パンダを見に行く、ていうか見る

今回はパンダのかわいい姿を余すところなくお見せします（多分）。

＜前回までのあらすじ＞
一念発起で和歌山県白浜にある「アドベンチャーワールド」へパンダを見に行くことになった管理人。しかし、その道中にはパンダを見せまいとする数々の妨害が（ねぇよ）。果たして無事にパンダを見て、生きて帰ってこれるのだろうか（大違

冗談はさておき、ホテルからバスに乗り１０:００過ぎに到着。もちろんまっさきにパンダランドへ。ところが場所はいちばん奥。遠い・・・歩き続けて約５分、ついに―


いた！！！
でも寝てる・・・？

☆というわけで朝（ＡＭ１０:００頃）のパンダ


でもすぐに起きて動き出す。
ちなみにこれが双子の赤ちゃんパンダ、愛浜（あいひん）と明浜（めいひん）。どっちかどっちかはわからないけど・・・


お母さんの梅梅（めいめい）と遊びたがる様子。これは上の写真で起きてた方で、この後も動き続けていたのだが、寝ている方はずーっと寝ていた。


梅梅に嫌がられて、今度は笹を食べ始める。ただ生後８ヶ月ではまだ竹や笹を食べることはできない（器官が整っていない）はずなので、くわえてるだけかも。

その後、アシカショーとイルカ・クジラのショーが連続してあったのでそれを見に行く。今まで池袋のサンシャイン水族館や鴨川シ－ワールド等いろいろなところで何度も見ているので正直期待はしていなかったのだが、そのすごさにビックリ。今まで見たことのない見せ方をするな～と感心した。どんなものなのかは是非自分の目で確かめてみることをお勧め。

☆で、お昼前（ＡＭ１１:４５頃）のパンダ


さっきまで動いてたのに、今度は木の上で寝ていた。


と、さっきまで下で寝ていたあんまり動かない方が立って登りたそうにしている。上では体の向きを動かしたかったらしくモゾモゾと動き始めるが、体制を崩し、あやうく落ちそうに。もちろん落ちることを期待したのだが、なんとかバランスを保ったようだ。
なお、子供の時期のパンダは体が柔らかいかなんかで、木から落ちても何も感じないらしい。念のため。


今度は２匹とも動き出した。お母さんといっしょ（ぉ

今度はサファリゾーンへ。無料のバスに乗って向かう。と、今度は同じコースを歩いて見れることを知り、早速行ってみる。


ゾウ。近い・・・柵とかないからスリルも味わえる。


パンダの次に目当てだったのがこれ。コースの途中にキリンテラスというちょっと高いところにあるウッドデッキがあり、そこでエサ（１００円）を買って、寄ってきたキリンにそれをあげるというもの。もちろんキリンが来なければ１００円損するだけなのだが、けっこうな頻度で来てくれるのでその可能性は少ない。また、エサを買わなくても触ろうと思えば普通に触れる。鼻の辺りを触ってみたのだが、意外とゴワゴワしていない感触。かわいい。

もう１度パンダランドに戻ると・・・

☆お昼過ぎ（ＰＭ１:３０頃）のパンダ


それまで出ていた幸浜（こうひん）に代わって日本初の双子の隆浜（こうひん）・秋浜（しゅうひん）が登場。さすがに４歳というだけあって大きい。


笹をむさぼる。


で、食ったら寝る。
余談ですが、この２匹は９月中に繁殖のために中国へ旅立ってしまうそうです。残念。

で、その後は水族館とかペンギンがいっぱいいるとことか見てたらこんな光景に遭遇。


ペンギンの行進・・・

いよいよ日も暮れてきて、ついに帰ることに。最後にパンダを見に戻る。

☆夕方（ＰＭ４:３０頃）のパンダ


梅梅は爆睡中。ていうか近い・・・
上野動物園は柵とガラスの間に５０ｃｍくらい間があってかなり遠いので、こんなに近いのは初めて。うれしいなあ。


もちろん赤ちゃんも爆睡。

後ろ髪が引かれつつもバスに乗り、ホテルに帰着。


いやあ、もうたまらん！てくらいパンダを見てました。それでもまだ見足りない・・・もう２日間ぐらいいた方がいいかも。ていうか住みたい（ぉぃ　まあ動物園好きで、じっくり見たいという人にはかなりうれしい場所だと思います。１度は訪れる価値あり、といったところでしょうか。
これで日本にいる全１１頭のパンダのうち、７頭を制覇。次は神戸の王子動物園の２頭を見たいですねぇ。まあたぶん神戸なんて行けないでしょうけど。