前走が京都大賞典が4頭、オールカマーの馬が3頭と
出走馬の半分近くを占めるのがこの二つのG2戦からの臨戦。
♦京都大賞典は例年通り開幕週。絶好の馬場状態で行われるとあって内枠が有利でした。
内枠を活かせた馬とそうでなかった馬との差は大きかったと思います。
勝ったスマートレイヤーはロスなくきれいに立ち回って、まったく無駄のない競馬。
2着のトーセンバジルも、これまでとは打って変わって先行と岩田騎手の好騎乗が冴えました。
レコンダイトは、外枠。そして後方からの競馬でしたが良く脚を伸ばして5着。
ヒットザターゲットは内枠ながら、インを突いてスムーズならという7着。
カレンミロティックは外枠から先行するも11ヶ月ぶりとあって直線は伸びを欠いて8着。
ハッピーモーメントは外枠から先行するも、スローの展開で15着とシンガリ負け。
♦オールカマーは、スローの上がり勝負となって底力が問われない流れ。前有利。
逃げた10番人気のマイネルミラノがあわやの4着。1~3着馬は4角5番手以内にいた馬だった。
外回しがどうにもならないレースでもあり、不利もあったりと結果を鵜呑みには出来ない。
アルバートは、5か月振り。不利を受けた馬の煽りを受け、外に振られる不利があっての7着。
デニムアンドルビーは、後方イン追走、直線はよく伸びてきたが、Sペースで8着が精一杯。
マイネルサージュは、出負けに加えて、4角で他馬に寄られる不利もあり14着。
●そして、特別出走奨励金狙いの馬にも注意してみたい。
芝1,800m以上の3歳以上馬GII競走(年間15競走・下記参照)の出走馬のうち、
「11着以下の馬」に対して特別出走奨励金が交付。
日経新春杯、AJCC、京都記念、中山記念、金鯱賞、
阪神大賞典、日経賞、目黒記念、札幌記念、オールカマー、毎日王冠、
京都大賞典、府中牝馬S、アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズS
この特別出走奨励金は、オープン馬であれば100万円、
1,600万円以下条件の馬であれば50万円となります。
マイネルサージュは、目黒記念12着、オールカマー14着で200万獲得。
日経賞は8着で1着の6%となり402万円を獲得していますね。
トルークマクトも、目黒記念15着、オールカマー16着で200万獲得。
日経新春杯は7着で1着の7%となり399万円を獲得。
今回の出走馬では、この2頭に加えてトウシンモンステラ、カムフィー辺りも怪しいですね。
まぁなんにせよ、G2は11着以下でも100万円が入ると考えれば
馬主さんにとっては有難い事ですし、予想する方はこういった事も考えると面白いですね。
冒頭に書いたとおり、京都大賞典・オールカマーの結果は鵜呑みに出来ないので
むしろそこで着順が冴えなかった馬の巻き返しを狙ってみたい。
2400mから100m伸びただけだが、中身はかなり違う印象で、
やはり長距離戦で実績あるタイプの馬が好走しているのもポイント。
長距離戦といえば、現代のスピード競馬では、特殊な部類に入り、
高齢の馬でも活躍できる舞台で、年齢だけで取捨してしまわないようにしたいところ。
◎ハッピーモーメント
京都大賞典では対抗にしたものの、シンガリ負けという結果に終わってしまった。
今度こそ、馬名通りの「幸せの瞬間」が私に訪れる事を期待したい。
明け7歳にしてオープン入り。
日本海ステークスでは、ヴォルシェーブと接戦の末、クビ差の2着。
再戦となった目黒記念でも、リベンジはならなかったが3着を確保した。
オクトーバーステークスでも、トーセンバジル相手に2着があり、
昨年の夏からここまでの充実度は高く、本格化したとみて良さそう。
前走の京都大賞典は久々の右回りに加え、瞬発力勝負の形になり伸び負けた格好。
目黒記念の走りを観ても、ハンデ次第ではやれる力は持っている。
左回りにかわる今回、前々でスムーズな競馬ができれば侮れない。
○デニムアンドルビー
7歳牝馬で上がり目は薄いが、オークス3着、ジャパンC2着した実力馬。
3歳のローズS以来勝ち星から遠ざかっているが、ここはハンデ戦で54キロ。
スタミナ戦で大駆けがあっても驚けない。
▲カレンミロティック
約11か月の長期休養明けだった前走の京都大賞典は8着に敗れたが、
勝ち馬とのタイム差は0秒6と大きくは離されておらず、今回につながる内容と判断。
昨年の天皇賞で勝ったキタサンブラックにハナ差の2着と好走した地力の高さに期待したい。
☆サラトガスピリット
烏丸Sは直線は内を突いてシッカリ伸び、2着に0.1秒差を付けて勝利。
昇級+重賞となった目黒記念では5番人気に支持されるも11着と残念な結果に。
約3か月振りとなった丹頂Sは11着とここ2戦惨敗という内容だが
相手なりに走る面があり、馬券的な妙味というか目黒記念で単穴だったので、再度印を。
出走馬の半分近くを占めるのがこの二つのG2戦からの臨戦。
♦京都大賞典は例年通り開幕週。絶好の馬場状態で行われるとあって内枠が有利でした。
内枠を活かせた馬とそうでなかった馬との差は大きかったと思います。
勝ったスマートレイヤーはロスなくきれいに立ち回って、まったく無駄のない競馬。
2着のトーセンバジルも、これまでとは打って変わって先行と岩田騎手の好騎乗が冴えました。
レコンダイトは、外枠。そして後方からの競馬でしたが良く脚を伸ばして5着。
ヒットザターゲットは内枠ながら、インを突いてスムーズならという7着。
カレンミロティックは外枠から先行するも11ヶ月ぶりとあって直線は伸びを欠いて8着。
ハッピーモーメントは外枠から先行するも、スローの展開で15着とシンガリ負け。
♦オールカマーは、スローの上がり勝負となって底力が問われない流れ。前有利。
逃げた10番人気のマイネルミラノがあわやの4着。1~3着馬は4角5番手以内にいた馬だった。
外回しがどうにもならないレースでもあり、不利もあったりと結果を鵜呑みには出来ない。
アルバートは、5か月振り。不利を受けた馬の煽りを受け、外に振られる不利があっての7着。
デニムアンドルビーは、後方イン追走、直線はよく伸びてきたが、Sペースで8着が精一杯。
マイネルサージュは、出負けに加えて、4角で他馬に寄られる不利もあり14着。
●そして、特別出走奨励金狙いの馬にも注意してみたい。
芝1,800m以上の3歳以上馬GII競走(年間15競走・下記参照)の出走馬のうち、
「11着以下の馬」に対して特別出走奨励金が交付。
日経新春杯、AJCC、京都記念、中山記念、金鯱賞、
阪神大賞典、日経賞、目黒記念、札幌記念、オールカマー、毎日王冠、
京都大賞典、府中牝馬S、アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズS
この特別出走奨励金は、オープン馬であれば100万円、
1,600万円以下条件の馬であれば50万円となります。
マイネルサージュは、目黒記念12着、オールカマー14着で200万獲得。
日経賞は8着で1着の6%となり402万円を獲得していますね。
トルークマクトも、目黒記念15着、オールカマー16着で200万獲得。
日経新春杯は7着で1着の7%となり399万円を獲得。
今回の出走馬では、この2頭に加えてトウシンモンステラ、カムフィー辺りも怪しいですね。
まぁなんにせよ、G2は11着以下でも100万円が入ると考えれば
馬主さんにとっては有難い事ですし、予想する方はこういった事も考えると面白いですね。
冒頭に書いたとおり、京都大賞典・オールカマーの結果は鵜呑みに出来ないので
むしろそこで着順が冴えなかった馬の巻き返しを狙ってみたい。
2400mから100m伸びただけだが、中身はかなり違う印象で、
やはり長距離戦で実績あるタイプの馬が好走しているのもポイント。
長距離戦といえば、現代のスピード競馬では、特殊な部類に入り、
高齢の馬でも活躍できる舞台で、年齢だけで取捨してしまわないようにしたいところ。
◎ハッピーモーメント
京都大賞典では対抗にしたものの、シンガリ負けという結果に終わってしまった。
今度こそ、馬名通りの「幸せの瞬間」が私に訪れる事を期待したい。
明け7歳にしてオープン入り。
日本海ステークスでは、ヴォルシェーブと接戦の末、クビ差の2着。
再戦となった目黒記念でも、リベンジはならなかったが3着を確保した。
オクトーバーステークスでも、トーセンバジル相手に2着があり、
昨年の夏からここまでの充実度は高く、本格化したとみて良さそう。
前走の京都大賞典は久々の右回りに加え、瞬発力勝負の形になり伸び負けた格好。
目黒記念の走りを観ても、ハンデ次第ではやれる力は持っている。
左回りにかわる今回、前々でスムーズな競馬ができれば侮れない。
○デニムアンドルビー
7歳牝馬で上がり目は薄いが、オークス3着、ジャパンC2着した実力馬。
3歳のローズS以来勝ち星から遠ざかっているが、ここはハンデ戦で54キロ。
スタミナ戦で大駆けがあっても驚けない。
▲カレンミロティック
約11か月の長期休養明けだった前走の京都大賞典は8着に敗れたが、
勝ち馬とのタイム差は0秒6と大きくは離されておらず、今回につながる内容と判断。
昨年の天皇賞で勝ったキタサンブラックにハナ差の2着と好走した地力の高さに期待したい。
☆サラトガスピリット
烏丸Sは直線は内を突いてシッカリ伸び、2着に0.1秒差を付けて勝利。
昇級+重賞となった目黒記念では5番人気に支持されるも11着と残念な結果に。
約3か月振りとなった丹頂Sは11着とここ2戦惨敗という内容だが
相手なりに走る面があり、馬券的な妙味というか目黒記念で単穴だったので、再度印を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます