2015/8/7 19:56
パン製造販売のドンク(神戸市東灘区)は、創業110年を迎える8月8日、
全国の「ドンク」と「ドンク エディテ」の店舗で記念のパンの無料配布を行う。
同社は1905(明治38)年、神戸市兵庫区で藤井パンとして創業。
戦後、日本で初めて本格的なフランスパンの製造・販売に取り組んだとされる。
記念のパンは「110」をかたどった大きな菓子パンで、焼き上がり次第、
店頭で切り分けて客に配る。ほかにもリンゴの甘煮を包んだ「りんごの森」など、
これまでにヒットした商品も復刻して16日まで販売する。
同社TEL078・441・2041
ドンク創業110年、おめでとうございます!
いつもお洒落なドンクですが、創業110年とはすごいですね。
では、ドンクの沿革についてWikipediaから情報を補足しておきます。
1905年8月8日 創業者・藤井元治郎が「藤井パン」(ドンクの前身)を開店。
場所はJR兵庫駅近くの御旅筋商店街。三菱重工の造船所で働く外国人技術者や工員にパンを売り、大成功を収める。
1919年 創業者の元治郎(44)が亡くなり、全蔵が藤井パン二代目として跡を継ぐ。
1947年4月 全蔵の長男、幸男(25)が事業を継承する。
現在の三宮センター街三丁目に新店舗を開業し店名を「ドンク」とした。
1951年2月28日 「株式会社ドンク」設立。
1951年7月 三宮本店を開店。
1954年 レイモン・カルベルを講師に神戸でパンの講習会が行われ、カルベルのパンに感動した幸男は試作を繰り返す。
1964年 カルベルが来日。ドンクに可能性を見たカルベルが弟子のフィリップ・ビゴを日本に呼ぶ。
1965年 ビゴの指導のもと、ドンクでフランスパン作りが始まる。(なお、ビゴは後年芦屋でビゴの店を設立)
1966年8月 東京都港区に青山店を出店。周辺地域に在住する欧米人からの需要も高かったことや、
店の造りを職人の仕事が見えるようにした事もありフランスパン人気に火がついた。
1970年 大阪万博に出店したドンクは半年間で1億7千万円を売り上げ、全国に名を知られる事となる。
創業のくだりについては、当時印刷業を手掛けていた藤井元治郎が三菱重工長崎造船所に出入りしていて外人技師がよくパンを食べることを知っていたが、三菱重工が神戸にも造船所をつくると聴いて、神戸にもたくさん外人技師が来るに違いないとパン屋を創業したとのこと。
創業者は先見の明があるのだ。いや、先見の明がある創業者が名を残すか?
どちらにしろ、創業110年とはスゴイことですね!
ドンクに関していえば、日本にフランスパンを定着させたという功績が大きいですね。
これは、創業者のみならず事業を受け継いできた後継者の意識が高かったことを示しているのでしょう。
ところで、ビゴさんといえば、ユーモラスで変な関西弁のおじいさんですが、ドンクの青山店では一人で900kgの小麦粉分のパンを焼いたというから、すごい職人だったに違いありません。
。。。パン焼き素人ではありますが、ハイデムは2kgの小麦粉を使ってパン焼きするというのがいかに大変かということを知っております故。
パン製造販売のドンク(神戸市東灘区)は、創業110年を迎える8月8日、
全国の「ドンク」と「ドンク エディテ」の店舗で記念のパンの無料配布を行う。
同社は1905(明治38)年、神戸市兵庫区で藤井パンとして創業。
戦後、日本で初めて本格的なフランスパンの製造・販売に取り組んだとされる。
記念のパンは「110」をかたどった大きな菓子パンで、焼き上がり次第、
店頭で切り分けて客に配る。ほかにもリンゴの甘煮を包んだ「りんごの森」など、
これまでにヒットした商品も復刻して16日まで販売する。
同社TEL078・441・2041
ドンク創業110年、おめでとうございます!
いつもお洒落なドンクですが、創業110年とはすごいですね。
では、ドンクの沿革についてWikipediaから情報を補足しておきます。
1905年8月8日 創業者・藤井元治郎が「藤井パン」(ドンクの前身)を開店。
場所はJR兵庫駅近くの御旅筋商店街。三菱重工の造船所で働く外国人技術者や工員にパンを売り、大成功を収める。
1919年 創業者の元治郎(44)が亡くなり、全蔵が藤井パン二代目として跡を継ぐ。
1947年4月 全蔵の長男、幸男(25)が事業を継承する。
現在の三宮センター街三丁目に新店舗を開業し店名を「ドンク」とした。
1951年2月28日 「株式会社ドンク」設立。
1951年7月 三宮本店を開店。
1954年 レイモン・カルベルを講師に神戸でパンの講習会が行われ、カルベルのパンに感動した幸男は試作を繰り返す。
1964年 カルベルが来日。ドンクに可能性を見たカルベルが弟子のフィリップ・ビゴを日本に呼ぶ。
1965年 ビゴの指導のもと、ドンクでフランスパン作りが始まる。(なお、ビゴは後年芦屋でビゴの店を設立)
1966年8月 東京都港区に青山店を出店。周辺地域に在住する欧米人からの需要も高かったことや、
店の造りを職人の仕事が見えるようにした事もありフランスパン人気に火がついた。
1970年 大阪万博に出店したドンクは半年間で1億7千万円を売り上げ、全国に名を知られる事となる。
創業のくだりについては、当時印刷業を手掛けていた藤井元治郎が三菱重工長崎造船所に出入りしていて外人技師がよくパンを食べることを知っていたが、三菱重工が神戸にも造船所をつくると聴いて、神戸にもたくさん外人技師が来るに違いないとパン屋を創業したとのこと。
創業者は先見の明があるのだ。いや、先見の明がある創業者が名を残すか?
どちらにしろ、創業110年とはスゴイことですね!
ドンクに関していえば、日本にフランスパンを定着させたという功績が大きいですね。
これは、創業者のみならず事業を受け継いできた後継者の意識が高かったことを示しているのでしょう。
ところで、ビゴさんといえば、ユーモラスで変な関西弁のおじいさんですが、ドンクの青山店では一人で900kgの小麦粉分のパンを焼いたというから、すごい職人だったに違いありません。
。。。パン焼き素人ではありますが、ハイデムは2kgの小麦粉を使ってパン焼きするというのがいかに大変かということを知っております故。
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