こそーりトルコメシ屋

トルコメシと親バカ~な日々徒然

行ってきまーす♪

2006年06月09日 | トルコ里帰り珍道中~2006年夏
数時間後にはトルコへ向けて出発します。
アシアナ航空でソウルまで飛び、そこからトルコ航空に乗り継いでイスタンブルへ。

先ほど、ようやく・・・ようやく荷造り完了です。長い一日だった・・・

今日一日、何してたかって?

朝、不動産屋へ走り帰国後すぐ仕事に入れるよう手配。
その後借りていたものを返しに市内へ走り、一旦帰宅し遅めのランチ。
その後3時にお坊ちゃまを病院へ連れて行き、薬を処方してもらい
3時半に私は美容院、旦那は名刺を作りにお坊ちゃまと再び市内。
私の美容院が終わったのは夜8時前で、お坊ちゃまの薬を取りに行き
ようやく帰宅した旦那達と合流して食事。
実家へ挨拶へ行き、やっと帰宅したのは10時を過ぎてからでした。
旦那はお坊ちゃまをお風呂へ入れてる間に明日空港まで見送りしてくれる
友人(超几帳面&潔癖)を迎えに行き、彼らの到着後、一緒に荷造り再開。
深夜2時にようやく旅の準備が整ったのです。

だーかーらーーー、早く準備せなかんのだ!

ちなみに親子3人のスーツケースは3個。
このうち1,5個は家族へのお土産。
そして手荷物のリュックにお坊ちゃまの機内用オムツやオモチャなどを詰めこみ
もうひとつの手荷物用バックは友人の家族へのお土産が詰め込まれております。
重量オーバーになりそ。

トルコな一家なので、予定は未定。
というか予定自体ないし。

決まってることと言えば・・・

イスタンで義姉2号宅にて一泊した後、飛行機でアンカラの義兄宅へ向かう。
そこで義兄の車を借り、実家へ向かう。
7月3日に義妹のデューン(披露宴)があること。
9日に帰国便に乗り、日本へは10日に到着すること。

これだけです。帰国日以外は恐らく大幅に予定は変わってることでしょう。
あ、予定なんてないんだった(汗)

今回は車があるので、自分達で運転しあちこち旅行するかもしれません。

今のところ候補にあがってるのは・・・

トラブゾン(旦那が大学時代を過ごした町です)とウズンギョル・・・そしてエルズルム。

もしかしたら、ひなさんとお会いするかもしれません。
↑飛行機乗る前のひなさんを電話で捕まえ、約束ゲット!

どうなることやら・・・

ネットが使える環境になったらこちらもチェックしますが、村へこもると
ネットは開通してないので更新はおろかチェックさえもできません。
音信不通になったら村にいるか、旅に出てると思ってください(笑)

あ、村の電気は復活したそうです。よかった・・・(涙)

それでは皆さん、お元気で!
いってきまーす

出発迫る

2006年06月08日 | トルコ里帰り珍道中~2006年夏
もうすぐトルコへ出発します。
が、準備がちっとも進みません。お土産や必要なものを買い揃え、それぞれ分けただけ。
スーツケースも買っただけで開けてもいません。
旦那に何度も促しますが、ケツに火がつかないとテコでも動かない人なので全然ダメ。
・・・ワシがするんかいっ!?と私は少々お怒り気味なので、ほかってあります。
しらーん。

それと、片付けなくてはならない仕事が山積み、そして帰国後すぐに仕事を始められるよう
手配もしておかなくてはならず、何から手をつけたらいいのか分からないというのもあり
只今それらをひとつずつ片付けてる最中。
ということで、とりあえず旅の準備は後回しになってます。

前日に慌てて準備をするのは非常に危険だと、散々言ってきた私。
かと言って、自ら準備し始めるのも癪に障る。
けど、ずーーーっと気にしてる旅の準備。
小さい子がいるんだから・・・何があるか分からないから・・・早く、早く!

ほらね、やっぱり「何か」ありました。
お坊ちゃまが夕方から熱を出してしまいました。
起きてる間はずっと「アンネ~(涙)!!」の繰り返しで私にベッタリ。
車の運転をしていたのですが、あまりに泣くので途中で旦那と交代しました。
夕飯の用意だってさせてくれませんし、寝かせても寝ながらグズりまくりうなされてます。
おでこはチンチン(←この言い方って全国区?)で、チューをすると熱が唇に伝わるのですが
病気の熱さがいつまでも残ります。
しんどいんだろうなぁ、かわいそうに。
できることなら代わってあげたいけど、そうするとそれはそれで大変だ。

原因は寝冷えかな・・・それとも車内のエアコン?
両方だろうなぁ。
お布団を何度かけても蹴ってしまい何もなしで寝てることが最近多かったんです。
あぁぁ・・・油断した。

とりあえず週末までに熱だけは下がってもらわないと!
このまま飛行機に乗るのは非常に大変です。
前回の里帰りの機内での悪夢が蘇ります(行きの機内で10時間泣き続けた 涙)。
病院でもらった薬もいつになく素直に飲んでくれたし、早くよくなぁーれ~!



昼間はワルなチョジュックだったのに・・・
けど思えば朝から食欲が少なめだったっけ。

ばーちゃん だいしゅき☆

2006年06月06日 | 親ばかぁ~
先週の土曜日から実家の母と弟が知人の招待で台湾2泊3日の旅へ出ていました。
この招待してくださった方がすごい。
何がって・・・旦那さまからもらう毎月のお小遣いが、なんと・・・なんと・・・

      ¥5,000,000-         

500万です、ごひゃくまん。
それも1年分ではなく、ひと月分。
こんな金額、普通に暮らしていたら使いきれません。
使い切れと言われても無理です。
はぁ~・・・あるところには、あるんですね。
500万のうちのほんの僅かでもいいからくださらないかしら・・・そしたら・・・
あんなこと、こんなこと・・・
などと宝くじを買った時のような夢を抱いてみたりして(笑)。

それはともかく、台湾から昨夜帰国したご一行様。
母と弟は空港に車を駐車したまま出かけたので、お迎えの必要はありません。
が、昨日は夕方からお坊ちゃまが思い出したように

「ねーねー、おばーちゃんは?どこいったの?」
「おにーちゃんは?かえってる?くるま ある?」

んー?いないよ。飛行機のってお出かけしてるよ。もうすぐ帰ってくるかな。

何度説明しても「おばーちゃん おばーちゃん」。

「ちゃんちゃん おばーちゃんにあいたい。おばーちゃん だいしゅき」

トルコ語で言う「Özlemiş」(おずれみしゅ)。
毎日会ってる大好きな人達に会えなくて、寂しかったみたいです。
この言葉をばーちゃんに聞かせてあげたくて、お坊ちゃまにもばーちゃんに会わせてあげたくて
行ってきました、セントレア
我が家からは高速を飛ばして30分で到着しますが、近いのに850円もかかります。
時間があったらゆっくり一般道で行ったのですけどね、お風呂に入ってたら時間なくなっちゃった。

車を停め、車から降りると

おばーーーちゃ~~~ん!!

叫びながら走ります。どんどん走って行ってしまいます。
到着口でも待っていられず、ばーちゃんばーちゃんと言いながらクルクル走り回ってます。
そして感動の再会は・・・走りながら・・・かと思いきや・・・
ナゼか照れて固まってしまいました。
なんじゃ、そりゃ

しかし駐車場に着き、それじゃぁまた明日と別れようとすると、自分ちの車への乗車拒否をするので
仕方なく母の車へお坊ちゃまを乗せ、そのまま実家へ連行してもらいました。
その車内でか、実家でか分かりませんが、お坊ちゃまのばーちゃん泣かせのひと言。

「おばーちゃん、どこいってたの?ちゃんちゃん あいたかったよ!」

ばーちゃん、メロメロです。
子供って素直でいいなぁ・・・
捻じ曲がった私は、恋愛中だった頃でさえ旦那にこんなカワイイこと、言った覚えありません。
うーむ・・・

お迎えに行くと、楽しそうにおばーちゃんと遊ぶお坊ちゃまがいました。
あまりの嬉しさに帰宅も拒否します。
お風呂に入りたがったり(でもばーちゃんとではなくアンネとだったよ 笑)
おしっこやカカ(うんこ)ができるようになったのをおばーちゃんに
褒めてもらいたくてトイレにこもり用を足してみたり、出た後はもちろん自分で
手を洗い、うがいまでしてみせたり・・・

今週末今度は私たちがトルコへ旅たちます。
ひと月もおばあちゃんやおにいちゃんに会えないけど、大丈夫かなぁ。



先週夕涼みに行った時のセントレア。
離発着する飛行機に、お坊ちゃまは大興奮でした。
ところでエミレーツが就航したんですよね。いつか乗ってみたいなぁ

ポアチャ トルコ風スコーン

2006年06月04日 | その他 レシピ
市販のパンはブーちゃんが混じっていたりしてうっかり買えないため、我が家ではホームベーカリーを愛用しています。というか、していました、と過去形のほうが正確です。毎日使っていたら、ものの見事に1年で2台(安物)を壊してしまったから。それ以来HBを買わずパン屋さんで買うようになったのですが、やはり飽きてきます。HBの焼きたての美味しい香りと味には、どんなに美味しいパン屋さんのパンでもかないません(冷めるとパン屋さんのほうが美味しいかも 笑)。
それで最近は朝起きるとホットケーキかポアチャを焼くようになりました。
焼きたては本当にウマーイ♪
それともうひとつ、ポアチャばかり作るのは理由があります。
簡単で適当な分量で適当に美味しくできるから!なのです。
雑誌で見た「ハチミツレモンマフィン」がとっても美味しそうで試しに作ってみました。が、いまいちだったので、何度かお試しで作ってみたのですが・・・ナゼだか作るたびにマズくなっていくマフィン。どんなにきちんと計量して作っても、レシピ通りに作っても、できない。マフィン型まで買ったというのに・・・一番最後に作ったものは中が生焼けで気持ち悪かったので捨ててしまいました。
ということでマフィンは諦めました。諦め、適当にやっても作れるポアチャに転向。
私には「適当」が一番合うようです。きっちり、なんて無理無理

では適当にいってみましょー♪

 材 料(約12個分)
  *生地用
   バター 大体100g
   ヨーグルト 大体大さじ3~4(1/2カップくらい?)
   油   少々
   塩   少々
   小麦粉 大体200g
   ベーキングパウダー 小匙1くらい
   卵黄  1個

  *中身用
    白チーズ(フェタチーズで代用可)
    パセリ
    *中身は細かく切って混ぜておきましょう

 作り方
  1 バターはレンジで軽くチンして柔らかくしておく(溶けちゃってもOK)
  2 ボウルへバター、ヨーグルト、油、塩を入れ、混ぜる
  3 2へふるった小麦粉とBPを2/3ほど加え、こねる。
  4 固さを見ながら、小麦粉を足していく。
  5 手にベタベタつかないくらいで耳たぶくらいの固さになったら丸めて休ませる
  6 種をゴルフボール大の大きさに分け1つずつ丸めて、手のひらで円形に伸ばす
  7 6へ具を乗せ、半月型にたたみ口を閉じる
  8 表面に卵黄を塗り、180度のオーブンで大体30分程度でできあがり♪

白チーズって加熱されると味が変わるんですね。塩分が高くクセの強い白チーズがポアチャやシガラボレイ(春巻き?)に変身すると食べやすくなります。白チーズそのものはまだ食べられないお坊ちゃまもポアチャにすると平気でパクついてます(一緒に作ってるので、「ボクが作った!」という気持ちから余計に食べるのかもしれませんが)。

このポアチャには絶対トルコのチャイが合うと思います。
普段はコーヒーorインドチャイばかりの私ですが、ポアチャの時だけはチャイが欲しくなります。
書いてる間にもポアチャが食べたくなってきちゃった。
毎日作って食べてるのに

ところで本館のほうのレシピで「オーブンで10分」などとホザいてますが、実は「オーブントースターで10分」の間違いです。
実家にはオーブンはなく、小さなトースターでちまちまと焼いていたのです。
トースターって、火力強いんですよねぇ・・・焼けてないのにすぐ真っ黒になっちゃって大変でした。

初おしっこ@トイレ♪

2006年06月03日 | 親ばかぁ~
気がつけば増えてます「あんぱんまん」グッズ。
コレ↑はおまる、というか普通の便座に置く、子供用便座。
でもお坊ちゃまはコレをトイレのオモチャだと思っているので、実際にトイレでは使っていません。
ユラユラしながら大人と同じ便座に腰掛けてるのですが、いつかハマるのではないかと思われます(笑)

そしてトイレにはトイレットペーパーとウォシュレットのボタンで遊ぶのが目的でこもるお坊ちゃまが、今日も朝から旦那を付き添わせてトイレで座り込んでおりました。旦那がイライラし始め

「はでぃーーっ!はでぃーーーっ!」

と急かしても一向に動じることなくトイレで遊ぶお坊ちゃま。
その隙に私は洗濯物干し(お坊ちゃまが見ると一緒にやりたがるので時間がかかるのです)。

トイレから旦那の呼ぶ声

「あんねーーー!!!ちょっと来て~~~!!!」

・・・忙しいっつーの。なにぃ?と行くと

「ちゃんちゃん(自分のことらしい) おちっこ ちたよ」

うそーー!?

旦那も「したした」と言います。

すごいねー!すごいっ!とりあえず褒めさっさと洗濯物へ戻ると、トイレからお坊ちゃまが叫びます。

「アンネが ちゃんちゃんの トイレみるのー!ババじゃないっ!」

あ、私ですか?はいはい。

「アンネ、チューーー

ご褒美のチューをトイレで迫られました(笑)。

けど・・・肝心の初おしっこ@トイレは見逃しました

思えば、初笑顔(生後1,5ヶ月くらい)も初寝返り(5ヶ月くらい)も初たっち(いつだっけ?)も全部旦那が見ております。
毎日ほぼ24時間べったり一緒にいる私が・・・どうして見逃すんだ?

でもコレで喜んでもいられません。トイレトレーニングはこれからが本番。
頑張れー!

チューの効用

2006年06月03日 | 親ばかぁ~
「いたいの いたいの あっちのやまへ とんでけ~!」

子供の頃、転んで怪我をしたりお腹が痛かったりして泣くと必ず母がこう言いながら痛いところをさすってくれました。
お母さんの手って不思議。
触ってもらうだけで治っちゃうんですよね。
これは今でも変わらなくて、何となく調子が悪い時や不安な時、母に患部や背中をなでてもらうと落ち着きます。
ウチの母が特別というワケではなく、どのお母さんも「母の力」って持ってるんじゃないでしょうか。

我が家は家庭内は一応「トルコ」ということになってるので「いたいの いたいの~~」ではなく、トルコ風に患部をチューしてあげることにしています。トルコ風にというか「いたいの いたいの・・・」と言い終わる前に目の前から走り去ってるので言い切れないというのもあるんですけどね(汗)。でもチューなんかで本当に治るのかしらと疑問でしたが、これが不思議と泣き止んだりするのです。

転んだりぶったりして痛くても滅多に泣くことがない我がお坊ちゃま、強いです。
が、時々甘えて大きな瞳に涙をためて・・・

「アンネ~ チューちて ここ いたいよ チュー」

 ここが痛いの?はい、チュー

ほっぺやヒザ小僧に手や頭・・・痛いと言えばチューして抱きしめてあげます。
すると・・・

「ありがと

 なおった?大丈夫?

「なおったよ。だいじょーぶ」

と言うが早いか、早速イタズラ再開です。

たかがチューくらいで治るなんて、本当は痛くないんじゃない?なんて思ってました。
けどね治るらしいのです。いや、治るんですよ~、不思議だけど。

何かの拍子で手を怪我した時、「痛い」と呟いたら、聞き逃さなかったお坊ちゃま。

「アンネ、いたいの?チューする?」

 ん?チューしてくれるの?

「チュ はい、なおったねー!」

むむ?確かに痛みが和らいでます。おかしいなぁ・・・
これが旦那だったら、ぜーんぜん効き目なし、痛いまんまなんだよね・・・ボソ

ある晩、お坊ちゃまを寝かしつけていて逆にこちらがうたた寝してしまいました。
何となく目を覚ますと、頭をなでる小さな手・・・
ん?お坊ちゃま?ナンだろ??と薄目を開け、様子を伺っていると

「いい子ぉ いい子ぉ だいしゅき チュ!

と目の前にチューするお坊ちゃま。

こみ上げる愛情と幸福感と優しい気持ち。
コレか~!コレなんだ!この気持ちで痛みが和らぐんだ!
もっともっと一杯チューしてあげよう☆ そのうちさせてくれなくなるしね(笑)


    チュー!