フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

或るフィエスタの追憶

2017年10月17日 06時31分09秒 | 生活記

 

本日ののほほん生活記

2017.10.17 (火) 午前5時45分 曇り 気温 22.8℃ 湿度 47% 北北東 4.8 軟風③

ジプニー運転手らは16日、車両近代化政策廃止を訴え全国でストライキを行った。大統領府は
事前に16日の全面休校と政府機関の休業を発表していたが、首都圏でも通勤でジプニーを
利用する勤労者などに大きな影響が出た。ジプニー運転手らは17日もストライキを
予定しているが、休校や休業は行われない。           2017.10.17(マニラ新聞から)


 本日も写真を、眺めて、居ましたら、同じタガイタイ市内の、他のバランガイの、フィエスタの写真が、

在りましたので、当時の事を、思い出して居ました。日本依り、親戚の定義が広い、フィリピンですが、

年数の経過と共に、疎遠に成ったり、新たな親戚関係を、構築する変化も、時折起こるのです。

 大家族制の、国ですから、亡くなったり、姪っ子や、甥っ子の、結婚により、連れいとの家との、

縁戚関係も、生まれるからですね、本日の写真の、家は、亡義父側の、親戚ですが、付き合いも、

途絶えて居たのですが、或る日、フィエスタの、お誘いにに、お出でに、成ったのです。カトリック教国、

フィリピンでは、大きな教会も、沢山御座いますが、バランガイ、(最小行政区)には、手作り風の、

小さな教会も、在るのですが、伺った、バランガイには、小さな教会は無く、タール火山の、外輪山下に、

在る何時も、訪れる教会が、兼ねて居るのです。此の日は、此の教会に、私達の、バランガイ教会からも、

祀られた、カトリック教の、聖フランシスの、聖像が、借り出されたのです。大家族の、義弟(ダニロ)は、

当時、バランガイ. コンシハル(評議員)でした。花で飾られた、聖像を教会迄、連れて行く、役も、

仰せつかって、居たのです。我が家前から、聖像を乗せた、リヤカーを、牽引して、教会迄の、道行きでした。

 私達大家族の、移動用ジプニーに、牽引して、教会前で、切り離し、私達は、ピクニックグローブの前を、

左折したと処の、親戚の家での、食事でした。時折馬の姿も、乗馬広場で、観光客を乗せ、周回する、馬達も、

馬子に連れられ、厩舎へ、帰るのでしょうね、親戚の家での、食事中でしたが、ブラス・バンドの、若者達が、

演奏を、始めました。チアガールも、混じります。暫く眺めて、居ましたら、突然の雨、道路には、溢れた雨水が、

川のように、流れます。雨季の6月でしたから、時期だけに、仕方が在りませんね、雨が静まったら、

帰りましょうね、目的は食事だけですから、何時も、フィエスタには、付き物の、手を左右に振るだけの、

おばさんの、ダンスよりも、若者の動きは、快いですね、m(_ _)m



 本日の起床は、午前4時でした。夜明け前の、空は暗かった、闇の中から、サボン(軍鶏)の、

啼く声だけが、妙に響きます。パラス方面に、目をやると、山間は、何も見えません。此れから、徐々に、

明るく成りますが、霧が発生して、居るようですね、昨晩酒の、肴が無かったので、三洋食品の、

インスタント.ラーメンを、齧った、麺自体に、味の付いた、日進の、チキンラーメンの方が、

美味しいですね、ポロポロと、崩れ落ちた、麺の、粉を集め、口に入れて居たが、以前サンコンが、

TVで話していた、葬儀に、参列し、やり方を、観察していたら、焼香する姿が、焼香を、摘んで、

食べて居るように、見えたので、真似して、食べて見たと、不味かったと、話して居たのを、

思い出しながら、昨晩ラーメンの、欠片から、零れ出た、粉を、摘んで、口に入れながら、その場面を、

想像して、独り笑って居た。知らない人が見たら、お辞儀を、しながら、焼香を、食べて、居るように、

見えるのでしょうね、m(_ _)m