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中山牝馬S・フィリーズレビュー 予想

2017-03-12 07:53:32 | 中央競馬
中山牝馬S

人気馬の中ではデニムアンドルビーが良さそう。
前走はダートでしかもG1なら度外視できる内容。
牡馬相手の一線級で戦ってきた馬で、7歳と高齢だがここでは実力が違う印象。

プリメラアスールはエリザベス女王杯5着も平坦向き。

リーサルウェポンは転厩初戦で様子見。広いコースで狙いたい。


◎ハピネスダンサー
昨年の中山牝馬Sで5着。
直線で窮屈になるシーンがありながら0秒2差までよく詰めた。
小倉大賞典では牡馬相手に小差の5着があるし、
マーメイドSでも勝ち馬から02差と、牝馬同士なら不足は無い。
前走アルデバランSは約4か月振りに加え、初のダート戦で度外視。
叩き2走目+芝替わり、52キロのハンデと条件が好転するし、
小回りコースは得意で流れに乗れば差はないはず。

○ウインリバティ
愛知杯(51キロ)は中団から差を詰めてマキシムドパリの0.4秒差6着。
今回は更に1キロ軽い50キロでの出走だし、
ここ二戦は末脚を生かす競馬で悪くない内容。
このレースをマイネイサベルで勝利経験のある松岡騎手に替わる点も評価したい。

▲サンソヴール
前走の愛知杯で1馬身半差の2着。
好位で立ち回る好センスの競馬で連を確保した。
1ハロン距離が短縮するが、芝1800Mは3勝中2勝を挙げているベストの距離。
ターコイズS、愛知杯と◎だったので、ここでも紐に加えておきたい。

注ヒルノマテーラ
愛知杯は離れたシンガリを追走。
直線は僅かに差を詰めた程度でマキシムドパリの1秒差13着。馬場が合わなかったか。
近走はイマイチも、ハンデの54キロも距離面もともに条件的には悪くなく、
決め脚を生かせる展開になるようなら侮れない。



フィリーズレビュー

阪神JF3着のレーヌミノルが出走。
今年の牝馬のレベルは高く、本番では着順を落とす可能性が高い。
ここがメイチの仕上げなのではないだろうか。

アカカは馬体が絞れてくれば面白いが、調教師のコメントを読む限り良化途上か。
次走以降、絞れてきたら要注意。

シグルーンは、阪神JF後に軽度の骨折。
アルテミスSで3着と実績あるが怪我後なので狙いにくい。

クインズサリナは、阪神JFは直線は伸びを欠いて15着と大敗。距離が長かったか。
ファンタジーS4着もあるし、ここは短縮で狙い目だが、ベストな1200mまで待ちたいところ。



◎アルミューテン
母は未勝利に終わったが、祖母プリモディーネはトゥザヴィクトリーやフサイチエアデールなどと同世代の桜花賞馬。
引退後は渡米して繁殖を行っていたがこれといった実績は残せなかったが、
母の父Maria’s Monはアメリカの2歳チャンピオン。
種牡馬としては2頭のケンタッキーダービー馬を輩出するなどの実績がある。
混合戦、重賞と強い相手と戦ってきた経験は大きく、人気は無くとも能力はある。

○ビーカーリー
牡馬相手のG1朝日杯FSに出走し、10着と敗れたが、
後にきさらぎ賞を勝ったアメリカズカップと少差に続き、重賞で好走続きのダンビュライトに先着したのだから大健闘。
その後は牝馬戦線に戻り、オープン紅梅Sで3着。
超スローのオープン特別エルフィンSは展開に泣いたが、しっかり伸びてはいた。
距離短縮は好材料で、ペースが上がれば一発ある。

▲ラーナアズーラ
エルフィンSは中団を楽な手応えで追走。直線で追い出されると内にモタレ気味。
その分伸び切れずにサロニカの0.3秒差4着。右回りはモタレる面があり、その点がカギになりそう。
新馬戦ではラスト2Fが11秒5-11秒4という流れを差し切って勝利。

注ヤマカツグレース
昨日重賞5勝目を飾ったヤマカツエースの下で血統的にも先々まで期待が持てる。
新馬戦では出遅れを挽回してデビューV。
りんどう賞はマイペースで逃げた勝ち馬を捕らえ切れなかったが、上がり最速で2着。
2番人気に推されたファンタジーSは直線に入って追い出されても反応が鈍く、0.8秒差9着も、
立て直した効果が出るようなら見限れない。





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