東京CWコンテスト都内へ徒歩移動し7MHzで参戦した。
久しぶりなので、フル参加を目論んだけど、連日の深夜業の疲れで起きられず・・3時間遅れで参戦!!(←遅れすぎだろ!!残念!)
もうひとつの目的は、変更申請が完了したHARDROCK50の本格的なコンテストへの投入実験だ。しかもQSK基板を取り付けたキャリコンのみ、専用のコントロールケーブルは付けてない。
つまりQSK基板の性能テストだ。KX3とHARDROCK50での徒歩移動実験でもある。
リグ、電池、アンテナ、HARDROCK50、その他着替え、工具等込みで総重量は、15Kg。
接続は下記の写真の通りだ。
[KX3とHARDROCK50の接続。専用ケーブルは、使ってない]
KX3とHARDROCK50に別々の電池(今回は、10AHx2)を接続した。最初は、電池の消耗具合が分からないのでHARDROCK50の出力を35W程度に落とした。
ちなみにKX3の出力0.5Wで30W程度。1Wで40W程度。
受信時は、送信モードとバンド、ヒートシンクの温度(華氏、摂氏を設定)、電源電圧も表示され、リアルタイムに確認できて非常に便利。
[CRは、キャリコン。バンド40m。CQを続けたのでヒートシンク温度は、上昇し57度。電源電圧15.1V。必要な情報が一目瞭然だ]
運用しながらコンテストの残り時間と電源電圧を確認しKX3の出力を変更、最終的には50W運用(KX3で2W)を行った。
送信時は、SWRと出力(メニューで校正値を設定可能)が表示される。
[送信時は、SWRと出力が表示される]
今回の運用は、帯域を絞って運用した。コンディションが変わって突然、他エリアでの同一周波数でCQが聞こえてきたり・・
[KX3とHARDROCK50]
アンテナは、いつもの1/4λのGPだ。
[10mポールにアルミ線、カウンターポイズ]
アンテナとアンプ出力の間にチューナーを入れた。
[MFJ Travel Tunerは、小型で便利だ]
今回の東京CWコンテストは、後半3時間の運用だったけど、100局程度と交信できた。
ビルの谷間からの運用としては十分か?
HARDROCK50のQSK基板の威力は素晴らしかった。遅延を感じないどころか、KX3のブルブレークインの一瞬の受信状態まで再現していた。
東京CWにフル参加出来なかったのは、残念だった。
ほんの短い時間の深いQSBでコールが半分取れなかったり、スリリングな運用が経験出来た。
交信頂いたみなさん、ありがとうございます。