ようこそ。。。マチ。。。のブログへ

喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

みなさま 本当に ありがとう ございました

2008-04-02 16:58:00 | 喘息
突然ではありますが、マチの目の都合で 今回をもちまして、
『 ようこそ。。。マチ。。。のブログへ 』 のお部屋は 閉めさせていただくことになりました。

1年3ヶ月あまりという 短い期間のお付き合いで 閉じることになりましたので、いま 本当に寂しく悲しい思いでいます。


このブログは去年ずっと アレルギー情報サイトとして 登録されていました。 

それは、 一生懸命に 喘息はじめアレルギーの治療情報を 提供してくださる方が 何人もいてくれた御かげなのです。

こういう なかまと一緒につくっていったのですから

『 ようこそ。。。マチとなかま。。。のブログへ 』が正式名称かもしれません。
 
そして たくさんの読者の方に読んでいただき とても しあわせなブログでした。

この場をお借りして、多くの方にお礼をいいたいです。

中でも、特に、 毎月 かかさず新しくて良い情報を 送り続けてくださったAさん、ありがとうございました。 心から感謝しております。

また健康であるのにも関わらず、 呼吸器関連、医療関連の情報を 気にとめて たくさん探してきてくださったHさん、本当にお世話になりました。

自然療法でお世話になった、Mさん、甲田医院の事務長さん、ありがとうございました。 
また 何人ものドクターにも大変お世話になりました。 皆こころよく丁寧に答えてくださり、本当に有り難かったです。

初めの慣れないころは、パソコン操作のミスも多く、Tさん、Hさん、Mさんが、チェックしては管理してくださいました。 
記事を通していろいろな感想や意見を戦わせることも しょっちゅうで とても楽しい交流がもてました。
 
なかまたちは、ブログを閉じることで、何度も相談に載ってくれました。 
ひとつの小さいブログで、最初から最後まで、こうした温かい人のこころにも触れることができ、 寂しい反面 とても幸せな気持ちでおります。 

特に、喘息治療が主でありましたが、甲田療法を実践されている方や、やりたいと思われた方からの励ましや質問のコメントもたくさんいただきました。
 
マチは 今、この方達に、マチの甲田療法の今後の記録をお知らせできないのが とても心残りです。

からだ全体は、去年に比べ、 ぐん とよくなっています。 
(殆どの方が手術になっている中で) 乳管内乳頭腫の症状は 出なくなり、経過観察で十分になっています。

細気管支の腫れも少しづつ良くなって、ピークフローも400を超える日が多くなりました。
あと、不整脈がまだ 治っていませんので、この経過を記録していきたかったです。

この記録はどこかで お知らせできないかなあ と思っています。
甲田先生も 復活されて 頑張っておられますものね! 不可能ではないかもしれません。


最後に 一番の感謝は、 拙い文を読み続けてくださった、 多くの読者のみなさまにです。 
本当に このような形でお別れすることになり 申し訳ありません。

みなさま、どうぞ どうぞ お元気でお過ごしくださいね。 マチも もっと元気になれるように 運動に食事に頑張りたいと思います。


・・・・転んでばかりでも  自分の道を信じて 一歩一歩 歩き続ければ いつかきっと 真実ななかまと一緒に 夢に出会える・・・・・(マチ)
                                  

吸入ステロイドによる 口腔カンジダのはなし

2008-04-02 14:57:31 | 喘息
Eさん、お返事大変遅くなりました。ごめんなさいね。 
とても 大事なコメントですし、たくさんの方が同じように悩んでいるのではないかと思い、今回は3人のDrにコメントを頂くことにしました。
そのため 大変遅くなりました。 申し訳ありません。
そういうわけで、コメントにレスをつけようと思いましたが、匿名にさせていただいて、ブログ上に 載せさせていただきました。


喘息患者の吸入ステロイド使用者は これから益々増えつづけ、 それに従って Eさんのような副作用で悩まれる人がたくさん出てくるようになっても 不思議ではありません。
むしろこれからの 大きい課題になるかとも思われます。

Eさん、貴重なコメント 本当にありがとうございました。 以下の話、ぜひ 参考になれば 嬉しいのですが。。。



マチさん、お久しぶりです。
マチさんは鼻炎がないとの事ですので、この季節は本当にうらやましいです。
といっても私の鼻炎は最近調子がよく、去年は今の時期毎日のように耳鼻科に通ってましたが今年は大丈夫です。

Eさん こんにちは 鼻炎の調子がよくて よかったですね! 花粉の時期ですから 鼻炎持ちの方は 特に ひどくなりやすく要注意の時期です。
Eさんが この時期、大変調子がいいのは、マチも とっても嬉しいです! 本当によかったね!



ところで、マチさんに質問があります。


質問は、ステロイド吸入の副作用のひとつである、口腔カンジダのことです。
先月から胃腸の調子が悪く、胃カメラを飲んだんですが、その時食道のカンジダが見つかりました。

実際には、2月から口角の調子が悪く(口を開ける時口角が痛く時には軽く切れる時もあります)唇の裏に白いモロっとしたものができ、皮膚科で診てもらったところ、カンジダとの事で抗菌剤をずっと塗ってました。

1ヶ月は塗り続けていたと思います。

白いものはなくなったんですが、唇全体が縦に細かいシワが沢山でき、お風呂上がりは特に口の周りが白く粉を吹き唇はピリピリ口角も口を大きく開けれない程痛く今でもそれを繰り返してます。 ワセリンを絶えず塗り続けてる毎日です。

食道のカンジダはファンギゾンシロップを10日間飲み治療しました。
完治したかどうかは又胃カメラをのまないといけないらしく、先生もおそらく消えてるだろうとのことだったのでひとまず解決したと思ってます。

ですが、4日ほど前から又、唇の裏や、口を閉じた時上唇と下唇のあたる部分に白くモロっとしたものができはじめました。
今、フロリードゲル(口腔用の抗菌剤)で治療中です。

ドクターのコメントは、これで 治らないようなら、もう一度 カンジダかどうか 再検査をしてもらった方が良いということでした。


先日呼吸器科の診察を受けた時、先生に口腔のカンジダは何科で診てもらうのが一番いいかと尋ねたところ、内科だとおっしゃり、おそらくステロイド吸入による喘息の合併症なのでこちらから薬を出しますと言われました。


マチさんに質問したいのは、マチさんは私のように口腔カンジダになられたことはありますか?

マチは 口腔カンジダには なっていないのですが、 左の細気管支に 真菌がついて 何週間も 苦しんだことがあります。
初め原因が分からず、 主治医からは 喘息の悪化と診断され ステロイド剤を増量されました。 全然改善せず 今度は感染を疑い抗生剤の投与になりました。
これでも 全く改善せず、歩くのも困難になってしまいました。  しゃべることも困難になり、このまま重積発作で死ぬのかと思うくらい悲壮でした。
そのときに 真菌 カンジダを疑い、イトリゾールの処方をしてもらったところ、わずか1日分で劇的に楽になりました。
あまりに 効いたので マチ自身も ビックリ!  2年くらい前のことですが あまり劇的なことでしたので 今でも忘れられません。

なかなか カンジダの発見はむずかしいようです。 
肉眼的に口腔内粘膜の色調の変化がなければ、診断することは実際に難しいものです(カンジダは、本来口腔内の常在真菌なので、判断が難しいのです)。 だそうです

白く見えればいいのですが、気管支の奥では 口をあけてもみえませんしね。 


私は吸入の前かならず、一口水を飲み口や食道を濡らしてから吸入し、その後500ミリの水で口の中のぐちゅぐちゅとうがいを必ずしてその後食事してます。これ以上防ぎようないですよね?

あと、口角の痛みと唇のヒリヒリ感は口腔カンジダによるものかと勝手に推測してるんですが(ビタミン薬を飲んでも効かない為)口腔カンジダと口角炎を同時に治療してもらうには何科に行けばいいと思われますか?

病院ですが、感染症科のあるところならそこがいいのですが、なければ口腔外科か、それもなければ皮膚科か総合内科、これらのどこで 診断をつけたところで基本的に問題ないです。
歯科でもいいのですが、医者によっては 歯の治療しかしない医者もいますので、よく確かめてから行ってください

カンジダ性口角炎の場合には、抗真菌薬の塗り薬が良く効きますので、塗ってみて治る手ごたえがあれば、そうだと思います。
口腔内や唇の内側もカンジダ症であれば、吸入ステロイド使用の直後に、抗真菌薬(シロップ)を薄めたうがいをしばらくするといいかもしれません。(という答えとアドバイスでした)

ステロイド吸入を使い始めて約一年ですが今までこんな副作用はなくなぜ急にカビがはえはじめたのか不思議でなりません。

ステロイドは3ヶ月くらい使えば可能性はあります。  10年使ってなにも生じないひとも多くいます (という答えでした)

医者にもこの 個人差は なぜか 分からないそうです。 もしかしたら 口の中の条件に カンジダがひどく生える条件が重なっているのかもしれませんね。 

ただ唯一思い当たる原因は、2月頃から口角の痛みと唇のピリピリ感を緩和させる為リップを絶えず塗っていて吸入の時そのリップを塗った部分にステロイドがたまっていたのかなと思いました。吸入後口の中のぐちゅぐちゅやうがいはしてたものの唇を洗う事はしてませんでした。

「リップクリームが原因で口腔内カンジダ症になりやすくなったとは 断定はできない」 との答えでした。

あと、吸入ステロイドを 肺で到達してから効果が出るオルベスコに変えてみたらどうでしょうか?という マチの質問には 変えてもいっしょだろうというドクターと、変えてみるのも いいかもしれない意見に分かれました。 Eさんの主治医の先生にもお聞きしてみるといいかもしれません。 (薬の能書きには、やはりオルベスコでも カンジダ症は書いてありますが、他の吸入薬よりかは 副作用が少ないかもしれないと マチは期待します。) 



マチは、カンジダではありませんが、 夜 歯磨きを忘れて寝てしまったり、一杯のジュースなど飲んで寝てしまうと、朝口内炎」ができたり、のどがちょっと痛くなったりしていることがあります。
甘い物や食べ物を ほんの少しでも 口の中に残しておくと 出来やすくなるかもしれません。
最近は 吸入ステロイドの使用後は必ず歯磨きもするようにしています。
 

食事のあとには 必ず歯磨きをして 甘いものを極力さけてみるのは 再発防止になると思うのですが。

Eさんの 回復をこころから お祈りしています。 
どうか、焦らずに治療に専念してくださいね。 お元気でね。(* ^)(*^-^*)

4月からの再診料 「5分以上」の診察に520円加算

2008-03-29 13:29:53 | 喘息
Hさんから、わたしたち患者にとっても、医師にとっても、とても大切な情報をいただきました。
本当に ありがとうございます。 

 みなさま、 ぜひ お読みください。

診察時間が5分以上になると料金が変わります――。4月の診療報酬改定で、そんなルールが外来の再診料に導入され、5分未満だと外来管理加算(520円)がなくなる。


3分診療で1時間に12人もの患者を診る病院があってはいけない。

ひとりひとりの患者さんの話をじっくり聞かずに、持ち時間で、たくさんの患者をこなそうとする 3分診察を受けることがないようにとの 厚生労働省の計らいではありますが、
時間だけながければ いいという訳でもないと思いますね。 患者にとっては 待ち時間の長いのも苦痛のひとつです。
ただ、じっくり話しを聞くというのは 診察の基本で、これがなかったら ドクターとの信頼関係は生まれません。

そういう意味では、良い計らいとも思いますが、5分以上という時間設定は果たして どうなのでしょう。

これからは、診察室の医師の机の上には  大きいストップウオッチが おかれるようになるかも知れませんね。(苦笑)

以下をクリックして読んでくださいね。


 「懇切丁寧に診察してもらうため」と厚生労働省は説明、じっくり話す機会は増えそうだが、現場の医師からは「時間で区切るなんて」「加算が減って大幅な減収になる」と反発も強い。

つづきhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080324-OYT1T00400.htm

00.htm(2008年3月24日14時39分 読売新聞)





【28 日 PFあさ400 よる380 体重53.5 体脂肪26.7 プレドニン4 】

へそくりのはなし

2008-03-25 21:59:42 | 雑記
昨日は近所のYちゃんから デート(?)のお誘いがあり お昼から夜7時ころまで出かけていました。

昨日は、ちょっと 疲れていて 正直、長時間の外出はあまり自信ありませんでした。


でもYちゃんの悲壮な電話の声には 有無を言わさぬ雰囲気がありましたので 出かけることにしました。



「どうしよう マチちゃん!出てこないのよ 」

「何が 出てこないの?」

「あのさぁ・・・片付けた場所が分からなくて困ってるの」

「ねえ 主婦が家族にナイショで大切なものを隠すとしたら どこだろ?」

「はあ? なにそれ」

「鈍いねぇ、へ・そ・く・り よ 。  結構たまったからさ 家族に見つからないように年末ごろ 隠したんだけど、 思いださないのよ どうしよう」

「どうしようって。 知らないよ。」

「マチちゃんだったら どこ隠す?」


「マチなら タンスの中かな」

「あほやねえ そんなの バレバレだよ」

「うーーん 思いつかないよ。  でも あんたの隠すところなんて精々が下着のタンスの中じゃないの?」


「いいセンいってるよ。 そこかもしれないと、さっき探しまくったtら、でてきたのよ!パンツの中から3万」

「パンツの中 ?(*≧m≦*)ププッ   まあよかったじゃない。  じゃ終わった話じゃん」

「ち、ちがうよ!それは いつのへそくりか分からないへそくりなの。」

「なに それ?」

「 だってね 福沢さんじゃなくて 聖徳太子だよ。それも3枚!」

「\(●o○;)ノ エーッ!」 じゃ へそくりしたこと ずーーーーと 忘れてた? 」

「うん そうみたい」

「・・・・・・・・・・・・」

「どうしようか 本命が出てこないよ」

「きっとさ、福沢さんが引退したら 出てくるよ。」

「・・・・・・・・・ありえるかもね(汗)」

「・・・・・・・・・ありえるかもだよ( ̄_ ̄ i)タラー」


こういう彼女が 20年来の友達ですよ



「あれ? 今日キプレス飲んだっけ? テオドール何回飲んだ? 薬箱どこいった? 」 毎日バタバタのマチ。 

類は友を呼ぶですねえ。。。

その結果 2週間分の薬が1ヶ月たっても 残っていて、いつもDrにあきれられるのは 仕方ありませんよね。:(:.;゜;▽;゜;.)アハ…イイワケ

みなさん、 薬は きちっと 1日分づつ分けておき、古い薬はサッサと処分しましょう。  聖徳太子のお札のころの薬が出てきても、つかえませんから。(笑)






【25日 あさ 420 よる 400 体重55.0 体脂肪 27.2  プレドニン5】













イメージ療法

2008-03-21 21:16:35 | 西式 甲田療法
生菜食などの甲田療法を頑張ってやってらっしゃるみなさまには お久しぶりです! 
みなさま 体調はどうですか?(´▽`)

マチも 脱線しながらも、なんとかやりつづけています。♪(v^ー゜)!! 
おかげさまで 体調は 前よりGood!!です。

ちょっと 昇格したのは、脱線の量がかなり減ったことです。

先週 『パシモンG』 を 購入の際、事務長さんに、不整脈が治らないことの相談をしましたところ、

「体質が少しづつ いいように変わってきているときの脱線は、悪いときと違い、少しであっても、からだは大きくダメージ受けます。
大きい脱線と同じです。 今こそできるだけ真面目にやってください。」

と 言われたのです。

そうは 言っても 素直に言うことをきける身体じゃないので(涙) 「分かりました 」とは言いながらも、やっぱり自信がなく ため息でした。

マチの脱線は夜が殆どです。 つい 家族につられて もう一度ご飯を食べてしまうのです。 
玄米ご飯だからといって、何倍も食べたら 腸に負担かかって、全く やっている意味がなくなるのです。
 
頭では分かっていてもやめられない 今までのマチ。 ( アセアセ( ̄_ ̄ i))


それで考えました。

夜になると、何度か 山登りしている自分をイメージすることにしました。 
「頂上は、もうあと1歩。 手を伸ばせば ゴールに手が届く 」 そんな自分をイメージするのです。

ご飯やお菓子に手が出ようとすると、パッとこのシーンが浮かびます。 
その後、ずるずると坂をおちていく自分もイメージできます。

そうすると もう食べたくないのです。 
ゼロではありませんが、食べたとしても 無理なく 一切れの脱線で終わってしまえるのです。

このイメージは、マチには 自分でもびっくりするくらい 効果がありました。

 「イメージ療法」とよくいいますが、まさにこれでしょうか。


昨日、母に言われました。

「好きなもの食べれない毎日が続いて、ストレスたまらないの?」 

「 マチは、食事が守れない方がずっとストレスなの。」 

「ふ~ん そんなものなの? 理解不可能だわ。」

「だってね、食事を守れてる日は 体調がすこぶる いいんだもん。 からだが 生菜食がいいって言ってるんよ。 だからやれた日は 全身満足なんよ。ストレスになるわけないじゃない。」

「あなたの病気の痛みが どれだけ大きいかが わかったわ」
母はちょっと しんみり でした。

高齢の母に ちょっと心配させたようで 申し訳なかったです。(そのためにも元気にならなくては ♪ヽ(^-^ ) )



本当に、このイメージ療法(?)を するようになってから 食い意地が張らなくなりました。 
そして今は 寝る前には、 元気になって旅行しているマチをイメージしています。


でも、母とは、1ヶ月に1回は 普通に食事することを約束しました。
 母の希望もありますが、長くつづけるには それも必要かな と思いますから。

おまけに  この脱線日は、母がご馳走してくれるというので 尚更です!`★.。・:*:・♪`★.。・:*:・♪(* ^^)・^*) チュッ♪☆




【20 日 PFあさ 420 よる 400 体重 54.8 体脂肪27.3  プレドニン 5】







 『パシモンG』

2008-03-18 21:26:30 | 西式 甲田療法
『パシモンG』 を購入しました。


マチは、甲田先生に勧められて、昨年から柿の葉茶を毎日 1リットル近く飲んでいます。
長時間出かけるときは、必ず柿茶をペットボトルにつめ、ちびちび飲んでいます。 
ひまわりDrのアドバイス、 ウイルスから喉を守るための方法でもあり、甲田先生のアドバイス、良い水分補給の仕方でもあります。


柿の葉茶にはビタミンCが 緑茶の3倍~4倍含みます。みかんの30倍です。 カフェインを含まない弱酸性ですので、胃にやさしく、夜飲んでも 眠れなくなることもありません。 

また天然ですから、合成のものと違い、体内での吸収率が とても優れているということです。

ビタミンCは 皮膚の内側の細胞組織を健康にします。 ですから、しみをなくし お肌を綺麗にします。 うれしい女性の味方ですね!

また 細菌の感染に対して抵抗力を強めます。 免疫力も高めます。抗酸化作用が強く癌予防にもなります。

あらゆる病気治療にかかせないビタモンC。


今回、
こんな柿の葉茶のビタミンCを より有効に作用させるように作られた  強力な天然型ビタミンC 『パシモンG』が発売されました。

『パシモンG』は、柿の葉茶粉末に、糖転化型ビタミンC と ビタミンP(不足すると出血しやすくなったりします。また、細菌が侵入しやすくなってしまいます) が配合された、天然型ビタミンCです 。
 
ブドウ糖を結合させているために、ゆっくりとけて 身体の中で持続して吸収されるそうです。

甲田先生も絶賛で、毎日飲んでおられるということ。

マチも先週、さっそく購入しました。 
事務長さんの話では、1日3錠ほどで十分ということでしたので、朝と夕方に分けて3錠のみ 、あとは 
水分補給とウイルス対策の目的で、 柿茶を 今までより少し薄くして 飲んでいます。


喘息には風邪が最大の敵ですから、とにかく風邪予防効果を期待して 続けて飲んでみようと思います!

安心して飲める 『パシモンG』 の詳しい説明と購入方法は コチラ

http://www.kouda-clinic.jp/syokuhin/pasimonn.html




【17日 PF朝420 夜420 体重55.0 体脂肪27,3 プレドニン5】


最後に・・・。

2008-03-17 00:00:27 | 雑記
今回、柳原さんのことを書いたことで、たくさんのコメントをいただきました。

ドクターショッピングに対する批判や 彼女は特別待遇 と羨むコメントが多かったせいか、非公開やメールでの意見が目だって、ブログ上に載せれないのが殆どでした。
今回は、彼女の行動が、是か非かを論じることよりも、もう一度、患者は 医師とどう向き合うべきかを考えてもらえたら とてもうれしいです。

彼女は 多くの医者とたくさんの時間をかけて 治療方針を闘わせてきました。そうして自分の思いを医師に繋げていきました。
これは 「患者学」から言えば、一番の基本姿勢といっていいのではないのでしょうか。

私は、10分間の診察であっても、患者と医師が一緒に力をあわせて病気と闘う努力をすれば、診察を受けるたびに、その積み重ねが いずれ確かな治療に結びつくのだと学びました。

彼女はいう。 
どこでどの治療を受けたらいいのか 誰に受けたらいいのか 患者は歩かなければいけない。調べなければならない。 全く五里霧中の中で足掻かなければたどりつけないのです。 
 

マチの経験をいくつかお話します
昨年の冬、乳癌の疑いに震えたときのことです。
何人かの癌を経験した友達が、信頼できる医師をリストアップして勧めてくれました。 
それで彼女たちが受けた治療内容を詳しく聞き、本当に能力の高い良い医者を簡単に選ぶことができ 今もとてもいい状態を保たれています。

甲状腺腫瘍ですが、最初適当に選んで行った病院では 検査は何度もやり直し、説明もあいまい、 お金もからだも痛い思いを何回もしました。
 
その後、ひょんなことから 婦人科の先生経由で紹介してもらった医師は とても能力のある医師でした。
同じ検査ですが わずかの時間で1回で終わったし 説明も検査結果と照らし合わせとても詳しく 満足いくものでした。 ・・医者選びを間違うと 本当に悲惨だとよくわかりました。

医師に対する、人としての 柳原さんの行動は すべてよいとは決していえないでしょうが、
能力の高い医者を見つけ、治療方針を分かり合うまで話し合う努力は 医療過誤に合わないためにも 大事なことだと思うのです。

喘息発生時に 柳原さんの半分でも前向きに医者選びをしていたら、今 マチの人生は 今とは 全く違ったものになっていたように思うのです。
知識もゼロで、すべて医者おまかせだった自分をとても後悔しています。

みなさま、自分の命を守るのは自分だけです!。
どうぞ 、生活を楽しむことが出来る幸福な患者になるために 自分の足で 納得できる医療探しをしてください。





    【16日 PF 朝380 夜420 体重55.2 体脂肪28.5 プレドニン5】








柳原和子さんを読む 2 ( 今日までそして明日から♪ )

2008-03-11 23:47:46 | 雑記
2007年の冬、 痛みにもがいて苦しんでいるときに 柳原さんは テレビから流れてきた つま恋の拓郎のステージでのこの歌にすいこまれたそうです。

拓郎はこの歌を涙しながら歌ったという。 
 
「中年となってしっかりと肉の付いた彼の後ろ姿。飾り気の消えたひとりの年輪を経た人間がそこに在る。一曲、一曲がすばらしかった。
 中島みゆきと永遠の嘘をついてくれ、と悠々と歌いあげた後、彼は歌い始めました。
『今日まで、そして明日から』
何回も何回もあふれ出る涙をぬぐおうともしないで・・・。」(和子)

肺がんを患った拓郎は、この歌を歌いながら、ここまで歩いてきた自分の人生をもういちど見つめなおしたのかもしれません。



  わたしは今日まで生きてみました
  時にはだれかの力をかりて
  時にはだれかにしがみついて
  わたしは今日まで生きてみました
  そして今 わたしは思っています
  明日からも
  こうして生きて行くだろうと

  わたしは今日まで生きてみました
  時にはだれかをあざ笑って
  時にはだれかにおびやかされて
  わたしは今日まで生きてみました
  そして今 わたしは思っています
  明日からも
  こうして生きて行くだろうと


  わたしには わたしの生き方がある
  それはおそらく自分というものを
  知ることから始まるものでしょう

  けれど それにしたって
  どこで どう変わってしまうか
  そうです わからないまま生きてゆく
  明日からの そんなわたしです

       (今日までそして明日から 抜粋 吉田拓郎)


「その詩は出口なし、逃げ道なし、追いつめられたわたしのこころにも染みいってきたのです。
彼は生きてきた、と言い切るのでなく、生きてみました、と書いている。
裏切られたわたしだけでなく、あざ笑った自分を素直に晒している。
人生を積み重ねなければ、それはなかなかもちえぬ視線です。
番組を見終わったわたしはレコード店に走り、その曲の記録されたDVDを買い求め、歌詞をメールに添付して送りました。」(和子)


彼女は その後の講演会場で ドクターや会場に集まった人たちと一緒に、この歌を何回も合唱しました。

「そのとき ずっと続いていた強烈な痛みが不思議と消えたのです・・・」(和子)

こころをうつ言葉は理屈なくこころにエネルギーをふきこんでくれます

あるがままに自分を見つめで作った歌に人は共感をもつものです。

自分の気持ちを代弁するような拓郎の歌に、和子さんのこころと身体の緊張は、見る見るうちに解かれ、ホッと軽くなったのでしょう。

人の最期、病気を癒すのは、科学的な医療ではない、分かり合える温いこころだと思います。

和子さんの最期は、信頼できるドクターと仲間に囲まれて、幸せだったと信じてやみません。


柳原和子さんを読む 1

2008-03-09 16:55:02 | 雑記
昨日まで、柳原さんのエッセイをずっと読んでいました。
再発してから亡くなる一年前の冬頃までのものです。

どこまで読んでも読みつくせないというのが正直な気持ちですが、 少しずつ 私なりに学んだことを書いていきたいと思います。

今回はその中でも 何回もの治療の間、ずっと一貫して彼女を苦しめていた医師との関係
医師と患者の思いのズレを考えてみたいと思います。



「あなたが次に治療を受けようとする医者は一流だ!もうそれ以上のドクターショッピングはやめろ!」

「私にとっての人生の選択が、医師の側から見れば ドクターショッピングというひとくくりの表現になってしまうのか、
わたしのさまよいに根拠があるとは考えてくれていない・・・・こころを分かってくれている医者だと思っていただけに、かなり悲しかった」(和子)



患者のこころの揺らぎ、次から次と押し寄せる不安が分からない医者は多いでしょう。 

これは一生懸命に医療を提供してくれる医者でも多いのです。

だとしたら、「患者になったものにしか分からない心の迷いは、出口がないトンネル」 と言ってしまうしかないのでしょうか・・・。

私も悩みます。

病気は同じでも、患者の心もからだも、ひとりひとり全く違うのです。 もっと現実的に言えば、経済力や社会的に置かれた立場もちがいます。

どんなに一流の技術の治療内容であっても すべての患者にぴったり合うわけではないのです。

洋服選びに例えれば良く分かると思います。

どんなブランド物を与えられても、からだに合うとは限らない。 それは、着てが悪いのではないくらいは 誰にでも分かるはずです。

自分のサイズに合わない洋服・・・。

サイズとは、私のものさしで計れば 自分が着たいデザインであるか、私の雰囲気を引き立てるものかどうか。 また、商品が、自分の財政に見合う金額内であるか などもチェックに入るわけです。

どれが合わなくても 着心地は悪いものです。 (ただどれを優先順位の1番にもってくるかは 人それぞれではありますが。)

だから、自分のスタイルを大事に生きるものほど、一生懸命、ウインドーショッピングを続けるのは あたりまえのこと。 

ピッタリあった洋服は 外からも内からも 自分を倍輝かすものですから。

ドクターショッピングもおなじなのです。
 
「たとえ治らない患者でも 不安なく元気に生きたい。そのために、からだにもこころにもぴったり合う医療を見つけたい。」

彼女の中の優先順位の1位はこれでした。

そうして彼女はついにドクターショッピングを終えることが出来たのです。

「簡単にあきらめてね、次の命はないんですもん。理屈が通って治りそうだったらベストを尽くしたいって、それはみんな思ってると思うんですよね。 
人が好きだからかとか、そんなことじゃないですかね。 話してると、すごい通じ合うんですよね。 
いろんな医者を彼女が繋いだんですよね。 
彼女はドクターハンティングをしてましたけれども、そういう多くの医師の連合軍によって彼女の治療チームができたような感じなんですよ。 そこがね、彼女の一番の功績かもしれない。」(竜崇正さん)



わたしたちにとって大切なのは、いつかは遂に死ぬ自分が、その日までどのような姿勢で 自分を生きるか ということではないでしょうか。

自分の生き方と存在が少しでも 人に喜ばれ、人を結びつけ、大きいものに育っていけば、 それは どんなに素晴らしいことでしょう!

これは、医療を提供する側にも受ける側にも いえることだと思うのです。




安らかに・・・ 柳原和子さん

2008-03-06 01:38:56 | 素晴らしい人
3月2日 柳原和子さんが、召されました。

昨日、突然の訃報を友達から聞かされ、ショックで何も考えることができず、午後からずっとコタツにうずくまっていました。
わたしの望む患者像は正に柳原さんが癌患者として生きてきた姿勢でした。 

すべての患者が望む医療を、現実のものとするために、ひたすら走り続けた彼女は、病気こそ違いますが、わたしに多くの勇気と自信を与え、「頑張れよ」と大きく背中をも押してくれた存在でした。

柳原さんを診続けた多くの医者もまた、真の医療を施すためには、医者と患者はどう向き合うべきか、彼女からたくさん学んだはずです。

「医師を鍛えるのは結局、患者だと思う。その患者を成長させる医師がいれば、両者にはいい関係が生まれるんじゃないかな」 後藤正冶氏

「医療現場には患者さんの思いを学ぶ場が必要」。安藤健治氏

「がん医療は、最初にきちんと標準治療を受けることが重要。患者さんが言いたいことを我慢したり黙ったりしては駄目。自分で情報を集めて医師の意見を問い続けた柳原さんを見習うべきです。」福島雅典氏

 「柳原さんは、聞きたいことは聞くが、医師を一方的に責めず、やる気にさせる。むしろ問題は医師側の過剰なプライド。若い医師には感情的にならず、自分の人間性を磨けと言っている」 工藤正俊氏

「彼女が特別であってはならない。本来、どの患者さんにも最良の選択肢が示されるべきです。それができないのは、医療の怠慢。医師が一生懸命になれば、期待に応えることは可能なはずだ」松村謙臣氏

(患者と医師の理想的な関係へから抜粋http://www.kobenp.co.jp/info/hyogo_jin/16.shtml)

彼女の言葉がきこえます。

「病はどんな人にも平等に訪れ、どんな人も 必死になり さらにどんな人も すてきに過ごせるはずの現場だ。

その現場に 、つまらない肩書きやヒエラルキー、権威を持ち込んで人生をつまらなくさせるような真似は決してしたくはない。

そう、誰もが、ファーストネームで呼び合える気楽さと 心の底から尊敬を抱きあえる患者と医師、そして看護婦とのかかわりが、日本の癌病棟に訪れる日を願って、語りかけたい・・・。」



このことは、病種を問わず全医療に通じるべきものだとマチは思います。 彼女の残した軌跡を、新しい医療の灯を大きく輝かせることこそ、残された、わたしたち患者の義務ではないでしょうか?

和子さん、長い闘いご苦労さまでした。どうぞ安らかに眠ってください。命を刻んで書き記してくれた蔵書の数々、心から感謝をこめて ありがとうをいいたい・・・。



『患者に希望を与える医療とは何か』・・マチのブログをもう一度読んで下さったら嬉しいです。  http://blog.goo.ne.jp/decopon0120/d/20071004