背番号１１番対決、中日辛くも逃げ切る！

中日３－２日ハム

中日先発川上憲伸、日ハム先発ダルビシッシュの背番号１１番同志の対決。
初回ダルビシッシュの一人相撲で中日はラッキーな２点をあげる。
一死後、英智が三振振り逃げで（記録は三振と暴投）で１塁。森野四球で１・２塁
ここで４番福留が左中間へタイムリー２塁打でまず１点。なおも一死２・３塁。
井上四球で満塁。
６番へ降格の中村公は当てただけのバッティングで浅い右飛で二死。相変わらず思い切りが悪い！イキが悪い！出て来いっ、藤井！
続くシゲがしぶとく四球を選んで押出しの２点目。
投手戦が予想されたが、中日があっさり２点を先取した。

一方、川上は初回の一死２塁のピンチを切り抜けると、あとは川上らしい力強いピッチングで６回までほぼ完璧に日ハム打線を抑える。
しかし７回突如乱れてしまった。先頭の小谷野にヒットを打たれ、続く高橋に高めにいった甘めのシュートをレフトスタンドに運ばれた。あっという間にに１点差。
動揺した川上はこの後、四球とヒットで一死１・３塁のピンチを残して降板

３点のリードで、６回までは素晴らしい投球、今日は完封できそうだと思っていた矢先の乱調。球数はそれほど多くなかったが、前半飛ばしすぎてしまったか。日ハムに日本シリーズから数えて６連敗しているプレッシャーとの戦いもあったかもしれない。

今日は川上の後を継いだリリーフ陣がよかった
平井は川上が残した一死１・３塁を田中、セギノールを三振に打ち取り、同点のピンチを見事に切りぬけた
岡本、岩瀬も２個ずつ三振を奪う完璧な仕事！平井、岡本、岩瀬の３人で６個の三振を奪った。
岩瀬は最近調子を落としていたので心配していたが、今日は自慢のスライダーが切れていた。あの球が投げられれば心配は要らない。

打線は相変わらず打てない。
初回の２点はダルビッシュにもらったようなもの。
前半、調子の上がらないダルから「打って」もう少し点を取っておきたかった。

by daojing（オヤジ）