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出雲大社(杵築大社) 島根

2018年11月28日 | 【神社の御朱印】

【神社】出雲大社(杵築大社) 島根

住所 大社町杵築東宮内195
祭神 大国主神(おおくにぬしのかみ)
国宝 出雲大社本殿
重文 多数


 出雲は、神話の国として知られています。そして、その中心が大国主大神を祀る出雲大社です。大黒様と結びつけられますが、本来大黒様は、破壊と戦闘を司るインドの神です。大国主命と習合したのが何時なのかは分かりませんが、日本最古の大黒天が奈良郡山の松尾寺に祀られている大黒天で本来の破壊と戦闘を意味する甲冑着た大黒天です。大黒天と切り離して大国主命を見た方が良いようです。
 古代より杵築大社と呼ばれて天に昇る程の高い建物であったと言われています。降臨を意味する建物であったと考えると納得がいきます。豪族の氏神だったのかどうかは諸説あり、大和政権との関わり等については触れないでおきましょう。建御雷神と建御名方神を祀る神社が出雲系と言われる神となりますが、元々ここ出雲も地方の氏神の可能性がありこれら建御雷神と建御名方神を祀る神社も何らかの形でこじつけられたと思われます。
 私論で言いますと。ここ出雲の神は、九州勢力とは別の勢力で朝鮮系の勢力であったと思います。降臨伝説が多く残る九州と異なり、ここ出雲には降臨する山がありません。朝鮮の神も降臨をしない。三輪の大神が三輪山に降臨し大和政権の礎となったとすると、ここ出雲は大和政権に征服されたと考える方が自然です。

神楽殿

令和元年の御朱印(神楽殿・本殿)

 日御碕神社

【日御碕神社】出雲

住所 島根県出雲市大社町日御碕455
祭神 天照大御神・神素盞嗚尊

 日御碕から西は何もなく、日沈む地とも言える場所に鎮座する神社。旧社格は国幣小社で、出雲大社の「祖神(おやがみ)さま」として崇敬を集める。天暦2年(948年)に村上天皇勅命により主祭神を天照大御神・神素盞嗚尊として下社(日沈の宮・日沉の宮)と上社(神の宮)を祀られ日御碕大神宮とされた。
確か 近くにソテツの自生地があったと思う。チャリで廻っていた昔に行った記憶がある。

 



奈良郡山の【086】松尾寺
http://blog.goo.ne.jp/dangonotare/e/2eba9a67bd16e523ade0a003576b002b

湖東三山の【036】金剛輪寺
http://blog.goo.ne.jp/dangonotare/e/88f7728d3c203badf5172cf8191bf89b

宇佐神宮と八幡神
http://blog.goo.ne.jp/dangonotare/e/750b46fc61d4c764a2496dbfad762e5a

最後の卑弥呼

【最後の卑弥呼】自説




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