週末活動記 Super!

滑って登って呑む!たまに釣る!

中国漫遊記 5-7

2006-05-31 00:01:21 | 中国

5/30

Sany0155 せっかくなので早起きして散歩してきましたよ。写真はホテルを正面から!ね、お城でしょ。城壁にはスロープが着いてて車で上がると正面玄関、ロビーがある。客室は2階から4階にかけてあり、横に広がっている。自分の部屋は先端に近かったため相当に歩かされた。

城壁の内側はレストランと庭園になっていて沢山の野鳥とコイがパクパクしていた。

Sany0164 ホテルの裏手には観光地の「蘇州舟皿門景区 国家AAAA旅遊区」(舟と皿は一文字。皿の上に舟が来ます。IMEパッドでも出ませんでした。)があり、7時半開園だが7時10分でも入場できた。25元。中国の朝は早い。既に観光客が団体でうろついている。近隣の住人は太極拳、剣舞を集団で行ってるのもあれば木陰で一人、型の演舞をしてる人がいて驚かされたりした。Sany0159 チケットの裏には読めないけど公元前514年なんて文字があるから今から2500年前の建築物なのか?さすが中国四千年。でも、どう見てもそんなに古そうに見えない。復元したのかなぁ。

比較的きれいな街、蘇州を3時に後にして5時、混沌とした上海に戻ってきた。帰宅時間とぶつかって車は自転車、バイク、歩行者を掻き分けるようにして進む。今日も何ともぶつからずに無事終了。

時間もあるのでダウンタウンで食事を取ろうと企むも崩れ去る。結局ホテルで2日前と同じ海鮮バイキングへ。相当に気に入ったようだ。しかし実際はそれほどでもない。ボイルされた小型のイセエビの形状をしたエビはそれほど味がなく、ムール貝、ホタテ、カニもいまいちおいしくない。やっぱり海鮮は日本と、思いを新たにした。そんな中でも焼き立てを出してくれるラムチョップは塩コショウのみの味付けだがおいしかった!やっぱり焼き立てだね。

さてさて、食ってばかりで運動をしていないこの1週間。意を決してホテルの6階、フィットネスへ。さすがはRenaissanceホテル。きれいで広いエクササイズルームと最新のマシン。その上には個別にテレビ。RAMADAとの違いをようやく実感。エクササイズの後はシャワーを浴びてサウナ。部屋に帰ってミニバーのビールが最高!意味ないじゃん・・・


中国漫遊記 5-6

2006-05-30 01:31:31 | 中国

5/29

いつもの霞んだ空の上海を3時に出発。5時に蘇州に到着。蘇州の街はとてもきれいだ。工事中のまま放ってあるところもなく、バス停もしゃれている。町全体がきれいにしようとしている姿勢が感じられる。

ホテルに驚いた!蘇州で一番という「Sheraton-Suzhou」に泊まるのだがまるで中国の城!城壁に囲まれたホテルは高さがなく横に広い。きれいに整えられた庭は相当な広さだ。明日はぜひ早起きして散歩しよう。


中国漫遊記 5-5

2006-05-29 00:17:00 | 中国

5/28

Sany0137 霞のかかった晴れ。まあ、いつもの上海の天気。ホテルで朝食を取った後10時にまずは「豫園」にお土産を見に向かう。さすがに日曜日。ものすごい人出だ。しかも様々な国の人間がいる。歩いていると汗ばんでくる。人ごみを掻き分け、言寄る偽物屋を振り払いお土産を物色するが決め手がない。そうこうする内に昼。「南翔饅頭店」で小龍包をいただく。ここのテイクアウトはいつ来ても長蛇の列の人気店。今回は2階に上がり座って食べた。何度食べてもおいしいよ。

Sany0141 つづいて行きましたは「南京歩行街」。ここにはユニクロがあり、日本との価格差があるのか調査のため入店。なあんと!日本と同等か高いくらいである。ひょっとしたら日本ブランドということで高く売れるのかもしれない。本物のロレックスの店を覗き、外灘まで歩きテレビ塔を眺める。相変わらず下品にギラギラしている。Sany0143

Sany0146 タクシーを拾ってシェンヤン市場へ。ここは有名なニセ○ノ市場。Tシャツから高級バッグまで何でも一流ブランドで揃えられる。ここも近々閉鎖されるようで今回が見納めかもしれない。ハエのように集ってくるトモダチ、トモダチと言うおじさん、おばさん共を払いのけながら歩く。今回は雰囲気を味わうだけでやめておこう。疲れたのでいったんホテルに戻って休憩。

ホテルのレストランで海鮮フェアをやっていたものでここで食事。138元でエビカニステーキケーキその他もろもろ食べ放題はお得に感じた。中華に飽きたらホテルも良いもんだねぇ。しかしせっかくの日曜日。これで終わるのはもったいないと8時過ぎにホテルを出てダウンタウンに向かった。

Sany0151 地下鉄二号線「上海科技站」から「人民広場站」で1号線に乗り換え一つ目の駅で下車。「新天地」に向かった。ちょっと古めかしい雰囲気で、ジャズが大音量で流れてくる。落ち着いた雰囲気のバーもあればにぎやかなところもある。こんな場所で一人でもダンディーに酒が飲める男になりたいと思いつつ寂しさにぶらついただけで帰ってしまった。気の許せる友人と来てみたい場所である。


中国漫遊記 5-4

2006-05-27 22:46:42 | 中国

5/27

Sany0085_1 今朝の秦興は昨晩と打って変わって快晴。ただし風が強い!この風が雲を吹き飛ばしたのか?気温は汗ばむか汗ばまないかの丁度よさ。今の時期が中国は一番いいのかもしれない。9時にホテルをチェックアウト。まず向かいましたるはホテルそばの「人民飯店」庶民的で価格は驚くほど安い。白粥一杯1元。ここで白粥と小龍包と秦興名物の饅頭で朝食。秦興名物の饅頭は塩味の牛肉の乾燥したものが入っていて、パイに似た生地で包んである。パサパサ感があるがおいしい。高くても300円位の朝食を終えて出発。

時間の発つのは早いもの。昼過ぎには上海に向けて車で移動3時間ほど。浦東のRenaissanceホテルに到着。しかしまだ5時。食べるだけ食べて運動していないので夕食前に散歩に出かけた。

Sany0131_2 ホテルの程近くに世紀広場がある。まだずいぶん明るいが日の沈む方向は雲が幾分出ていて太陽が怪しく輝いていた。公園ではカイトを売るおじさんたちとそれを揚げる人々、スケボーでメイクする若者、インラインで走り抜ける西洋人、サボってるお廻りと様々な人間が行き交っていた。

7時に近所の日本料理屋で夕食。黒ずんだマグロ、ぶあつく切られた刺身など失敗感ありありのメニューで腹を満たしカルフールで買い物。いくつかのお土産を購入し食料品売り場へ。Sany0133 さすが中国!都市部のスーパーでも生きた食用蛙が売られていた。他にもザリガニ、すっぽんは良いとして、普通の川に棲んでいそうな亀まで売られていた。Sany0134_1 ほんとに何でも食べちゃうんだなぁ。ペットコーナーと間違えそうになったよ。そういえば中国でペット関係の商売を見たことがない。食材にそんな手をかけないということか?


中国漫遊記 5-3

2006-05-27 07:31:11 | 中国

5/26

12時に迎えの車が来るために少し前にホテルをチェックアウトしていると電話がかかってきた。高速道路で事故があり1時間遅れるとのこと。仕方ないのでホテルの喫茶店で昼食をかねた時間つぶしをすることとなった。

メニューには食べ物がほとんどなくかろうじてあった、フライドポテトとローストビーフを頼んだ。出てきてびっくり!ポテトチップスと小さくキューブ状に包まれた牛肉。確かにフライドポテトとローストビーフだが・・・もちろんこれだけでは足りず後にケーキとパンを追加して読書をする。

結局3時半出発。見事な中国時間が流れた。しかも運転手は高速道路入り口でヒッチハイカーを乗せる。見た目は普通の中国人で旅行者にも見えない。荷物も少ない。結局我々の目的地まで同行した。彼は何者だったのだろう?

Shangyuを出発。雨の高速道路では事故が多発。ところどころで渋滞が起きていた。杭州を過ぎると雨は上がり快調に飛ばす。4時間半後、休みなしで走って本日の目的地「秦興市」に到着。ここは小雨がぱらついていた。

秦興(Taixing)市は1年ぶりだ。以前にはなかったマクドナルドが出来ている。場所的には上海から北西に250km程の揚子江に近い町。この町で一番と思われるホテル「秦興国際大酒店」にチェックイン。夕食はそこから歩いて2分くらいの大衆的な食堂。いかにも現地料理と思しき中華は素朴でなかなかよかった。10時過ぎにホテルに戻ったがロングドライブで疲れ早々に就寝した。