今年は本格的にベランダ菜園をしようと画策しているわたし。
4月に入ってから休みの日はいつも菜園をいじくっている。
上手くいけば夏の間はトマトと胡瓜とシシトウは買わなくても済むかも知れない。むふふ。
先日も胡瓜を植え付けるために大きめのプランターを購入して帰宅したわたし。
購入したその日は帰宅したのが夕方だったので、苗は次の日に植え付けることにしてプランターは部屋に置いておいたのだが、帰宅して暫くしたらプランターに牛が生えていた。
なんちゃって。嘘だけど。
このあいだ甥っ子にしみじみと「牛田さん、だんだん牛っぽくなって来たな…」と言われたしるこだが、いちおう猫である。
いちおう猫なので、箱やらカゴやら袋やら…入れそうなものはとりあえず検分する。
プランターに顔を突っ込んで検分する。
中に小さい植木鉢が入っていて検分の邪魔そうだったのでどけてやると、ふたたび真剣に検分を始めたしるこ。
フチの匂いを嗅ぎ…
中の匂いを嗅ぎ…
入り心地を確かめる。
存分に検分し終わったのかこの後は一切興味を無くしたしるこ。
君が丸まって寝るのにちょうどいいサイズだと思ったんだけど…どうやらお気に召さなかったみたいですねー。
どうせならプランターの中で丸まって寝てくれないかと期待してみたのだが、よくよく考えればプランターの色が黒に近いこげ茶なので、しるこが丸まったら同化して何が何だかよくわからない写真になっていただろうと思われるので、撮れなくてよかったかも知れない。
ちなみにこの少し前のお休みの日に土を買って帰ったら、何故か土に対してめちゃくちゃ警戒したしるこ。
細い尻尾が心持ち『ボアッ』と膨らんでいるのがお分かりだろうか…。
土のどこにそんなに警戒するべき箇所があるのか謎である。
そんなこんなで着々と進められている愛の巣ベランダ菜園化計画。
猫の額よりは大きいと思われる愛の巣のベランダは、今や半分がプランターで埋め尽くされている。
しるこの為にキャットニップも植えようかなぁ。