生命が共存連動している証拠だ。
理論的には人間が過去に消費した分だけまた地球に戻してやらなければならない。
いまだに人間が地球のバランスを崩すまで貪食を続けている。

回復はもう遅いのだが・・・それでも最後までその努力をしなければならない。
未来、子孫の多くは絶滅しても今の努力が少しでもその数を食い止めることが可能だからだ。

すべての生物がその亡骸を自然にもどし、エネルギーや他の物質に再生してゆく現象を我々は知っている。
精神を備える生物である人間も人生における知恵と経験を人類に残しそれらが再生されてゆく・・・。
だからこそ、人の一生も生命の炎が消え堕ちるまで前に向かって歩いてゆくべきなのだ。
「山奥で誰の目にもふれることのない百合が、
を命を賭して満開に咲き、散ってゆく・・・」
それが目に見えない自然の摂理、神の摂理なのだと信じる。

足元を見れば困難な疾病をかかえる病人にとっても無駄な延命治療ではなく、患者が残された時間をどのくらい充実(咲き誇る)した時間を過ごすことが重要なのである。
最後は命の主体である自らが決めなければならない・・・とテリーは思うのであった。

「自立と共生」http://www.tetsuaki.net/

コメント
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