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ランの仲間 “オンシジューム・トゥインクル”

お正月明け・久しぶりに関越道・藤岡ICにある「道の駅・ららん」の「花の交流館」に行ってきました

館内は ランの花 が一杯飾られていました                                                            そんな中で、“オンシジューム”の可愛いけどあまり派手ではない花姿が、とても魅力的に感じ、パチリ!!  してきました

“オンシジューム”とは、中南米を中心に分布する、約400種あるランの仲間をいい、樹上に多く着生しています

自生する環境は低地~標高約3,500mの高地に見られ、自生環境によって種が異なり、姿・花形、大きさ、性質等とても変化に富んでいるそうです

受け売りですが、学名では「 Oncidium 」といい、これはギリシア語の onkos(とげ、隆起)に指小辞をつけたもので、唇弁の基部に隆起のある様子をいったものだといわれています                                          正面から見ると、とても可愛い表情に見えます                                                             “オンシジューム”属内の花色は、黄色がもっとも多いそうです

交流館で見つけた“オンシジューム”は正式名が“オンシジューム・トゥインクル 'フレグランスファンター”というのだそうです・・・略して“オンシジューム・トゥインクル”です

“オンシジューム・トゥインクル”は、ラン科オンシジューム属・冬咲きの多年草で、生まれは中南米です

“オンシジューム・トゥインクル”は薄葉系のミニオンシジュームで花も小型で可愛い感じですが、なんと言っても特徴はバニラのような甘い香りがすることです

ランはほとんどが虫によって花粉媒介されるので、昆虫が集まりやすいように、育つ環境に合わせどんどん進化してきたと思われます

“オンシジューム・トゥインクル”のバニラの香りは、虫たちを呼び子孫を残す知恵なんですね・・・生命の不思議を感じます

因みにランの花の香りは千差万別で、人間には鼻をつまみたくなるような香りをするもの、大輪のカトレアなどの気品のある??香りをするもの、バニラのような甘い香りのもの、等々…あります

虫達も好む香りを選んで、同じ種の受粉を手伝うのでしょう

                                                                         “オンシジューム”の花言葉は、

        「 清楚 」、 「 美しい瞳 」、 「 遊び心 」、 「 一緒に踊って 」 です

 

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