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“サルトリイバラ”らしい実が生っていました

先日群馬・高崎の観音山丘陵の一角にある自然公園を散策していましたら、木に絡みついた紅い実を見つけました

周りはすっかり冬景色で、緑らしきものはブッシュのような竹やぶがあるだけなので、とても眼だっています

 葉もついてないので、ちょっと分りにくいのですが、ツルの画く画くした感じの節に紅い実のついた姿のつる木は、 “サルトリイバラ”・別名“サンキライ(山帰来)” だと思えます

“サルトリイバラ”は落葉蔓性の低木で、茎は節ごとに屈曲するのが特徴なのです

今の時期は葉はないので分りにくいのですが、葉は全縁で光沢があり、5筋の葉脈がよく目立つ形をして、大きな木に巻きついたり寄りかかるように伸びていきます

4~5月に黄緑色の花が咲き、秋に赤い実がつき、寒さ増すに従い紅く熟します

山裾のウォーキング道路や雑木林で紅い実が寄り固まってなっている姿は、なかなか郷愁を感じさせる物があります

 

まん丸な大き目の赤い実が、真冬の薮の中にあって、鮮やかで、よく目立っています

昔からいけ花や茶花、ドライフラワーとして利用されているそうです
 

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