土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

20年度予算案の審議

2008年02月28日 | Weblog
昨日、本日の予算委員会では平成20年度予算案分科会が開催されている。
残念ながら民主党は欠席である。
審議、審議と叫んでいるわりには採決がどうかと簡単に委員会を欠席するとは信じがたい。一日一日の審議を大切にすべきである。
財務・金融委員会も欠席しており開催されていない。そんな中、総務委員会では民主党も出席し質疑が行われている。採決まではしっかり質疑する事が大事であり、政争の具にする事は決して許されるべきものではない。
20年度予算案に責任を持つためには明日29日~3月1日にかけて衆議院を通さなければ自然成立できない。
道路特定財源についてはもっと審議をしなければならないし政策協議も必要である。
参議院も審議時間を充分に取らなければならない。
衆参両院の責任を示そう。

宮城の名物

2008年02月26日 | Weblog
仙台と言えば「牛タン」「萩の月」「笹かま」等、食に関して名物と言われるものがある。
「冷たい中華」も発祥は仙台である。
しかし、中々、全国区と言われる名物は少ない。

今、新たな仙台名物をと頑張っているのは、仙台空港オリジナル商品である。
仙台空港は、国際線・国内線とも、東北の玄関口として整備がされている。
近年では、空港アクセス鉄道も開通し仙台空港から世界へ全国へと期待をしている。

さて、仙台空港オリジナル商品は、県産品を使い、宮城から食の発信として作られた食品である。
ここで3点程、紹介をしてみると、「伊達な玉子」は、伊達政宗の甲冑の素晴しさを漆器に、金の迫力ある三日月の前立てをイメージした菓子。
松島産の活あなごと、宮城の食材を活かしたお弁当「活あなご弁当」。
一頭の牛から調達できるわずかな上質を使用した「高級霜降り牛タン」。
どれをとっても全国へ、世界へ、宮城の名産として期待できる名物になるにちがいない。
是非、ご賞味あれ。

永田町・霞ヶ関改革から地方再生へ

2008年02月22日 | Weblog
今日の衆議院総務委員会は午前中、福田総理に対する質疑が行なわれた。
都市と地方の格差が広がっている現在、地方経済、地方財政のあり方が質疑された。
福田総理の地方再生に向けた意気込みが感じられた。

小泉元総理の下で三位一体改革、歳出・歳入改革により財政の健全に取り組んできたが、その為に地方自治体は地方交付税が減収することとなった。
地方財政は危機的状態である。
まして、地方・地域経済は未だ疲弊したままである。
地方・地域の活性化と財政再建という二つを求めるには、地方自治体の財政基盤が弱すぎるのである。
今までの様なバラまきや国の主導による諸々の施策はもう地方の実情には通じない事は明らかである。

だから、地方分権が必要であり、永田町・霞ヶ関改革は必須である。
無駄遣いと言われる税金の使い方は根本的に見直すべきであり、なおかつ、国家公務員改革はその為には必ず断行しなければならない。
福田総理には、強い指導力を期待する。

子どもたちの国会見学

2008年02月21日 | Weblog
ここ1~2ヶ月、国会見学の児童であふれている。
社会見学であろうか。議事堂の中を整然と歩き、勉強している様子がほほえましい。
すれ違えば元気に挨拶もしてくれる。

私が国会見学に来たのは中学の研修旅行であった。
その時の感激は忘れていない。
その私が国会で仕事をしているのは不思議である。

今日もまた、多くの子ども達が国会見学に訪れている。
元気に挨拶してくれる。
きっと子ども達も国会見学を忘れる事はないであろうし、忘れないでほしいと願う。

真の地方分権への挑戦

2008年02月19日 | Weblog
本日から衆議院総務委員会が始まった。
増田総務大臣所信表明の後、質疑が行われた。

増田大臣は

1、行政改革の推進
2、年金記録問題
3、地方分権の推進
4、魅力ある地域づくり
5、情報通信政策
6、郵政行政
7、消防行政
8、統計行政

についての所信を説明した。

増田大臣は岩手県知事として地方分権推進に大きな声を上げ改革派知事のリーダー的な存在であった。
私は、増田大臣就任当時から、地方分権推進が進展するものと大変期待している。
とにかく霞ヶ関(官僚)集団は意識がストップ状態。
省益や特権だけを守ろうとしているだけである。
これでは、地方分権も進むわけがない。だからこそ増田大臣に期待するのである。
国会議員でない大臣に!

平成21年度中には「新分権一括法案」を提出することになっている。
是非、増田大臣には、霞ヶ関(官僚)集団が震え上がり、混乱するような法案を提出してほしいものだ。
霞ヶ関の解体(中央集権から地方分権)が確実に行われる法案を提出するのであれば、私は霞ヶ関・永田町、改革を行なわない意識ストップ状態と戦う覚悟である。

新春の集いを開催いたしました

2008年02月16日 | Weblog
昨日、恒例の新春の集いを開催させていただいた。
一部 杉良太郎さんの講演、二部には 中川秀直元幹事長の講演と懇親会、多くの皆さんにご出席頂き感謝の一言です。
杉さんは俳優になる以前からボランティア活動に取り組まれ、その経験を通じて此からの国のあり方や政治のあり方等、素晴らしいお話しで勉強になった。
本当にありがとうございました。
中川先生には今後の政局についてお話しをいただき、まさに政治の責任を果たすために政策こそが大切であると痛感した。
今後とも責任ある政治を実践するために頑張っていく決意をした時間であった。

今日はバレンタインデー

2008年02月14日 | Weblog
今日はバレンタインデー。男性諸兄は食べ過ぎ注意ですと言いたいところだが日経産業地域研究所の調査によると20代男性は頻繁に菓子類を食べているそうだ。コンビニで手軽に買える為なのだろうか!それにしてもコンビニの菓子類の豊富さには驚く。もしかするとターゲットは女性よりも20~30代の男性かもしれない。私も甘い物は好きだが頻繁には食べない。昔から疲れた時はチョコレートを食べると良いと聞かされた事が耳に残っているからである。特にお酒の好きな人は甘い菓子類は苦手であるような感じと受け止められている。しかし調査結果からすると、この様な観念は通じない事になる。子供の頃からの食生活の変化も影響あるのだろう?近い将来、女性より男性の方が甘党が多い時代が来るかもしれない。そういえば平成生まれが成人になるのだから。時代の変化は凄いスピードで動いているのだから最後に ヤッパリ メタボ注意かな 今日ぐらいは 食べ過ぎても良いのでは

松本清張の世界

2008年02月12日 | Weblog
年末から松本清張にはまってる。
学生時代に「砂の器」を読み、映画を見て泣いた。
その後、テレビドラマとしても、そして、昨年年末「点と線」のドラマをみて、また清張作品を読み返したくなった。
今、新幹線の往復の時間や寝る前に読んでいる。
どの作品も本筋から離れている場面から始まり、段々と引き込まれてしまう。
事件の進展にともなう筋書きは単なる推理小説にはない、いきつ戻りつの世界がある。
読み終えてもまだその後が知りたくなる終わり方には、むしゃくしゃしながらも妙に納得してしまう。
机の上には清張作品が少しづつ積まれていく。
そして、改めて「点と線」「砂の器」「けものみち」「渡された場面」など、どれも素晴らしいが、一番好きな「霧の旗」を今読み返しながら清張作品にはまっているこの頃である。

建国記念の日

2008年02月11日 | Weblog
2月11日、今日は建国記念の日である。
悠久の歴史の中で、日本には素晴しい文化・伝統が培われ、今日の日本がある。
皇紀2668年、その時代時代の先人達は、この歴史・文化・伝統を守りながら、新たな歴史・文化・伝統をつくりながら国の繁栄を築き続けてきた。
今、日本は、この先人たちの想いを受け止めているのであろうか?
個人主義など、人と人のかかわりが失われ、地域社会が壊れ始めている。
政治の責任もあるだろう!
建国記念の日にあたり、もう一度、国の在り方や歴史・文化・伝統を日本人としてどう受け継いでゆくべきか考えるべきである。
平和で豊かな国、日本。物質の豊かさではない心の豊かさを感じる事が出来る国づくりを進めることが、私たちに与えられた責任である。



君が代

君が代は
千代に 八千代に
さざれ石の
巖となりて
苔のむすまで


注釈

国歌「君が代」には、
「平和を愛し、天皇陛下を国家の象徴として仰ぐ日本の国は、
礫石のように細石がより集まって、やがて大きな岩となり、
さらにはその表面に美しい苔が一面に生え揃うまでの未来永劫にわたり、
ご皇室をはじめとする全ての国民が幸福となり繁栄いたしますように。」
との願いがこめられております。

バレンタインデーに想う

2008年02月10日 | Weblog
2月9日の夕刊で、2月14日バレンタインデー「男性は花贈り、思い告げて」と題した記事を読んだ。
欧米のバレンタインデーは、男性が妻・恋人ら本命の相手にはバラ、ほかの女性には好みの花を贈るのが慣習になっているとのこと。
日本では、女性から男性にチョコレートを贈ることになっていて、本命の男性以外には義理チョコを贈る。
49才の私、中年男性諸氏には義理チョコでもうれしいものである。
全て欧米のマネが良いとは思わないが、やはり、2月14日は女性からチョコレートをもらうことがいいのではないだろうか・・・夢として
そのかわりと言うことで、3月14日、男性から女性に対するお返しに、花を贈ることにしては?
このような事を想うのは、私が中年である明かしだろうか。