次世代通信の電波割り当てはウィルコムとアッカが「当確」

皆さんこんばんは。

　ITmediaによると、総務省が５月１５日、次世代通
信規格として注目されているWiMAX（ワイマックス）
の電波を既存の携帯電話会社４社（ＮＴＴドコモ・
ＫＤＤＩ・ソフトバンク・イーモバイル）以外の２社に
割り当てる（サービス提供の許可を出す）方針を
明らかにした模様です。


　すでに移動せずに同じ場所において通信を行なう
固定アクセスWiMAXはPHS会社のアステルを買収
したYOZANが提供していますが、今回の発表により
移動通信としてのWiMAXサービスは事実上、ウイル
コムとアッカ・ネットワークスの２社が移提供会社に
なる可能性が高くなった模様です。


　携帯電話会社側は今回の総務省の決定を不服と
して６月１５日までに反対意見をまとめたパブリック
コメントを提出する模様です。


　WiMAXは時速120kmで最大75Mbpsの通信が
可能となる上、通信コストも安く済むという利点
がありますが、現時点ではWiMAX端末の消費
電力が大きい・通話時の音質が良くないなどの
問題点が存在するようですが、携帯電話の
技術の進歩を考えると克服できそうです。


　個人的には古い設備の保守管理などでコストが
かかっていることを考えると仕方がないかも
しれませんが、ＮＴＴドコモ・KDDI・ソフトバンク
は割り当てられたとしても割高な料金を設定
する可能性が高いことを考えると、今回の
総務省の判断は良いことだと思いますが、割り
当てられている電波が少なく、基地局の敷設が
完了していないイー・モバイルは割り当ての
対象にしたほうが良かったと思います。


関連リンク
次世代高速無線割り当て　アッカ、ウィルコム濃厚（ITmedia）

ケータイ用語の基礎知識 第222回：WiMAX とは（ケータイWatch）

総務省の「広帯域移動無線アクセスシステムの免許方針案」に対して（アッカ・ネットワークス）

WILLCOM
※私が探した限りでは５月１７日現在、この件についての
　コメントは無いようです。

YOZAN INC.【WiMAX】

次世代高速無線　携帯事業者排除に各社反発（ITmedia）

夢のモバイルWiMAX端末登場を阻む壁（ITmedia）

イー・モバイル

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でじたるな過去の部屋

２００６年５月１７日の記事

０(ゼロ)スピンドルモバイルパソコン登場

ハードディスクの代わりにフラッシュメモリ
を搭載した機種も少しずつですが増えてきて
いるようです。

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