土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

PASMO登場

2007年03月25日 | Weblog
先週半ばから急速に暖かくなった今日この頃、都内の桜が満開になる日も近そうである。

そんな中、地下鉄、バス、JRをたった1枚のカードで乗り継ぐことのできる
「PASMO」がデビューした。私はまだ持っていないのだが、皆さんの中にはもうお持ちの方もいらしゃるだろう。

この「PASMO」がデビューしたことによる様々な効果を、私は楽しみにしている。朝の通勤時間の混雑が少しでも解消されるのはもちろんのこと、今まであまり路線バスを利用しなかった人たちの、バスに対する関心が向いてくれればいいと思う。

地方などは電車よりも路線バスがメインの交通機関であるところが多いのだが、都心では、まだまだバスの活用度を高くすることができるのではないか、と私は思っているのだ。

実はバスはとても便利だ。比較的に地下鉄の路線が入ってきていない六本木などには、渋谷からはバスで行くのが便利、京王線沿線、川崎方面には、深夜に電車が終わった後にもバスが数本出ている。ぜひ利用してもらいたいと思う。

私は昔、バスに乗ると、一番後ろの席に座るのがお気に入りであった。空いているバスに乗ると、自分がバスを貸切にしたようで、気分がよかったものである。電車よりもより近く、景色を楽しむことができるのも、バスの魅力であろう。

しかし、せっかくなら、ガラガラのバスよりも、より多くの人を乗せて走る方が、いい。それは、いろいろなもの、全てのことに言えることだ(かといって入りすぎもなかなか大変なのだが。それは満員御礼ということで)。

スイカにパスモ。本当に世の中は便利になったものだ。

「児童手当法改正案」可決にて

2007年03月20日 | Weblog
本日、衆議院本会議にて、児童手当法改正案が可決された。

この改正案は、
子育てを行う家庭の経済的負担軽減等を図る観点から、
「児童手当の額を3歳に満たない児童に係る額を、4月1日から1月につき1万円に引き上げる」
という案なのである。

私は、少しづつではあるが、地道に環境を整える事がまず必要なのだと思う。

なお、法案に反対したのは民主党のみであり、「生活がどうの」と言い続けているというのに、何故この法案に反対するのかが、理解出来ずじまいであった。

「理屈より先ずは行動」と私は言いたい。



諦めずに関わろう

2007年03月17日 | Weblog
今週、東京で初雪が観測された。平年よりも70数日遅い初雪だそうだ。桜の開花は25日付近と予測されている。雪の中桜が咲く光景というものを頭に思い浮かべてみた。

最近、「諦めずに人と関わること」について、興味深い話を聞いた。

最近の人は、「面倒くさいから」という理由で、自分の意見と異なる意見を聞いた際、折れてしまう人が多いそうなのである。これは非常にもったいないことだ。

別に喧嘩を推奨するわけではない。ただ、私などはちゃんと話を聞き、そして自分の意見を相手にも理解してもらいたいと思うので、非常にもったいないと思ったのだ。一瞬「カチン」と来た時は、自分の心を見つめるいいチャンスなのだ。大人になればなるほど、きついことを言ってくれる人は少なくなる。

話が逸れてしまったが、前出の「諦めないで人と関わろうとすること」。
若い知人男性が同年代の数人で飲んだ際、初対面の人に
「そんなに壁を作ってどうするんだ」
のようなことを言われたそうである。知人の男性は「何と失礼な人なんだ」と思ったそうなのが、その「失礼な男性」は、知人に真っ向から向かってくる。話をしようとする。気付いた時にはお互いの人生論を熱く語り合っていたそうである。

知人男性が言っていた。
「僕も人とぶつからないように、揉め事は少ないようにしてきていました。自分から折れることもありましたし…。久しぶりにあんなに『諦めずに人と向き合う』人と話をしました。自分にもそれをできるかはわからないけれど、心を開き、人を理解しようとすることの大事さを彼は教えてくれましたよ」

私も、人から逃げない人でありたい。

PCあれこれ

2007年03月03日 | Weblog
私はあまりPC機器に強い方ではない。インターネットは使用するものの、「回線の違い」や、「プラウザの違い」などにはとんと疎い。

インターネットが日本に入ってきて、普及し始めてから約10年がたったそうだ。
10年目にして、今の世、社会はインターネット無しに語ることはできなくなっている。店舗を持たなくてもいい「ネットショップ」なるものは普及し、様々な情報を、家にいながら得ることができるようになった。

ネットに強い知人曰く、
「これからは『エディター』の時代がくる」
とのこと。今までネットはどちらかというと「見るもの」という要素が強かったのが、「読むもの」に変わるそうだ。
現在のWEB2.0すなわち「ネットによる口コミマーケティング」は、計り知れない力を持っていることは私にもわかる。商品を買う前に、ネットでチェックすることは当たり前になりつつある。

今まであまり「長文」はネット上で好まれないこともあったという。しかしこれからは、「読むもの」の要素が強まり、「誤字脱字等があっては企業の信用に関わる!」という事態にまで発展する、まるで紙媒体のような世界になろうと知人は豪語していた。

インターネットのサーフィンに、私も何とかしがみついて…。