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‘ショウジョウバカマ (猩々袴)’

遅く春の来る山の春・そろそろ山菜採りに行ってみたいなと思っています 
山菜探しの折に、草の茂る山野の湿った斜面などに生えるちょっと変わったユリ科の多年草を見かけます
その草の名は ‘ショウジョウバカマ(猩々袴)’ です
‘ショウジョウバカマ’の名は、能楽で使う能装束の「猩々(しょうじょう)」から取ったものと云われ、紅色の花は装束の赤い頭の毛に見立て、花の下の葉を袴と考えたものだと言われています



‘ショウジョウバカマ’は高度のある山地で生える為、花期は4月~6月とされています
草丈は10cm~20cm程度になり、草間に咲いている花はそれほと目立つ花ではありません
ピンクっぽい色の小さな花はちょっと見・放射状に数輪が固まって咲きます
実は「猩々」と言われるような赤い花は、私はまだ見たことがなく、ピンク色から白っぽい色の花ばかりです
山の雪解けの頃に咲くことから、「ユキワリソウ(雪割草)」と呼ばれることもあるようですが、キンポウゲ科の‘雪割草’とは全然違って、この呼び名は似合っていません



花言葉は、「 飲みすぎに注意して 」、「 希望 」です
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