お気楽ご夫婦日記

ええかげんなダンナと天然のカミサンの心温まる?日々の記録です。

送金をしますた

2011-02-19 | Weblog
ぼーずに送金。

大学に入って初めてのことであります。


うちはご存知のようにビンボーなので、彼はまったく無心をしない。

学費だけはこっちでやってますが、それ以外は奨学金を自分で申し込んで、

ほかカテキョのバイトでやっている。


今年はイヨイヨしゅーかつなので、スーツを買ったらしい。

かみさんに「スーツ買わせてもらいました」と、もらいました、とメールが入って、

そのせいで生活費が足りなくなりそうなので、少し送ってくれないかと、


実に涙なくしてはカキコできない、そゆことがありまして、

かみさんからの命でダンナはこの前、銀行の彼の口座にお金を振り込みに行ったのであります。

まぁ10万くらい、との要望があったのですが、

「おとーさん、50くらい振り込んであげよ」とのカミサンのご託宣に

「あいよ!」と、

こゆときに、振り込めるモノくらいはなんとか確保しております。


仕事のお昼休みに、振込機からピコピコ送金。


ごじゅうごじゅう、と操作をしながら、ふと

ただのゴジュウではいかにも芸がないので、ちょっとメッセージの分を足してやることにしますた。


帰ってカミサンに報告。

振り込み表を渡して「こんだけしておいたからネ」

アリガトー、とカミサン額面確認。

なにこれ??


555,555円

GO!GO!GO!てなもんです。


彼は苦笑してくれてるかしら?



謹賀新年!

2011-02-05 | Weblog
遅いわ!ヾ( ̄ ̄;)おいおい

まだ2月なので、これは1月のほんの次の月にスギナイ


今年もよろしくお願いいたします^^;


まったく死んだように更新してないブログにも、ちょこちょこと

或る日などはドーーン!と、お客様の来訪があって、

ありがたいことであります。



しばらく自分の書いたものなど見もしなっかったのでありますが、

ちょっと読み返してみると

「結構おもろいじゃぁないか」などと^^;



気まぐれに、まぁ
そんなわけでございます。



先週は、神戸まで行っておりました。

ロッコウザンホテルにとまったりしてネ。



長田の鉄人も見てきました。

ふらふらと異人館の街も歩いてきました。


このよーに^^;
こちらは相変らずです。みなさまはいかがでしょうか?


この年回りになると、正しい生き方をしてきた人々はアイカワラズになるのだと、

勝手にそぅ考えておりますがなにか^^;


今日はここまで

ホントウにお久しぶりでした。


書きそびれた旅

2010-08-21 | Weblog
二十や三十くらいはある。

むろん日帰りも含めてですよ。


そんナカから、印象に残っているものをボチボチと書いていきたいと思っております。


あながち間違ってはおらなかったようで、
前々から、

延ばし延ばししてた、カキコの言い訳に

こんだけ間が開いても覚えてるコトコソ、書くに値することデアル( ̄^ ̄)エッヘン

などと^^;


いや、そーなんじゃぁないかい?ホントに。


んで、
じゃぁドユトコでどんな事が

あったんだ、えーおい!( `_´)┌!と言われると、いやまて(; ̄ー ̄)ノチョットマテ!

そんなすぐには思いつかない。



だからモスコシ待ってね(・。-☆うふ♪(-_-;)おい!


ぁ~なんか、お茶らけるのも久しぶりであります^^;


じゃあ、、、

少しだけ気を静めて、
境目も考えずに、心の窓にみえる風景を切り取っていきましょう。



さてさて、どこに行っておったのであろーか?
と、

2年か4年分か溜まっている。
溜めてるつもりはないのだが、、、

取りあえずブログ的にはたまっておるので、おもいつくまま、一時のメモのようなものを記しておかないと、こゆときにセッカクなんで、

という事で、羅列してみる。


 新宮の浮島

 天竜川

 四国高松

 蒲郡竹島

 富士山一周

 恵那峡と大正村

 あっ、
  明治村に犬山

 雪の郡上八幡

 天の橋立・城崎

 伊豆修善寺

 能登半島一周

 蓮ダム

 御室仁和寺

 大津から近江八幡

 松阪瑞巌寺

 大神神社・山の辺の道

 淡山神社から冬の吉野

 伏見稲荷

 東福寺は晩秋

 和歌山から高野山

 淡路島

 若狭小浜

 知多からフェリー伊良湖鳥羽へ

 鎌倉と湘南稲村ガ崎


ざっと思いついたとこでこんな感じか?

一昨日いったとこから、3,4年?エコデスのとき?のもきっと入ってる、もぅ
ばらんばらんに、

こんなとこか?
結構スゴイ。


しかし、

この人、仕事してるのかしら^^;










二度目の飛鳥 ・・・・

2010-07-25 | Weblog
そのときのおばあちゃんの第一声がどんなだったのか?

おやまぁあんたら
 、だったのか
えらいことやったなー
 、だったのか
ぬれてしもてなぁ
 、だったのか

もうすっかり思い出せませんが、
ありがたくほっとしたのは、まだ奥のホウにしっかり残ってます。


カミサンが大慌てで、大声で、大急ぎでお礼を言っている。
ダンナも大慌てで、大声で、大急ぎでお礼を言いました。


おばあちゃんは、

「こっちに入り」
と、
母屋から波板の屋根伝いにある作業小屋のほうに、

ふたつ椅子があって、そこでおじいちゃんが農作業をしているのだろう

土間の小部屋に誘ってくれました。


「ふいてふいて」
タオルを借りて、

「ちょっとまっててな」
ぶどうジュースを出してくれて、

「えらい降りやったなぁ~」
ねぎらってもらって、


あぁありがたいありがたい。



雨はなかなか止みませんでした。

ひとしお「どこから来たの?」「伊勢からです」「あぁ伊勢かな」、、、


小さな大人しいおばあちゃんでした。

余分なことを聞くわけでもなく、自分のことを話すわけでもなく、

ただ日常の
そうはある事ではないけれど、珍しい事でもない一幕を、

一時代を築いた女優の、晩年の枯れた名演技の如くタンタンと

演じる

そんな風に思いました。


しばらく静かにハナシを進めた後、ころあい

「ちょっと待っててなあ」


ボクラもようやくひと段落して、

よかったナ
よかったー


それから10分、15分、

少し小降りになってきて、


おばあちゃんは未だ戻らず。

そろそろお暇しようか?
おうちのこともあるだろうお邪魔しちゃいけない。


ボクラは揃って小屋を出て、おばあちゃんにご挨拶をしようと勝手口から声をかけ、

「おばあちゃーん、おばあちゃーん」
「ありがとうございましたぁ、おいとましますぅー」


あれあれちょっと待って待って、


もうしばらく間をおいて、

奥からおばあちゃんが出てきてくれて、

「すっかりお邪魔しました、ありがとー」とご挨拶をして顔を上げると、


無造作に折りたたんだ一本の傘

差し出して、
これもってって


まだ振ってるけど、これくらいなら大丈夫

いーよいーよ使ってない古い傘だから


ありがたくお借りしました。

本当に助かりました。
ありがとうおばあちゃん。


そして、おわかれ。

いつもの小旅行用インスタントカメラが手元にあったので、

カミサンとおばあちゃんの記念撮影をお願いしました。


くしゃくしゃの笑顔のおばあちゃんと、
こちらもクシャクシャの笑顔のカミサン。



この時のクリーム色の折りたたみ傘。

お礼と一緒に返しにいこうと、


いつダンナが「いくぞ!」と言っても、すぐ持っていけるように
カミサンは玄関におきっぱなしにしております。


早くいってこいよ。^^;


     


先週、晩御飯の後、昔の写真の整理をしていたら
この写真が出てきて、、、



一年ぶりの書き込みは

そのせいです。













二度目の飛鳥 ・・・

2010-07-25 | Weblog
ごうごうと音を立てて降る雨。

雨粒がでかい。まこと夕立らしい。気持ちのいい雨でした。


刻限は午後2時から少し。

最後の最後でやられた。これはしばらく雨宿り。


しかし、狭い軒先にはずんずん飛沫が飛んでくる。

ふたりとも結構なずぶぬれです。

「しばやくしたら止むさ」
「そーやなー」


この日は駅から、延々と歩いてきてますから、えいままよ、と近くに止めた車まで、という手は使えない。

雨はなかなか止む気配なし。


ちょっと、途方にくれかけていた僕らにその時、

向かいの家の勝手口がガラッと開いて、ひとりのおばあちゃんが

こっちだよ、手招きしてくれたのです。


こっちだよこっちだよと、

轟音の中声は聞こえるわけもなく、15メートルほど向こうの勝手口の波板の屋根の下から

そのおばあちゃんは首と手を振り振り、助け舟を出してくれていました。


いこう!

ボクラは、まだまだ滝のような雨の中、おばあちゃんめがけて、、、







二度目の飛鳥 ・・

2010-07-25 | Weblog
板蓋宮

前回の飛鳥で訪れた、
飛鳥寺の入鹿の首塚。

入鹿さんの首がぽーんと飛んで、ぼとりと落ちたところが首塚、

その殺人現場が、板蓋宮

であります。


きちんと現場検証をしとかんといかんだろうこれは。


お昼を過ぎ、午後の真ん中
少し雲が出てきておりました。

風雲急を告げると!そゆことでしょうか。


バス道から、小川の橋を渡って真っ直ぐ、また村落の細い道になって郵便局。

このへんのはず、左に曲がる。


すこし歩くが、チョー有名な遺跡があるよーな雰囲気はまるでなし。

とこやさん、左手にどっかの農具小屋。民家が軒を連ねるその小道の左手に、なにやら怪しげなエリアが、、、

ここやな!

ピンと来るダンナ。ピーン!!Σ( ̄◇ ̄;


いかな殺人現場といえどもオームカシのことなので流石に現場検証も終わってるからスイスイ入れる。

見れば、看板登場。

【板蓋宮跡】 ド━━━━(・_・)━━━━ン !



と、
その時
突然、空からも ド━━━━(・_・)━━━━ン !

ぽつりぽつりなんてモンじゃない、いきなり風呂釜をひっくり返したような夕立が、、、


キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー

ほんの20メートルさきに郵便局の建物があって、一瞬そこに走ろうかと思うまもなく、

ぜんぜんむり一歩も動けずいきなりずぶぬれ。

ちょーうどそこにあった農具小屋らしき建屋の40センチほどの軒先に
カミサンをかかえて、ようようもぐりこんだダンナ。


さーこれは、どーしよーか。













二度目の飛鳥 ・

2010-07-25 | Weblog
今回(と言っても去年だが^^;)飛鳥に行って、あんたは何を見てきたんだい?

はい!石を見てきますた!


と言っても過言ではない。

さる石!
かめ石!
鬼の雪隠!の石
鬼のまな板!の石

前回いった石舞台に象徴されるように、飛鳥は石の村でありました。
石はそりゃあ何百年もそこにある。

石と空だけを視界に入れて見ていると、時間が戻っていくような気がする。



猿石の付近から、山のふもとのゆるやかな坂道を鬼の雪隠とマナイタの看板を頼りに歩きます。

絵に描いたような田舎の風景。

こんな里山の小道を歩く場合、歩行速度はどんどん遅くなる。

ありとあらゆるモノがなにかしら、コッチに向かって主張してくるからであります。


季節の野草、
たんぼの稲と、それをゆする風

土の道のうねり具合、
石っころや水溜り、

そこの畑の作物の伸び具合や
むこうの山の緑の色合い。


学校帰りの中学生が、細い道の下りを、かろやかに足を伸ばして自転車で過ぎていく。
白い通学用ヘルメットに、自分の中坊の時代が浮かんだりして。



さて、
石の群れの中で、今でも鮮明に思い出せるのが

亀石。

写真などでおなじみの場所であります。


このかめちゃん、エライところにありました。

と思ったのはダンナだけか?


鬼の住処から丘陵を下るような道をしばらく歩いて、民家がぽつりぽつりとふつーに見えてきた頃、

つぶれかけた屋根の低いおみやげ物屋の前を、
ここはもぉやってないねー、などとおしゃべりしていたら、、、

その屋の塀の影から目の前2メートルに、いきなり亀。

びっくりしたー


むろん巨大な石の亀であります。
3メートルは有ろうかという。

それが小道の家の、次の一角にデン!とそこだけ別のとってつけたような狭さ、
で、ありました。

奥はすぐに塀、ふつーのおうちの庭が透けて見える。


もって帰ろうと思えばすぐ持ち出せる、というか重くて無理だが。

そんな感じ。


その道は、やや平坦で僕らは少し息をついたところです。

しばらく行くとなんか公民館みたいなところ、

を過ぎて、

聖徳太子のお寺、橘寺から

少し大きいバスどおり道に下りて、


そのさきに、
今回だんなが一番行きたかったところ

板蓋宮
があるはずです。











二度目の飛鳥

2010-07-25 | Weblog
よくよく考えてみれば、
まだ

わずか一年前の話であります。
しばらく放って置いたもんだからもぅ2、3年も経ったような気がしてた。

その忘れものは、今も、今日も我が家の玄関の下駄箱の上に置いてある。

     

飛鳥の駅は、大げさな煽り文句もほどほどでいい感じでした。

駅前のわずかな広場で、さてどーしよぅかと、思案するダンナ。


この前の一回目で、この村は車ではスカスカだ、ということは判っている。

丁寧に旧跡見所の看板が立ててある田舎道を、自動車はあっ!と言う間に通り過ぎるので、

みえない。

ありゃりゃとふり返っておるソバカラもぅ、次の看板が過ぎてゆく

からであります。


だから自転車がよいぞと考えるダンナ。

だっても、
駅前にはほらレンタサイクル屋さんがあるじゃぁないかほらね。

初夏の風を切って二人でスーイスイとサイクリングだ
と思って
カミサンに
自転車でいこまいか?
えーー!!
あかん?
だってよーのらん…


この子は自転車に乗りきらん子だったのか。

いたしかたない、と

じゃあもぅ 歩きしかない。


さすがにオール徒歩はちょっとキツイか、と思ったのですが、
まぁ

時間気にせず、目的地定めず、ほやほやと歩ってゆくのも
これはこれで、ウチ流なのではあるまいか。
そーだそーだ
あんたが言うな


そーは言ってもだいたいのところは押さえておかにゃエライことになるのでいつものように、

前回車でいけなかった道々の途中にある

なんたら石とか
なんたら寺とか
なんたら稜とか

あらかたの目的地を、駅前案内図をぎょろっと一睨みし頭のなかにたたっこんで、

さぁあるこうや。


この日は快晴ではないがまずまずの天候、少々暑いがまだまだ真夏の日差しまで、もう少し間のある(たぶん)6月から7月のことでありました。





まだまだ

2010-01-30 | Weblog
一月だもんねまだ。

というわけで、


あけましておめでとーございます*【祝・謹賀新年】\( ̄▽ ̄)*\(--;) おそいわ!

とりあえず

2009-12-30 | Weblog
今年も一年ご贔屓いただきましてありがとーございますた<(_ _)>


“飛鳥”はやはり年が明けてしまいましたね~^^;


この飛鳥ですが、どーしても書いておきたいことがあったので、

なんとか
年が明けて落ち着いたら、がんばって書こーと思っとります。


実は、この日の一日の途中で、
明日香村のある方から、あるものをお借りしたんです。

それは今日も我が家の玄関においてあって、

それを、
今度飛鳥にもいちど行くときにキット返しに行かなくちゃイケナイのであります実は。

ただ行ってきて面白かった楽しかっただけなら、もー切っちゃってもいいのですがね。

そーもいかんと

そゆことです。


それに
その後も、いろいろと、お知らせしたい印象に残る出来事が散らばった道行が、

まーありますので

来年もがんばってつづけよーと思っています。


エコデスを止して
もー一年半になりますが、

そのあと、結構
読者の数が増えております、どこでどなたがどー広げてくださったのかはわからないのでありますが。

このブログにイッタイ何の意味があるのかとも、
イットキ考えたこともありますが、

そーゆーことも
もう、最近はあまりなくなってきますた。


そんなわけで、
皆様

良いお年を。




いよいよ飛鳥

2009-12-25 | Weblog
腰痛がきついのでこのごろは、

電車に乗ってあちこち出かけることをやっとカミサンにも納得させて、

それがね
案外よいのでありますデンシャがね。


本当は汽車のがいいのだが、これは伊勢からだと本数やら乗換えやら、そもそも

どこをどー通ってどの方面にいけるのかを、さっぱり知らない調べないので使えない。

そもそもオキニの奈良京都なら、近鉄さんがこの地域はばっちりなので問題ないし。


でも本当は汽車がよい。

以前伊勢市駅から汽車に乗って、鳥羽観光にいった顛末を書きましたが、

よかった(´∇`*) はぁ~

ひょっとして通じてないかもしれんのでイチオウ確認を入れておきますが
デンシャ=近鉄
キシャ=JRてか国鉄

ですね。

うちらの田舎の人たちは昔からこう言っている。


さて、
やっとこせ飛鳥ですが、宇治山田から大和八木に出ます。

ここから、乗り換えて橿原神宮へ、

さらに吉野線で二駅三駅


さーいよいよ^^;
飛鳥であります。

(こりは本編校了時はサクラが咲いてるなキット^^;)

西ノ京からアスカへ

2009-11-14 | Weblog
このシリーズの始めに、


「今回は、おもに飛鳥のほうを中心に
寒くなるまでには^^;完結予定。」

てなことを書いておりましたが、、



そろそろ、随分寒い^^;

まさかホンマに寒くなるまで放っておかれるとは思わなかった^^;


そー、
今回実は、飛鳥がメインなのですがそのメインが

まだ始まってない

という、状況

なのでありますが、、、


もー少々お待ちくださいm(_ _)m


年が明けるまでには必ず( ̄∇ ̄)Σ\(-_-;) おい!

いや今回の飛鳥はこれがまたい~話なんだこれが^^;








はじめての西ノ京

2009-08-27 | Weblog
ただっぴろい、
ひたすらただっぴろい平城宮から、ハラホロ((((゜o。)))ヒレハレでやってきたのは西ノ京。

唐招提寺の前の駐車場に止めて、いざ鑑真のお寺へ。

ここで例によってなんも知らないカミサンに薀蓄。

「あのなーこのお寺はなー」ダンナ
「うんうん」カミサン

「ガンジンさんっちゅう偉いお坊さんが開いたんやに」
「ほうほう」

「ほーほーやなくて!その鑑真さんは実は中国人やに!」
「ほーほー」

「おまけになー」
「ウンウン」

「ガンジンさんは目ぇが見えへんかったんやに!」
「へーそーなんや、なにしたひと?」

「…しらん」
「…そーなん」

いつものよーに終了。


そしてもひとつ、いつものよーに
『金堂解体修理中』\(--;)またかい

で、
そこそこにして、今度はいよいよ薬師寺に。


唐招提寺から薬師寺に向かう小道は、とりたててどーということもないのですが、

狭い道のかたわらを水路が走っており、その向こう側が近鉄線の線路になっております。

この
道と線路の間に高木が植わっていて、この木々が車窓から、小道側からちょーどいい頃合いのブラインドになるのであります。

左手は途切れがちな家々の隙間から、なだらかに田んぼが続き

そのはるか向こうがかつての都のはずれ、今は県都の中心地区大仏殿や若草山が遠望できるという

その道を
ぶらぶらと歩いていくと
ほどなく薬師寺の門前。


狭い入り口からはいって、
ぐるっと歩かされて、

次に
立派な回廊に囲われた、広々とした境内に導かれる。


はじめて間近で見る東の塔と、あたらしい西の塔。

「立派やな~」とカミサン
でも
「うん…」と
なにか釈然としない風なダンナ。

この日は天気もそこそこ良かった。

だからか、

記憶の中の東塔が、その全容を仰ぎ見たにもかかわらず、なにか
ぼやけて見えたという、

矛盾だらけだったダンナ。


この日から何ヶ月かたった今日、記憶から引き出した思い出せる東の塔が、

この日のそれではなく、車窓から木立越しに飛び去っていったあの時代のほうが濃い

ということは、
はて?

どーいうもんなんでしょうか。










2回目の宇治

2009-08-26 | Weblog
「京奈和自動車道」

これが実はまったく未知の道でありまして、
のったが最後何処に行くのかワカラナイ。

ただなんとなく、奈良から北のほうに延びていたよーな覚えがあったので、

えいや!

と乗り込んだわけでありまして、この日。


奈良は西ノ京

なんかの雑誌で見た平城宮の朱雀門に、一回行っとけ!

というのがそもそもの発端であります。

そしてダンナはガクセイ時代、
近鉄京都線の車窓から幾度となく眺めた、
また
カミサンも、ボーズのとこに行くのに何回かは眺めてるはずだが、実は常に寝てるので「そんなんある~??」という、
二人とも一度も行ったことのない薬師寺と唐招提寺にも

いっとけ!
という、そんな日でありました。

で、
この日はだから“ウジ”でも“アスカ”もない、もひとつ前の道行きで、

じゃあついでに、
ここもすこーし書いておきますが。


京都のダイガク時分に見知った薬師寺は当時まだ、西の塔はありません。
1981年に再建されていますから。

近鉄特急の窓から木立越しのすぐそこに見えた東塔はそれは厳かで、
この地点を通過することで

田舎のタンボの空気を引きちぎり、ボクは京都の学生に戻っていったように記憶しています。

一見五重か六重に見えるこの塔は、実は構造的には三重の塔で、アワサに控える小屋根は裳階(もこし)というそうです。

この造形が、若い頃の日常の中にアッタというのはきっとラッキーなことだったのだろうと、今になって思います。

今回、それをカミサンに見せてやろーという
まっ、それもありました。
















2回目の飛鳥

2009-07-19 | Weblog
飛鳥へは

今回は電車で行きますた。


そのまえの宇治は車。

この宇治、のほうですが、


この宇治、
のすこし前に、

平城宮とか西ノ京、に行っておったのでありまして、

この時は、鑑真の唐招提寺とか薬師寺とか、

その帰りに、行きのルートの名阪道から同じ道を帰るのが癪で、

京奈和自動車道と言う道で北進して、城陽から宇治に回って帰ってきたのですが


そんとき久々ほぼ一年ぶりにカミサンと宇治橋をぎゅーんとわたって、

その川と山がやっぱりキレーで、こんどまた一回来よう、と思い立ったからなのでありまして、

そんでもっての2度目の宇治、ほぼ1年ぶり。


仕事の関係で知ったお茶屋さんに、新茶のデザートを食いに行ったのが

そーだ新茶の時季やったから、きっと5月。


やっぱり平等院と宇治上神社と、そして琴坂のお寺に行ってから、


飛鳥はその後ですから(たぶん)5月の後半くらいのことなのでありましょうきっと。


宇治が、JRの駅前の通りを国道を横切った古いお茶屋さんの喫茶。

そして、
西ノ京、でありますが、こちらはまったく初めてで、

もろん唐招提寺も薬師寺も見事によかったのですが、この道行きでは

薬師寺の門前の小さなタイヤキと、道すがらのちょっとこじゃれた蕎麦屋にはいって

どーもこのふたところ、クイモンヤがたいそう印象深く残っています。