「ピアノトリオの夕」 domani11
若き日のやるせなさ聴くトリオ1 ラフマニノフは哀愁に満ちて
悲痛なる悼みの捧げもの チャイコのトリオ哀しみもまたロマンチック
ブラボーとあわや叫びたき演奏のチャイコのトリオ 記憶に残るらむ
※2014年11月27日、すみだトリフォニーホールでのレーピン、クニャーゼフ、コロベイニコフによる
チャイコフスキーのピアノ三重奏曲はこれまでに私が聞いた室内楽では最高の演奏に思えた。
「コンチェルトの夕」 domani11
あたたかみ寛ぎ充ちて ハイドンのチェロコン2番ゆるやかに進む
今風にピアノが奏で ブランデン5番のソロはジャズアドリブ
時にむせび時にささやくヴィオラとバイオリン和す協奏シンフォニー