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優駿スプリント2017予想◎09サブノジュニア○05オーブスプリング▲04ポッドジーニー

2017-06-27 12:10:27 | 地方競馬



第7回優駿スプリント(3歳・SII・大井ダート1200m・1着賞金2000万円)
※牝馬は赤色で色付けしてあります。

①01 アイアンハート   中野省 椎名廣(船橋)
①02 バンドオンザラン  赤岡修 内田勝(川崎)
②03 ハッピーブーケ   山本聡 岡林光(船橋)
②04 ポッドジーニー   瀧川寿 八木喜(川崎)
③05 オーブスプリング  真島大 荒山勝(大井)
③06 ハタノオヌール   今野忠 米田英(大井)

④07 マルボルクシチー  山口達 林正人(船橋)
④08 キャッスルクラウン 吉原寛 渋谷博(船橋)
⑤09 サブノジュニア   的場文 堀千亜(大井)
⑤10 ハウマーナ     山崎誠 田邊陽(川崎)
⑥11 シャヒーン     繁田健 水野貴(浦和)
⑥12 フライングショット 本田正 出川克(船橋)
⑦13 マリスレーン    矢野貴 藤田輝(大井)
⑦14 ソッサスブレイ   柏木健 山本学(船橋)
⑧15 リアルファイト   藤井勘 田島寿(川崎)
⑧16 ジョワラルム    左海誠 伊藤滋(船橋)


サブノジュニア 父サウスヴィグラス 大井ダ5-2-2-1
今年の優駿スプリント、恐らくこの馬が一番の注目株ではないでしょうか。
先日の記事に書いたとおり、トライアルを含む目下4連勝中、鞍上の的場文男騎手は、
21日の京成盃グランドマイラーズをリアライズリンクスで制しており、
地方競馬最高齢重賞勝利を更新したばかりと、人馬ともに、勢いがある。
更に、この馬の血統も父サウスヴィグラス×母父カコイーシーズという配合で、
今年の東京スプリントを逃げ切って勝利したキタサンサジンと一緒と、
まさに鬼に金棒、弁慶に薙刀といった感じで、その上、逃げて良し、差し良しと
どんな競馬にも対応できるレースセンスもあり、軸にはこの馬が最適でしょう。


ハッピーブーケ 父プリサイスエンド 大井ダ1-0-0-0
こちらも先日触れたように、4連勝中と勢いのある一頭で、ここで主役のもう一頭。
デビュー戦は4着という案外な結果でしたが、5着とは大差で能力の片鱗はみせました。
そこから1200m戦を破竹の4連勝。デビューからの5戦手綱をとっている
森泰斗騎手が落馬負傷して療養中の為、今回は山本聡哉騎手が騎乗します。
サブノジュニアの的場文男騎手と同様に、こちらも先月の大井記念を
強豪馬相手に、6番人気のウマノジョーで制しており、勢いを感じます。
初騎乗の不安要素はありますが、人馬ともにその勢いままここを制してしまう可能性も。


ポッドジーニー 父ストリートセンス 大井ダ0-0-0-0
中央でデビューして、芝で4戦しダートで3戦後、移籍して初のレースがこの優駿スプリント。
デビューの芝1200mを2馬身差で勝利して、次走は函館2歳Sに出走。
13着と大敗し、その後2レース芝を走るも思うような結果が出ず、ダートへ矛先をかえました。
中山ダート1200mの500万下戦で2着するも、その後二戦結果を出せず移籍。
これまでの戦績から、フレッシュな状態、環境の方が走っていて
約五ヶ月ぶりのレースに加えて、大井競馬場も初めてで鮮度があり、いきなりの好走も!?
父ストリートセンスは、ケンタッキーダービー、BCジュヴェナイルなどを勝った米国の名馬。
昨年の優駿スプリントを勝ったエイシンヒートの父もこのストリートセンスと、
血統的な魅力は感じる一頭で、人気になっていないようであれば押える手も。


ハウマーナ 父フリオーソ 大井ダ0-0-0-1  
2007年・2008年・2010年・2011年NARグランプリ年度代表馬だった父フリオーソ。
その産駒は、初年度から父の期待を裏切ることなく、全国で活躍しています。
先日の高知優駿ではダービーシリーズによって増額した賞金を目当てに、
他地方所属馬が参戦してくる中、フリオーソ産駒の地元フリビオンが圧勝。
これで5連勝となり、黒潮皐月賞と高知優駿を制して、高知二冠馬となりました。
そんなフリオーソ産駒のハウマーナは、前走の川崎競馬場で行われた
優駿スプリントトライアルで逃げ切り勝ちを収めてここの優先出走権を獲得。
前述のハッピーブーケとは2走前に対戦し、1.0秒差で敗れており、
力の差を感じますが、この馬の持ち味であるスピードが活きれば侮れません。


ソッサスブレイ 父コンデュイット 大井ダ0-0-0-2  
門別でデビューし、船橋、大井とここまで走ってきて18戦6勝の成績。
前々走のダビートライアル東京湾カップでダービーへの出走権を勝ち取り、
一気の相手強化となった本番、東京ダービーは9番人気ながら6着と健闘する活躍。
ここは800mの距離短縮となり追走が心配だが、相手は大幅に弱化する。
ただ、1200m自体は初めてではなく、門別時代に走って【1.2.1.2】の成績。
馬券圏外だった2戦も4着とその実すべて掲示板内で安定感はあり、注意は必要。
ただ、父コンデュイットはBCターフ連覇の他、KGVI&QES、セントレジャーと
競争馬時代の勝ち鞍をみてもわかるように、コテコテの欧州馬で
こういった場合往々にして、中央での結果は振るわず、この馬もその例に漏れない。
ダートより芝、しかも時計が掛かるくらいのというスイートスポットが小さい馬で
だからこそ、重・不良・ローカルあたりで穴馬としては面白みはあるが、
ダート1200mで積極的に買えるかというと疑問が残る。展開嵌ればというところか。


オーブスプリング 父ディープブリランテ 大井ダ1-0-0-1
門別でデビューして、7戦して大井へ移籍。門別時代は【2.2.1.2】の成績で、
重賞競争のフローラルカップ1着、ブロッサムカップ3着、
そして、中央交流重賞のエーデルワイス賞で4着と世代上位の力量は示しました。
大井の緒戦は1600mの東京2歳優駿牝馬といきなりの重賞で7着と敗れましたが、
1200mエーデルワイス賞で、クビ・アタマと僅かな差だった2頭、
ピンクドッグウッド、アップトゥユーがこのレースの1.2着でしたから
距離適正の差が響いたのかなという印象の負け方でした。
その事を裏付けるかのように、大井の二戦目のダート1200mで圧勝と、
約5ヶ月ぶりのレースながらも得意の距離に戻って本領発揮。
相手弱化もありましたが、久々でここへ向けての伸び白は大きいと見ています。


キャッスルクラウン 父バンブーエール 大井ダ0-0-1-3
父バンブーエールはJBCスプリント、東京盃、クラスターCを勝った名馬。
特にJBCスプリントでは、本格化しつつあったスマートファルコンを退けて勝利したり
ドバイゴールデンシャヒーンで4着という海外レースでも結果を残している。
紛れも無く、その時代のダート短距離路線では、一目置かれる存在だった。
とはいえ、3歳時にはジャパンダートダービー、ダービーGPで2着があったりと
けして短距離専門という使われ方をしていた訳ではなかった。
種牡馬入りし、昨年から産駒がデビューしているが、期待からするとどうだろう。
代表産駒この平和賞2着キャッスルクラウンがいるので、産駒数からすると上々か。
キャッスルクラウンも、1000~1800mまで出走履歴があり、父同様距離の融通はききそう。
羽田盃で7着ながら、上がり最速で走っており、展開次第で。



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       ●優駿スプリント2017予想●


◎09サブノジュニア○05オーブスプリング▲04ポッドジーニー




サブノジュニア
は、連勝中、好調の的場文男騎手と
やはり1番人気に推されるだけの要素が詰まっています。
レースセンスもあり、どの位置からでも競馬が出来る点も魅力。
一番信頼できるということで、あたりまえすぎて面白みは無いですがこの馬を本命に。

過去のレースでは、1番人気よりも結果を残している2番人気の馬なのですが
今のところアイアンハートが該当しています。
ただ、1枠1番というのはこれまでハードデイズナイトが勝ったのみで、
それ程良い枠という訳でない点と、大井の優駿スプリントTRで2着以下
だった馬の成績が本番では芳しくない点を考えると積極的には狙いづらいです。

対抗に据えたオーブスプリングは、交流重賞エーデルワイス賞4着の実績が光ります。
前走は久々でも圧勝しましたし、伸びしろ、大舞台の経験を含めても
サブノジュニアを倒せそうな馬はこの馬しかいないのではないでしょうか。
そんな馬が現在8番人気なら買わない手はありませんし、
今年は牝馬7頭出走で、どれか一頭入ってもおかしくはありません。

単穴のポッドジーニーは、中央からの緒戦と未知な部分が多いですが
そういった理由もあってか人気にもあまりなっていないようで、
過去6回で3着以内が一度も無い外枠にはいってしまった
3番人気のソッサスブレイを本線で買うよりは、もしかしたらの魅力あるこちらかなと。
現在9番人気なら、紐には加えておいてもいいのではと思います。








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