Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

地盤改良船

2008年02月10日 18時00分53秒 | 凧による空中撮影等


某○○○漁港沖の埋立地に 午後から 空撮に行って来ました
気温が11,12℃あって ぽっかぽかです




このアングルは広島市街沖を望んだものですが 
海面上に浮かんでいるのはウインドサ-ファーのようです




左端中央の茶色っぽいスペースから凧揚げして歩いてきました



今日のねらいは この船です(地盤改良船)
 振動する中空管を使って 貫入 引抜き 打戻しを繰り返す「打戻し式施工」
によって軟弱地盤中に径の大きいよく締まった砂杭を造成し 地盤の安定を図る
コンポーザー工法を行うサンドコンパクションパイル工法の施工ができる船です
全高は30m強でしょうか!




廿日市沖の海面貯木場(最近はあまり利用されていないようです)と左は厳島です
海面に もやもやっと見えるのは かきいかだ でしょう




このくらいの角度と高度で何枚かは写っているだろうという 
目分量で写しているので ピタッと決まった構図はありませんでした




風は けっこう強かったのですが おだやかそうな 瀬戸内の海です



3枚目の写真にも写っていますが 遠くに 某○学園の新校舎と体育館が
建ちつつあります 帰りがけに空撮して帰ろうと寄ってみましたが 
海岸沿いとは少し離れているせいか 風がないのと近くの駐車場が
満車でしたので パスして帰りました




今日は最初にデルタボックス(約3.8㎡)を揚げましたが 風が強すぎるので 
即降ろして 約2㎡の六角に換えました
この写真では わたしの頭上に 六角凧の影が写っています 凧が太陽に
ちょうど入るような角度です
凧を降ろすために 左の水溜りをかわして 土の部分に行きたくて
そろそろと移動しているところです
(時々強風になるので その時は その場でじっと待機です)
強風で手元から凧まで糸が一直線になると 緊張します
(のどは からからです)




この写真は 似島(にのしま)江田島方面でしょう
おだやかな海面です
手前の小さな島は あまんじゃく伝説の島ではないかと?
JUNさんのブログより



アスファルト舗装の上で 万が一にも 凧が落ちると カメラがいっかんの終わりだなとの思いがあるので 土の部分(ガチガチの土なのでアスファルトとあまり変わりはないのですが)に移動して 慎重に凧を降ろしました

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い風┅ (凧男)
2008-02-11 06:20:51
良い風を受けてスバラシイ写真が撮影できましたね…。瀬戸内海もなぎのようです。「今日のねらいは地盤改良船」とのことですがこういう船があることを初めて知りました。かなり大きな船のようですね。風に応じて凧を使い分けているところも参考になりました。
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Unknown (ベアー)
2008-02-11 22:45:28
読みごたえのある内容で面白かったです。
ここは、まだ撮影出来そうですね。

うららかな晴れの日の撮影出来て、まことにうらやましい限りです。

しかし、コンポーザー工法を行うサンドコンパクションパイル工法の施工ができる船!
よくこんな構造を考えたものですね。
感心します。
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凧男さんへ ()
2008-02-13 22:30:43
結構な強風でした
こういう船を見ることは まずないでしょうね!
海上工事の船 まだまだ色々ありますが 超マニアックな世界となりますので・・・
現場について 風を感じれば どの凧を揚げるかぐらいわかりそうなものですが
吹かない時も ありましたので 選択に手間どりました
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bearさんへ ()
2008-02-13 22:56:35
『読みごたえがあった』とのお言葉・・・ありがとうございます
私は 小学校の作文とかで 省略して書きすぎて もっと詳しくわかりやすく
書きなさい・・・というような指摘を受けていたような覚えがあります

そこまで書かなくても分かれよ! という思いもありますが 人の心もちまでは
わかりませんよね この場所は 一応『立ち入り禁止』ですので ○○○漁港沖としました
晴れ間を少し分けてあげたいくらいですが こればっかりはどうにもなりませんね!
コンポーザー工法は サンドコンパクションパイル工法の一種ということで
説明がよくなかったですね
深層混合処理船というのもあります・・・これは軟弱地盤をセメントミルクで固めてしまう
工法です ズブズブの地盤が撹拌翼によってガチガチの地盤に生まれ変わります
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