皆さんこんばんは。
突然ですが、皆さんは「FD」と言えば何を連想されるでしょうか。
まず、「フロッピーディスク」(Floppy Disk)を思われる
方が多いと思います。私ももちろん真っ先に連想するのは
フロッピーディスクですが、その次に連想するのが今回
ご紹介する「FD」というソフトです。
windowsからパソコンを始めた方はご存じないと思いますが
「FD」とはwindowsで言う「エクスプローラー」にあたる
ファイルのコピーや移動などを行うファイル管理ソフトです。
このソフトとの出会いは私が社会人となって、自分の給料で
初めてパソコンを買った頃の事でした。型番は忘れてしまい
ましたが、EPSONの98互換機の中古品をモニターと
一緒にソフマップで購入しました。ところが、念願のパソコン
を購入できて喜んだのもつかの間、当時はMS-DOSという
windowsの前身にあたるOSで、システムディスクを入れ
起動した後に「A:¥>」という表示が出て、キーボードで
コマンドを入力して操作を行い、「ディレクトリ」という概念
で各ファイルを管理する方式を取っていました。
購入してしばらくの間、「ディレクトリ」という概念が
理解できず、色々なところから情報を集めていました。
今でこそパソコンに関する情報はインターネットでわかり
やすい画像付きの解説が掲載されたwebサイトはたくさん
ありますが、当時は草の根BBSかパソコン関連の本
つまり文字中心の情報しか得られず、余計にわからなく
なっていました。そんな時、パソコン雑誌で「FD」と
いうフリーソフトの紹介記事が目に留まり、早速手に
入れて使ってみたところ、まるで呪文のようなコマンド
を入力しなくてもスペースキーで選択してFキーで操作
可能なわかりやすい操作体系で、当時の私にとって欠く
ことの出来ないソフトの一つとなっていました。
そして、時代は文字中心のMS-DOSからグラフィック表示
中心のWindowsへ移り、ファイル管理がわかりやすくなった
結果、「FD」を使うことも無くなっていきました。
そんな中、今日「スラッシュドットジャパン」を見て
いると、「FD」の作者である出射厚氏が昨年11月に
亡くなられていたという記事を見つけました。
当時パソコン初心者だった私にとって救世主となった
「FD」のようなソフトを作って頂いた事に感謝すると
ともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
「FD」は今でもVectorでダウンロードが可能です。
関連リンク
DOS時代のファイラー“FD”作者、出射厚氏逝去の報(スラッシュドットジャパン)
FD for DOS/V ファイル管理ユーティリティ for DOS/V & PS/55 (Vector)
でじたるな過去の部屋
2004年10月10日の記事
電話設置時に必要な「施設負担金」(電話加入権)消滅へ
その後NTTは施設負担金を75600円(税込)から
37800円(税込)へ値下げしました。
このまま行くと施設負担金が無料になる(=施設負担金
を払って得た「電話加入権」が無価値になる)のも時間
の問題だと思います。
突然ですが、皆さんは「FD」と言えば何を連想されるでしょうか。
まず、「フロッピーディスク」(Floppy Disk)を思われる
方が多いと思います。私ももちろん真っ先に連想するのは
フロッピーディスクですが、その次に連想するのが今回
ご紹介する「FD」というソフトです。
windowsからパソコンを始めた方はご存じないと思いますが
「FD」とはwindowsで言う「エクスプローラー」にあたる
ファイルのコピーや移動などを行うファイル管理ソフトです。
このソフトとの出会いは私が社会人となって、自分の給料で
初めてパソコンを買った頃の事でした。型番は忘れてしまい
ましたが、EPSONの98互換機の中古品をモニターと
一緒にソフマップで購入しました。ところが、念願のパソコン
を購入できて喜んだのもつかの間、当時はMS-DOSという
windowsの前身にあたるOSで、システムディスクを入れ
起動した後に「A:¥>」という表示が出て、キーボードで
コマンドを入力して操作を行い、「ディレクトリ」という概念
で各ファイルを管理する方式を取っていました。
購入してしばらくの間、「ディレクトリ」という概念が
理解できず、色々なところから情報を集めていました。
今でこそパソコンに関する情報はインターネットでわかり
やすい画像付きの解説が掲載されたwebサイトはたくさん
ありますが、当時は草の根BBSかパソコン関連の本
つまり文字中心の情報しか得られず、余計にわからなく
なっていました。そんな時、パソコン雑誌で「FD」と
いうフリーソフトの紹介記事が目に留まり、早速手に
入れて使ってみたところ、まるで呪文のようなコマンド
を入力しなくてもスペースキーで選択してFキーで操作
可能なわかりやすい操作体系で、当時の私にとって欠く
ことの出来ないソフトの一つとなっていました。
そして、時代は文字中心のMS-DOSからグラフィック表示
中心のWindowsへ移り、ファイル管理がわかりやすくなった
結果、「FD」を使うことも無くなっていきました。
そんな中、今日「スラッシュドットジャパン」を見て
いると、「FD」の作者である出射厚氏が昨年11月に
亡くなられていたという記事を見つけました。
当時パソコン初心者だった私にとって救世主となった
「FD」のようなソフトを作って頂いた事に感謝すると
ともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
「FD」は今でもVectorでダウンロードが可能です。
関連リンク
DOS時代のファイラー“FD”作者、出射厚氏逝去の報(スラッシュドットジャパン)
FD for DOS/V ファイル管理ユーティリティ for DOS/V & PS/55 (Vector)
でじたるな過去の部屋
2004年10月10日の記事
電話設置時に必要な「施設負担金」(電話加入権)消滅へ
その後NTTは施設負担金を75600円(税込)から
37800円(税込)へ値下げしました。
このまま行くと施設負担金が無料になる(=施設負担金
を払って得た「電話加入権」が無価値になる)のも時間
の問題だと思います。
ご本人との面識はありませんが、ご冥福をお祈りします。
今でも。
自前で購入した1号機(通算3号機)が9801NS/Aで、FD愛用してましたよ。
コマンドプロンプトでも操作できたものの、格段に操作性が上がるコイツはなくてはならない存在でした。
いよいよ完全に時代が変わった気がしますね。
ご冥福をお祈りいたします。
PS.通算1号機は電源ONでN60BASICが(笑)
操作性やデザインなど人の好みはそれぞれですが
FDは間違いなくMS-DOSの一時代を担ったソフトだと言えると思います。
>愛用者でした
お仲間ですね(^^
この記事を書いていて昔のことを色々思い出してしまいました。
ちなみに私の通算2号機はPC-9801NCでした(^^;;
ところでむっしゅさんは「ディレクトリ」の概念はすぐに
理解できましたでしょうか(^^;;
>PS.通算1号機は電源ONでN60BASICが(笑)
ということは1号機はPC-6001ですね(^^;
ナイコン族時代に電気屋で見てました(汗
http://my.reset.jp/~toragiku/kopa/6001.htm
なんとコイツってば喋ったんですよ(笑)
PC-6001はNECのパスコットインと友人宅でイジリまくり。
思い起こせば、友人宅でいろんなPC弄らせてもらったなぁ。
>この記事を書いていて昔のことを色々思い出してしまいました。
まったく同じ(笑)
私は秋葉原でした・・・(^^;;
何人いるでしょう?
1人目。
RX-7を連想する人も多そうですね。
tawaさんの世代になるとMS-DOSとかバッチファイルとか
CONFIG.SYSと言っても解らない人が多いでしょうね(^^;