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distan日誌(旧)

2010/02/14 livedoorに引越しました。

笑の大学

2005年01月10日 | 映画・やらわ行


よくもまぁ、舞台作品を、ここまで「映画」に仕立て上げることができたものだというのが、まず正直な感想です。主要な登場人物二人が、限られた空間で台詞をやりとりする「密室劇」ですから、舞台向きであることは、確かなのですが、今回は、映画としても面白いものに仕上がっていました。

役所広司の演技もすばらしい。強いリーダーシップで人を引っ張っていくというのが、彼のはまり役ですが、(「東京原発」での都知事役もよかった。)今回は特に、その力量と存在感を、余すところなく発揮していたと思います。

当初、三谷幸喜さんが監督していると勘違いしていたのですが、今回は、原作・脚本なんですね。
以前観た、彼の監督作「ラヂオの時間」と「みんなの家」は、そのユニークな世界に圧倒されました。「新しい才能が、誕生した!」と、心を躍らせたものです。この作品でも、至る所に、三谷テイストがちりばめられていました。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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TBありがとうございました!! (tomo)
2005-01-12 00:08:11
こんばんは。

私は舞台も見たのですが、映画を見た方には是非に舞台版も見ていただきたいのが本心です!

舞台版の西村雅彦演じる向坂は、もっと極端な人物として描かれています。かなり、笑えて泣けます。

悔しいことに、まだDVDになってないんですけどね(;^^)私もTBさせていただきますね。
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コメントありがとう (distan)
2005-01-12 00:25:22
tomoさんは、三谷幸喜の大ファンなのですね。舞台、見てみたいなぁ。再演の予定は、ないのかなぁ。あと、戸田恵子も、好きな女優さんの一人です。
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TBありがとうございます。 (kawausodo)
2005-02-15 23:46:14
もう1度みたい、というか見逃しているであろう細かいところを確認したい、という気持ちがあります。



「オペラ座の怪人」、良さそうですねー。
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◆kawausodoさま◆ (distan)
2005-02-16 02:28:41
確認したいっていう気持ち、よくわかります。

何か、落ち着かないんですよね。

確認した時の満足感は、なかなかのものです。



ぜひ、kawausodoさんも「オペラ座の怪人」を

ご覧になって下さい。ハマリますよお。
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