Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork823. 青時雨前日の京都 4K

2023年08月16日 | field work


 明日は夕方から雨予報だ。この季節ならば青時雨というのだろうか。ならば曇り空だけど雨が降る前に何時ものコースで散歩に出かけた。機材のマイクはノイズ防止用のモフモフがついているので雨は苦手だ。毎日同じ道を歩いていると、さすがに今日は新しいモチーフが見当たらない。
 清水さんから降りてくると、突然空腹感と体全体の脱力感が襲う。まずい!、血糖値が下がっている。だからといって病気ではない。つまり甘い物が不足している危険信号だ。幸い参道には、甘い物のお店は豊富にある。抹茶のアイスクリームは外国人がよく食べていた。私は定番の八つ橋だ。今日はラムネの八つ橋だ。先日食べたマンゴーの八つ橋も旨かった。西尾八つ橋は、柔らかい皮と餡のミックスが美味であり、先ず外れがない。
 今日は被写体が見当たらないのでジンバルの練習に専念していた。高台寺の喫煙コーナーから見た八坂の塔の撮影がそれである。
 通例ならば機材を横に動かして撮影してゆくわけだが、ここでは大きな樹木にピントをあわせ、樹木をファインダーの中心から動かさないようにして機材を横に動かしてゆくのである。
 そうすると手前の柵は左に流れ、樹木の後ろから姿を現す八坂の塔は右に流れる。こうすることで、近景、中景、遠景と景観の3要素を用いた撮影は、上達すれば奥行き感のある撮影方法だ。結果は、もう少し練習しないとあきまへんな。是非とも習得したい技法である。
 もう一つ試みている技法があり、角の曲がり方である。90度で曲がると、ロボットが曲がっているようでぎこちない視界になる。そこで少し手前からジンバルを回しつつ、角の入り隅の部分を画面に捉えつつ曲がる手法である。こうすると人間の目線に近づいてゆく。
 ジンバルも使いこなすと映像の大変強い味方である。

Fieldwork823. 青時雨前日の京都 4K
SONYα600,E18-135mm/F3.5-5.6
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