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経済産業省が白熱電球を2012年までに廃止の方針へ

2008年04月06日 19時46分40秒 | その他
皆さんこんばんは。

 MSN産経ニュースによると、経済産業省が4月4日、家庭用照明の白熱灯を2012年末までに全て電球型蛍光灯に置き換える方針を固め、4月5日に開催予定となっている「地球温暖化問題に関する懇談会」にて発表する模様です。


 以前このブログにて日本政府が地球温暖化対策の一環として、一般家庭やオフィスなどで利用されている白熱電球の製造販売を数年で中止し、電球型蛍光灯への切替を促す方針であることをお伝えしましたが、増加の著しい家庭での二酸化炭素排出量の削減策として今回2012年末という期限を設定した模様です。


 また、「省エネランプフォーラム」を新設し、統一の製品ロゴマークや広告などで電球型蛍光灯への買い替えを促す具体策を検討するそうです。


電球型蛍光灯のメリット・デメリットについてはこちらをご覧下さい。


 個人的には以前の記事で書いた通り、電球型蛍光灯は寿命を考えると割安な場合もありますが、価格が高い上に調光器具や密閉型器具には専用の電球型蛍光灯が必要になり、自由に選択できない点を考えると約5年で切り替えるのは無理だと思います。それになぜ家庭用照明のみに限定したのか疑問です。地球温暖化対策を第一に考えるなら家庭用だけではなく、業務用も切替の対象にしたほうが良いと思うのですが・・・


関連リンク
家庭から白熱灯追放 CO2削減 経産省促進へ(MSN産経ニュース)

日本政府が白熱電球の製造中止を検討(でじたるな部屋)




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