呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

茶屋めぐり(2)  【布引-「雄滝茶屋」-「地蔵谷」-「マヤテラス」-「登六庵」-芦屋川】

2008年03月29日 | 裏山徘徊
【登六庵の「登六ペータン」】


【布引-雄滝茶屋-地蔵谷-マヤテラス-登六庵-芦屋川】

 気が抜けていて朝起きるのも遅く、トレーニングでもないので悪い癖が出る。行き当たりばったりに茶屋めぐりでもするかと、取り敢えず9時半に布引から「雄滝茶屋」を目指す。

 「雄滝茶屋」に着くと、既に先客がクローズドスペースに居て次々予約客らしい人々が入っていく。まだ歩き始めて直ぐで早いけれど、「ビール」と「おでん」を頼むと、「おでん」は作りたてなので未だ浅いと言われる。仕方なく適当に頼むと、きさくなお女将(かみ)さんは、お詫びとして「筍の煮つけ」をサービスしてくれた。これがうまかった。

 次は、どこに行こうかと思う。最近通っていない道で「地蔵谷」から登って、以前から一度入ってみたかった「掬星台」の「星の駅」の上にある(茶屋ではないが)レストラン「マヤテラス」を目指す。

 久し振りの地蔵谷道は、緩やかで気持ちの良い歩き易い道だ。アドベンチャーコース分岐を左に取って、黒岩尾根に入る。掬星台に12時過ぎに着くが、人は少ない。「マヤテラス」には「星の駅」の「まやロープウェイ」乗場の方から入って行く。

 入口は夜空をイメージしたエントランスで、印象的で惹きつけられる。ランチタイムだったが客は1組しかおらず、窓側席に案内される。カップル向きの上品なレストランなのでビンビールでなくてグラスビールしか置いておらず、あてには蕎麦のアラカルトを頼む。レストランの雰囲気を楽しんだ後、次はどこを目指そうか。

 時間があれば、「高座の滝」の方に向かう事として、取り敢えずは前から気になっていた六甲山小学校の先にある「登六庵」を目指す事にする。

 14時に「登六庵」に着くが、付近に誰もおらず、何だか入り難い雰囲気で躊躇する。思い切って入ると、店内は入口付近は窓明かりで明るいが奥は暗く、ストーブのある入口付近を勧められる。入口に1組、中ほどに1人の婦人が座っており、歩いてきてストーブの傍では暑いので、暗い奥の方の席に座る。

 つい最近開店したそうで、料理の準備があまりできないとの事だった。初めての今回は何はともあれ、入口の看板にある「昭和初期の山頂名物 ライスカレー」を頼むのが順当なのだろうが、まずアルコール!と、何と無くビールをやめて熱燗を頼む。あては「登六ペータン」ができるそうで、店の名前が入っているだけに自信のあるものだろうと。それを頼む。「登六ペータン」はあてに丁度良いピリ唐系だった。

 「ペータン」が出てくるのを待っている間、熱燗をチビリチビリやりながら辺りを見回すと、店中、絵・アクセサリー・おもちゃなどぎっしりアンティークな置物などが飾られている。最初興味は無かったが、待っている間小物を手近に見ると、1つ1つ興味深いものが多く、こりゃ、これらをしっかり見ようと思ったら1日かけても無理だと感じる。「登六庵」はゆっくり来る所だった。

 40分程店に居たが、次に来た時はしっかり「ライスカレー」を食べてみようと思いながら、満足して店を出る。未だ15時前なので次は「高座の滝」の茶店を目指して出発する。

 途中の「横池」は、開けていていつも気持ちが良い。「高座の滝」に着くと、「大谷茶屋」は改装準備中で、その下の「滝の茶屋」に下ると閉まっていた。最後の楽しみが断たれてがっくりしながら芦屋に下る。シーズン前だから仕方ない。でも今日も結構色々楽しめた。

【新神戸駅から出発】
【布引の雄滝】
【雄滝茶屋】
【雄滝茶屋で、おでん・ビール・筍の煮付け】
【地蔵谷道に入る】
【所々、気持ちの良い流れ】
【思ったより明るい道】
【沢登をしたくなる気分の良さ】
【人工物もある】
【小さな滝】
【堰堤を越える】
【沢沿いなので緩やかな登り】
【チョロチョロの音も気持ち良い】
【少し沢と離れて行く】
【アドベンチャーコース分岐点】
【黒岩尾根の方へ】
【こんな傾斜の緩い所で何故鎖がセットされているのだろうか】
【黒岩尾根への出会い】
【659m黒岩尾根の分岐点】
【現在地】
【掬星台方面に向かう】
【展望台から摩耶別山と天上寺が目の前に】
【人の少ない掬星台】
【レストラン マヤ・テラス(MAYA・TERRACE)は星の駅上にあるだけあって、星をちりばめたイメージのエントランスが迎えてくれる】
【マヤテラスの窓側席からの眺め】
【オープンデッキ】
【店内入口付近の様子】
【冷たい牛しゃぶ肉のトロロかけ出石ソバ。ビールはグラスビールしか無かった。】
【入口のメニュー】
【アゴニー坂から見た六甲山牧場】
【六甲山上道路から見た保類岩(6倍ズーム)】
【六甲山小学校を越えると】
【すぐ、目指す「登六庵」】
【店の奥に陣取る(入口方面)】
【奥は暗い】
【色んなアンティークな飾り物が】
【所狭しと並べられている】
【天上にも】
【色んなアクセサリーが】
【吊るされている】
【どれも、じっくり見ると面白そうな物ばかり】
【お品書き】
【お銚子2本に「登六ペータン」(あてに良いピリ唐系)】
【神戸ゴルフ倶楽部もすっかり雪解け】
【石切道へ右折する】
【広い道】
【天気が良けりゃ】
【気持ち良い】
【展望ポイントへ】
【舗装路に出会う】
【石切場】
【石切道を進む】
【舗装道(右)と五助谷(左)への分岐点】
【ゴロゴロ道】
【お墓の横を通過】
【魚屋道に出る】
【魚屋道から打越山方面の分岐点】
【住吉川(上流)を渡って】
【打越山に向かう】
【緩やかなアップダウン】
【左折で打越山へ】
【打越山山頂へ】
【倒木処理跡】
【横池】
【風欠岩から】
【一路、大谷茶屋に向けて】
【下る】
【A懸とC・B懸跡も見える】
【かなり近づく】
【高座の滝が現れる】
【高座の滝】
【大谷茶屋は未だ準備中】
【滝の茶屋は閉まっていた】
【芦屋川沿いの桜】

【布引-地蔵谷-黒岩尾根-石切道-打越山-横池-高座の滝:GPSトラックデータ



2 コメント

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なんだか (アキ)
2008-04-21 03:29:53
時々、見るとも無く見てるけど、このブログ。
あちこちでビール飲みすぎ(笑)
体に気をつけてね~(^^;)
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やめられね~~ (音岳)
2008-04-23 04:33:32
判っちゃ居るけど、やめられね~~という所かな。(^^;)
毎晩の晩酌5合に、茶屋めぐりにビールは、やり過ぎだろうな。
茶屋めぐりの方は一通り回ったら止める積もり。
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