でじたるな部屋(更新終了)

当ブログは2009年4月25日をもちまして終了しました。
ご愛読ありがとうございました。

日本政府が白熱電球の製造中止を検討

2007年12月19日 19時55分55秒 | その他
皆さんこんばんは。

 47NEWSによると、日本政府が地球温暖化対策
の一環として過程やオフィスで利用されている
白熱電球について、消費電力が大きくエネルギー
効率が悪いとの理由で日本国内での製造・販売
を数年(3年という案が出ている模様です)以内に
中止し、電球型蛍光灯への切り替えを促す方針
を明らかにし、メーカーに協力を依頼するととも
に海外にも同様の取り組みを呼びかけることを
明らかにした模様です。


 ちなみに日本の全世帯が電球型蛍光灯に切り
替えると、約200万トンの温室効果ガスが削減
されるようです。


 ウィキペディアHOMESCLUBによると電球型
蛍光灯の主なメリット・デメリットとして下記の
項目が挙げられているようです。


◎メリット

  ・白熱電球の20~25%の消費電力で同じ明るさ
   が得られる

  ・白熱電球と比較して約6倍~約10倍の長寿命

  ・電気代が安くなるため、電球代と電気代
   の合計で考えると白熱電球より安くなる
   可能性が高い

  ・発熱が少ない


×デメリット

  ・価格が高い(白熱電球の8倍以上)
   長寿命で頻繁な点灯・消灯にも対応する
   無電極タイプはさらに高価

  ・明るさを調整可能な調光機能付きの
   照明器具に使用する場合は専用の電球
   型蛍光灯が必要

  ・防水型照明などの密閉型照明器具で使用
   する場合は専用の電球型蛍光灯が必要

  ・頻繁に点灯・消灯を繰り返すと寿命が
   低下する

  ・メーカーや製品によってスイッチを入れて
   から点灯するまでの時間に差があり、点灯
   までの時間が気になる場合がある

  ・点灯直後や低温時には暗くなる



 個人的には地球温暖化の現状を考えると
仕方が無いと思いますが、価格が高い上調光
器具や密閉型器具には専用の電球型蛍光灯が
必要になり、自由に選択できない点を考えると
製造中止にして一律に利用させないようにする
のではなく、どの照明器具でも自由に取り付け
られる統一規格の電球型蛍光灯が安価に出来る
までは新築または改築する建物に対して白熱
電球を使う照明器具の設置を禁止した方が現実
的だと思うのですが・・・


関連リンク
白熱電球の製造中止へ(47NEWS)

電球形蛍光灯(ウィキペディア)

蛍光灯と白熱灯の電気代の差額(HOMESCLUB)





最新の画像もっと見る