3月22日、街には冬のトンネルを通過したような明るさがあった。桜の芽が目立ってきた。どこかに明るさを感じるような夕暮れだった。私の気分の中には、もう冬物語は沢山だ。やはり春を告げる桜の開花が待ち遠しくなる。来週には咲き始めるだろう。また賑やかな季節がやってきた。
着物姿は、みんな外国人ばかりである。男性の着物姿をよくみると葵の紋がある。しかもやたらに派手だ。それって映画の衣装ではないか。映画の衣装のそんな使い方があったのか。そんな画像を最初に撮影すると、以後着物姿にレンズが向かう。
いつも今日は何がテーマだろうかと考えながら撮影している。ふと眼をあげると沈みゆく夕陽が軽かった。それは冬の重たい陽とは少し違っているように思われた。本日は、夕陽がテーマだったか。
もちろん今日も仕事をほかしておいて、ダイエットのための街歩きだった。
Fieldwork904. Winter has passed in Kyoto. Spring is almost here. 4K
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS