こじこじ

こじろうの写真や日々のできごとなど

20点でいい

2011-06-25 | 日記
「20点でいい。」

人前で話すのがとても苦手な俺が
最近身に付けた技です。
そんなうまくできるわけもないのに
100点を目指そうとするから苦しむのです。
とりあえずは20点くらいで上出来なのです。


「塩まいて追い払われる。」

初めての場所に行くときは
このくらいまで想像しておきます。
ちょっとくらいひどい扱い受けても
想像していたよりはずっと歓迎ムードです。


だけどこれだけはどうしても。
高い理想を捨てきれません。

「隣の部屋にとてもエロいお姉さんが引っ越してくる。」

これだけは。

ロッキード・マーティン F‐22ラプター

2011-06-12 | 日記
インターネットカフェというものに
行ってみましたが、今のはすごいんですね。
テレビもネットもゲームも
映画も漫画もある。
こんなとこにいたら人間だめになるなぁ
と思って帰ってきたんですが
よくよく考えれば
俺の家全部揃ってました。
それだけでは飽き足らず
子供が買うようなおもちゃまで
ごろごろ置いてあります。
あぁそれであれなのかぁ
だめなのかぁと思いました。

またひとつ増えました。



ラプターです。
やっぱりかっこよすぎるぜこれ。
同じロッキード・マーティン社製でも
F-35よりだいぶかっこいい。
この違いはどこからくるんでしょうか。



トランスフォーマーと合わせれば
スタースクリームに。

ポンコツすぎる事件

2011-06-09 | 日記
法教育という活動がある。
毎年夏に、小学生や中学生を集めて
法律の根底にある基本原理を
寸劇などを通して教える。

今年もそれに向けてチームが動き出していて
自分は中学生部会に参加していた。
9人それぞれがシナリオを考えてくるという
ことになっていて自分は「ルールの必要性」の
担当だったのだが、
これが最近一番の悩みだった。

新人が手を抜いてはいけない
でも「ルールの必要性」で中学生をぐっと
ひきつけるものがはたして書けるだろうかと
ものすごく悩んだ。
中学生の道徳の本とか3,4冊買った。

悩んだ挙句、コントでよくある「博士と助手」に
しようと思った。
博士が助手に
「誰でもおもしろくなれる薬」を飲ませる。
じゃあこの試験管でボケてくれ
じゃあこの10グラムの分銅でボケてくれ
などと無茶ブリをする。
それがことごとくスベる。
ここまではただのコントで
そこからまじめな話に移り、
発明と特許法の話にもっていく。
自分としてはかなりがんばって書いたのだった。

今日その会合があって
まず驚いたのは全員それぞれシナリオ
書いてくるはずだったのに誰も書いてこない。
俺とチームリーダーの2人だけ。

そして俺のシナリオ読み始めたときの
場の雰囲気。
しーーーん。

隣の先生首かしげすぎ。

あとからわかったが
どうやらシナリオ書いてくるといっても
ゼロから考えるわけではなく
去年のシナリオちょっといじるくらいで
よかったらしい。
要は趣旨と違うものを
どうや!と持ってきてしまったものだから
みんな困ってしまったらしい。
張り切って書いたのがわかるから余計
「いや、これ違うんだけど」が言えず。

いくつか入れたボケが全く通じない先生がいて
それもいちいち恥ずかしい。

博士:この薬を飲めば誰でも面白くなれる。
   すでに実験は済ませてある。
   薬を飲んだ全員がくまだまさしなみに
   おもしろくなった。

助手:そのレベルでいいんですか。

という部分は「くまだまさしって誰ですか。」

博士:この試験管で爆笑をとってくれ。
助手:(ゆびにはめて)E.T

「E.Tってこれどういうこと」

博士:この10グラムの分銅でボケかましてくれ。
助手:(筋トレふうに、重そうに)九千九百九十八!
   九千九百九十九!いち・・・まんっ!

「これはどういう?」

そのたびに、くまだまさしってのはこういう芸人でーとか
E.Tって指長いでしょ、とか
10グラムの分銅を重そうにしてるところが、とか

意味がわかった先生が説明してくれるんだけど

すでにすべったボケの説明とかしないでー
ギャー!はずかしー!てなって
「もう恥ずかしいからいいです。やめてください。」
ってほんとに言った。

特許法とか中学生には難解すぎるでしょという理由で
そしてたぶん一番の理由は、
求めていたものと違うという理由で
俺のシナリオはもちろん採用されず。
去年とだいたい同じでいいでしょ。
じゃ、こんだけ頑張って書いてきたから
でんじろう君去年のシナリオアレンジお願い。

最悪だ。

最近飲みに行っても
周りのしゃべりのうまさで
へこむばかりなもんだから
今日こそは、このシナリオで挽回しようと思ってた。
が、全部からまわり。
劣等感を増幅させただけだった。

ひさびさの恥ずかしさでどうにかなりそうだったので
親友O君に電話。
爆笑してた。
やっぱりO君はわかってくれる。