土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

代表質疑 相変わらずな民主党の姿勢

2009年04月29日 | Weblog
春爛漫爽やかな季節になりました。
国会もこの頃は民主党小沢代表公設秘書逮捕以来、審議がスムーズに進んでいます。
21年度1次補正予算の審議も始まりました。代表質疑は民主党小沢代表でなく、またしても鳩山幹事長で残念でした。
小沢代表は党首討論にも応じようとせず、なかなか開催も出来ません。
元々党首討論は小沢代表が言い出したもので、これに応じようとしない事に小沢代表の本質が表れていると思う。

それにしても鳩山幹事長の質問は、いつも通りの批判と政権交代ばかりで、その上民主党の経済対策の財源は、今まで通りの無責任な抽象的なものばかり!
確かに、国民皆様は民主党に一度政権を…と言う思いがある事も承知しているが、こんな抽象的な財源論や政策が本当に実現可能と考えているのかと?
第一、経済対策は緊急なものである。
政権を取ってから財源の手当てをするでは話にならない。
国債発行は国の債務を増やす事であり、良しとは言い難いが100年に1度の経済危機だからこそ財政出動が必要である。
政治も変わらなくてはならない。しかし無責任に国民受けするパフォーマンスだけで政権交代を叫ばれても何も変わらない。