眼前に桜島を見ると、いつも歓声を上げる私。
美しいです。
鹿児島の人でも、毎朝カーテンを開けてそこに桜島が見えれば、
「 あぁ...桜島......! 」と思うだろうと、夫に話すと、
「 いや、これは鹿児島を離れてみなきゃ分からない。オレがそうだったもん 」とのこと。
そうだねぇ、そういうものなのかもねぇ。皮肉なものだけど、分かる気もするよ。
鹿児島の美しいもの。
それはたくさんあるけれど、まずは空。そして雲。
桜島と錦江湾に、しっかりと質量を感じる透明な陽の光。
花で彩られ掃き清められたお墓に、繁華街の植え込み。
そして、今の人々に確実に繋がる重厚な歴史......
もちろん、湿気を伴う暑さも格別で、
クーラーで完璧に温度調整をすると却って体が疲れるのか、
親戚の家のどこに行っても、そこそこの生温かさか、
あるいはクーラーがない(!)こともあって、
汗を毛嫌いしない方が、調子のいいことが分かりました。
でもね、そのうち汗臭くなるのは要注意。(笑)
こちらは、鹿児島の西郷どん。
上野の西郷どんを見た奥さんは、「 うちの人は、こげじゃなか 」と言ったそうなので、
こちらの方が実物に近いのかな? 結構、厳つい顔ですよね。
かねてからここで、夫のことを“西郷どん(せごどん)顔”と言ってきましたが、
うーーん、こうして改めて見ると、ちょっと違うかな?
間違いなく南国系の濃い顔ですが、人物の格が違う分、
もう少し愛嬌があるといいますか......(^ー^;
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空が広いのがいいですね。其れと雲が重そう。
空が広いと、深呼吸したくなります。