ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

※Fleisstage(勤勉日々)は造語です。
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冬景色

2008-02-20 01:05:09 | 一般記事
写真は近所さんの家。今日も雪が残っている。この天気一体どうなっているのだろう。毎週積もったと思えばまた溶けてまた大雪…。もはや異常気象は当たり前で「異常」でないのかもしれない。

【たーげ】
11 (ニュース)米兵乱暴事件、カーリング青森V3、白鵬七尾市に。
12 仕事。07年エイズ患者1048人。
13 すごい寒さだった。CoCo壱で2辛を食べても足りず、さらに唐辛子を振りかけました。18歳成人問題、豪がアポリジニに公式謝罪。
14 仕事。昼は吹雪、バレンタイン、神奈川県が日本史必修化へ、輪島住宅火災。
15 仕事。今日は大阪の人でとても面白い人と話した。「なっ、なんか妙案がっ(爆)!」「なるほど、ではいただけるってことですねっ(笑)!」などのセリフに笑いを堪えるのが大変だった。それに頑な時でうまくテンションについていけず悔しかった。夜名古屋へ、ネットカフェ宿泊。指導要領改定案。
16 正教会。ニコライ堂の聖ニコライの命日でした。聖体礼儀、基礎講座、短い晩とう、神父とお話し。教会の1日でした。バスで帰ったら金沢すごい積雪。東芝HDVD撤退、日航滑走。
17 仕事。手紙とロシア語。コソボ独立宣言、東京マラソン、サッカー北朝鮮
18 仕事。某CMの問い合わせが。電話やメール。
19 仕事。事件が重なった日。輪島の祭はすごいですね。中には「話すことじゃない」と日程を聞けないものもありました。イージス艦事件、カストロ辞任、中国製肉まん殺虫剤、米写真集裁判、道路で菅vs東知事
【れーぜん】
「アウグスティヌス」(講談社学術)「菊と刀」(同)

チョコレート

2008-02-15 01:37:18 | 一般記事
今日は、といいつつ15日になってしまいましたが、バレンタインデーです。もともとは「大事な人」に贈り物をしようという日が、すっかりチョコ商戦に覆われてしまいましたね。

私の職場ではやりとりしないため、あまり関係なかったです。でも仕事でこのことを書いている人たちが不思議なものです。まさに紺屋の白袴です。

写真はドイツ語の文通友達からですが、スイスのチョコレートは基本的にとても甘くおいしいです。ミルクがうまいからかなあ。最近はチョコレートばかりもらいました。海外からは次々とくるし、外国は定番だから当然としても職場が結婚ラッシュで新婚旅行の土産に外国からチョコ、東京土産にチョコ、と立て続けに続いたためチョコを見ると少しだけぞっとしてた矢先でした。なので特にもらわないでちょうどよかったと思います。昔なら羨ましがったり、妬んだりしたのでしょうが、今は特にありません。
たいてい子どもの頃に「手に入れられたらどんなに幸せだろう」という「夢」とやらは、そこにまつわる夢や自分を愛していたため、実際叶うとたいして嬉しくないことばかりでした。「ないこと」と「あること」に執着するとそうなるんでしょうね。

さて…あと2枚と家のチョコレートをどうしよう。教会の斎が近いし、今のうちに食べたいが、毎日少しずつ食べてようやくなくなったのに、また増えた。一気に食べるのも体に良くないし申し訳ないしどうしよう。
教会と言えば、明日は名古屋へ行ってきます。久しぶりの正教会です。

秘伝

2008-02-14 02:21:39 | オピニオン
伝説のカードシステムを何とか続けている。便利だ。
ノートはどんなに愛着があるものでも見返すのに労力がいる。単発のメモならよいが、語句や文章を展開して集めてあるから。ある意味、本を読むのと同じなのだ。
そしてノートは時間がたったら見るのもいやになる。例えば4年前なら、そのときの世界観のもとで書かれているからまず古臭い感じが漂うし、何より今の自分が成長していると自惚れ、つい軽視してしまう。しかしカードは違う。空間的に統一されていていつでも気楽に見ることができる。規格が同じだから関係ないのだ。何を書いても一端作ったら知識の部品になり、しかも何にでも使える部品になる。時間が経過しても昔のまますぐに使える部品になる。
この時間の蓄積という面は見逃せない。この4年でノートはほとんど捨てて消えているが、カードは減らず増えていくばかりだ。
4年前のカードが何事もなかったかのように今日作ったものと並んでいる…。

さらに何よりカードの利点は、知識を組むことが、組みかえが、組み合わせができることだ。情報を生産的に動かせる。何よりも考えが湧いてくる。発明からもう何十年もたっているが、これが画期的なのだ。パソコンが現れようと関係ない。それでは記録にはなっても手で動かして自在に使うことができないからだ。

カードシステム恐るべしである。メモるのが面倒だ、時間が無駄になる、カードで本当に柔軟な発想ができるか、大量にとらないと効果がないなど欠点も多いが。

3年B組センター試験(第2版)

2008-02-11 23:31:22 | 金八・3B関係
☆はじめに☆
・題材はドラマ金八先生第8シリーズです。視聴された方は挑戦してみてください。
・なにぶんアマチュアが作った問題のため、正確な真偽は保証しかねます。とにかく楽しんでください。
・解答と解説はコメント欄に載せています。
・順次更新します。

問1 第9話について、なぜ紋土は父との再会をかたくなに拒んだのか。その理由を述べた文として最も適当なものを次の①~⑤の中から一つ選べ。

① 紋土は初め父親に会いたかったが、母を通してしか知らない見知らぬ父に会うことに対しては、抵抗を覚えたから。

② 紋土は初め父親に会いたかったが、クラスで注目を浴び、まだ見ぬ父への不安がつのり、気持ちが揺らぎ始めたから。

③ 紋土は初め父親に会いたかったが、外国の見知らぬ父の気持ちがよく理解できず、怖さを覚え始めたから。

④ 紋土は初め父親に会いたかったが、自分がよく知らない父親に会うことが怖くなり、そういう自分を許すことができなかったから。

⑤ 紋土は初め父親に会いたかったが、母が語る幼いころの父の記憶と今手紙から感じる父の姿とに矛盾を感じ、不安を覚えたから。


問2 宏樹と別れたあと、金八と出会った時の彩華の気持ちとして、最も適当なものを次の①~⑤の中から1つ選べ。

① 駆け落ちして一人になり、生まれて初めて全くの孤独を経験し、その寂しさと不安にうちふるえるなか、先生が来てくれたので、とりあえず落ち着いている。

② 駆け落ち後、宏樹ともケンカ別れしてしまい、そのことを後悔し、孤独と寂しさに襲われ、助けてほしいと願っていたなか、先生が現れたのでほっとしている。

③ 駆け落ちは、ケンカ別れとなり、父母に自分の意見を通すなど、逃げる理由もあやふやとなる中、孤独に陥った自己の存在の空白を埋めるように、先生が助けにきてくれたので、深く感謝している。

④ 駆け落ちして、自分の住まいや居場所を離れ、さらに宏樹とケンカ別れするなど、一人になる孤独と強い不安に耐える中、よく知るなじみの先生が、実は自分が内心求めていた助けをくれたのでほっとしている。

⑤ 駆け落ちしてからも、クラスメイトに会い、自分の生活に戻りたい気持ちが常にあることを抑えていたが、学校生活を象徴する先生が来てくれたことで落ち着き、本来の自分を取り戻している。


問3 第15話(謝る事・許す事のむずかしさ)におけるみゆきと順子の心の苦しみについて述べた文のうち、最も適当なものを次の①~⑤の中から一つ選べ。

① みゆきは、事件を起こしたのがわざとだったかもしれないと自責の念にかられ、どうしたらつぐなえるかを考えている。一方で順子は念願のバレエに出場できず、その悔しさから彼女を許すべきか許さないべきかを考えて苦しんでいる。

② みゆきは自分が原因で順子にケガをさせてしまったという深い後悔の念から許しを求めている。一方で順子は親友としてのみゆきに、バレエに出場できなかった怒りと憎しみを初めて覚え苦しんでいる。

③ みゆきは、結果として順子がケガをしたものの、悪気がなかったことを認めてほしく、許しを願っている。一方で順子はなぜ自分がケガをしたかが理解できず、親友とはいえ、彼女を許せないでいる。

④ みゆきは、自分のしたことが許しを期待しても難しい状況になっていることに気づき、どうしたらつぐなえるか途方にくれている。一方で順子は親友であるみゆきのしたことが、悪いことなのかどうかが判断できず、どう許せばいいのかわからないでいる。

⑤ みゆきは、いくら故意ではないとはいえ、自分のせいで順子はケガをしたと思い、つぐないを求めている。一方で順子はバレエに出られない悔しさがつのり、自分がどうすれば彼女を許してあげられるかを考えている。

ギョーザ捜査

2008-02-11 16:34:38 | 日記
今日は祝日でスーパーは子連れでにぎわっていた。しかし冷凍食品コーナーには人がいない。通る人もいない。
 大問題のギョーザ事件。あれは薬品が入ってしまったのでも、農薬が基準値を超えて入ったのでもない。誰かが意図的に市民に殺人ギョーザを食わせようとした食品テロである。ギョーザ事件は日々真実が少しずつ明らかになっていくかのようだ。輸送状況が、そして商品のどこに薬品が付着していたかが次第に明らかになっていった。そしてこの3日間で、休日に働いていた現場の作業員のではないかというところまで絞られてきた。ハイテク分析も進んでいる。メタミドホスの成分から、薬品の流通経路を特定できるという。こういう時は科学技術の進歩は頼もしいものだ。
 近所のアピタに行くと張り紙がしてあった。2色のソースのロールキャベツが売られていたらしい。本当に人事では済まされない事件。これを食べて気分が悪くなった人が県内にも出てきている。冷凍食品売り場には人がいない。素通りする人さえいない。空気は冷えているので、寂しさに拍車がかかっている。商品もきれいに満杯なので不気味な光景だ。あの一帯だけ人の気配を感じない空気が事件の深刻さを物語っていた。
 だがそんなことよりも、一番驚いたのは、NHKのニュースに登場した千葉の保健所の人のインタビューだった。年末に事件が起きたというのに、気付いたのが新年明けてから、しかも4日からだなんて。それも冷静な話し方で、「4月が仕事始めで、朝、メールをチェックしたところ…」って。「何をのんきなこといってやがるんだ!」と思った。それからさらにあの時間がかかる官僚への報告が始まるのだ。せめて末端はちゃんとしないといけない。危機管理体制はどうなっているのだろう。携帯や携帯メールがある時代に、あきれかえるばかりである。
 だがこの一件で見失ってはいけないのが、事件のとらえ方だ。これはあくまでも、当初のギョーザ殺人未遂、食品テロという見方で見ても過言ではなかろう。つまり中国の食材が危険だとか、外食産業や安い料理にかかる食材が入っているとかの問題や議論は、確かに事実で重要なことだが、あくまでも別の話しだ。国民の認識が深まったの意味ではよかったかもしれない。だがまずもってこれはあくまでも致死量クラスの薬品が混入していた万民を狙った殺人未遂である。
 だからマスコミもあまり中国食材の危険さをあおらないでほしい。体に悪い薬品も入っている可能性はあろう。だけどそれを食べて死ぬわけではないのだから。そして古館さん!Hステのコメントでカメラ目線で真剣に「みなさん…もし少しでも食べて危険だと思ったら、すぐに吐き出すように…」などと話さないで。だからあおらないで!
 私も人のことを言えないが、せめてマスコミは国民に真実を伝えようとするならおもしろがるべきではない。どうもここ2~3年面白がっている風潮がある。偽装事件でもそうだ。どこか物見遊山で謎解きをしている面がある。まるで全マスコミの週刊誌化だ。「被害を突き止めたい、なんとかなくしたい。事件を解決したい、防止策を見つけたい」という熱意が伝わってこないのだ。地下鉄サリン事件の時代にはまだそれがあった。




【たーげ】
4 (ニュース)児童ポルノ所持罰検討、金沢市政調費違反判決、ギョーザ中国混入か。
5 仕事。夜スイスから手紙でドイツ語読む。広島スノボ7人救助、ギョーザ別の殺虫剤、ケニア暴動死者100人、トヨタ最高益。
6 休み。久しぶりの休息。散歩、レコード、楽器店をみて楽しむ。手紙を書く。赤福再開。
7 仕事。朝はバイトで世論調査へ。こんな一地域にこれだけの人が住んでいるのかと思うと、人間皆どんなに苦しくても仲良くしなければと思わされる。昼に資料集め、仕事。夜はドラマと感想。元時津風親方逮捕、都立高不斉唱賠償。
8 仕事。国会で総理が子どものネットと日雇いの規制を主張。
9 金沢でフードピア始まる。昼に買い物と食事、西洋史、小論。ロシアが領空侵犯?、名古屋大雪、東京G7、高校バレー石川県決勝、土で大学スカーフ解禁。
10 仕事。中田場外弾。
11 昼だけ仕事。会社で研修のお土産をもらい、昼ごはんが済んでしまった。

【れーぜん】
詳説世界史研究(山川出版社)プーシキン「大尉の娘」(岩波文庫)