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浜辺で‘ハマユウ’の花が咲いていました

昨日に続いて・・・ 
千葉・外房州の観光メッカ(?)天津小湊の砂浜は平日なのに、家族連れの海水浴客で賑わっていました 



千葉・鯛の浦の浜辺で咲いていた‘ハマユウ(浜木綿)’の花です
漁業倉庫のような建物陰で咲いていましたので、‘ハマユウ’全景はちょっと写せませんでした
‘ハマユウ’は温暖な海浜で見られる海浜植物で、真夏の青空と海が良く似合っています・・・という事で背景に海を入れたかったのですが、残念!! 
‘ハマユウ’はヒガンバナ科の多年草で、その花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであることが和名の由来になっています



‘ハマユウ’の開花時期は、7/10頃~9/末頃・真夏に咲く花の代表花といえます
‘オモト’に似た厚い葉の間の真ん中から、太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につけます・・・夏空に開く白い花火の態です
花は短い柄の先にあって、白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返っています
花は日没前後から強い芳香を発するようになり、沢山の虫たちを誘引するのだそうですが、薄闇に咲くハマユウの花を想像すると、とても幻想的な想いがします



万葉集・柿本人麻呂の‘ハマユウ’を詠った歌を見つけました

  “ み熊野の   浦の浜木綿   百重(ももえ)なす   心は思へど   直(ただ)に逢はぬかも ”

‘ハマユウ’の 花言葉は、「 どこか遠くへ 」、「 汚れがない 」 です
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