白馬岳登山道の高山植物

2006年07月26日 | mountains
夏山の嫌なところ、虫ブンブン。
高山植物を見る代償の不快感は避けられない。しかしあまりに鬱陶しくなったときは雪渓の上に逃げるべし!虫が寒さから逃げていきます。白馬岳登山道は危険もあるが虫安全地帯も存在する。強風時には集られなくていいのですが。

キヌガサソウ(白馬尻)

コマクサ(稜線)

ウルップソウ(頂上宿舎)

猿倉駐車場~白馬尻
オオバミゾホオズキミヤマカラマツエンレイソウサンカヨウ、ベニバナイチゴ

葱平~頂上宿舎
ミヤマキンポウゲイワオウギキバナノコマノツメミヤマオダマキテガタチドリクルマユリハクサンフウロハクサンイチゲイワカガミアオノツガザクラミヤマクワガタオタカラコウ、キヌガサソウ、シナノキンバイ、サンカヨウ、コンロンソウ?、ミヤマタンポポ、コバイケイソウ、ウルップソウ

稜線
イワツメクサヨツバシオガマタカネシオガマミヤマシオガマタカネヤハズハハコ イワベンケイミヤマアズマギク、コマクサ、ウルップソウ、ミヤマクワガタ、オヤマノエンドウ

さすが白馬岳!
いろんな種類が咲いています。雪解けがもっと進む8月は今回見られなかった高山植物がまだまだ咲き乱れるのでしょう。来月も登れるかな?

*この花はニリンソウでしょうか?いくら雪解けが遅くても時期が違うような気もしますが・・・・葉もちょっと切れ込み強い感じだし。

白馬岳 また来たのって言わないで

2006年07月25日 | mountains
スッキリしたところで稜線へ。
雲はまあまあ多いがそれなりの展望が望める。雨男返上だ。
白馬岳
剣岳方面
雪倉岳方面

お花見タイムです。梅雨前線が北上してくるという情報は得ていたので遠くに見える前線は常にチェックしておかなければ。
杓子方面に歩き出す。コマクサ、ウルップソウが見たい。しかしウルップソウの時期は終わっているらしくほぼ全滅。遅かったなぁと感じ始めたところで前方から警備隊の方がやってきた。杓子岳方面のコマクサとウルップソウの状態を訊ねると天狗山荘まで行かないとダメのようだ。日帰りでは気合がいる。丸山まで行ったところで三国境に方向転換。あの辺りならコマクサがたくさん咲いているだろうし、雪解けが遅いところではウルップソウも元気かも、という思惑があったのだ。
白馬山荘へ登る途中でコマクサが1株いた!登山道からちょっと遠いが感動。ウルップソウも雪解け水が流れているところではまぁまぁいい感じで咲いていた。
今日は雷鳥君はいない。天気の心配はいらなさそうである。白馬山荘を越えて白馬岳山頂に到着。先月来た時より周りの緑が鮮やか。今年3回目の白馬岳でもその風景の違いに飽きが来ない。
山頂を越え、白い砂礫の斜面に着く頃にはコマクサが出現し始めた。登山道から遠いが白地の地面にピンク色が一際目立つ。三国境までコマクサツアーを堪能し、再び白馬岳山頂を目指した。ふと信州側の急斜面に目をやるとすぐ近くでコマクサの群落が目に飛び込んできた。登山道からは死角になってなかなか気が付かないところだ。5分ほどじっくり見入っちゃいました。
山頂に戻ると登山者がいた。記念写真をお願いし(ありがとうございます)、頂上宿舎へ。


稜線に出たときにはずいぶん遠くにあった雨雲もすぐそこまで接近しており、そろそろ下山かな?という感じである。頂上宿舎の脇には雪がまだたんまりと残っており、すぐ側には開花したばかりのウルップソウがたくさんいた。先程はトイレに駆け込むのに必死で周りが見えてなかったらしい(苦笑)
警備隊の方が大雪渓へ下山して行く人に土砂崩れによる注意を促している。できれば大雪渓以外の登山道から下山して欲しいとのこと。う~ん、とりあえず頂上宿舎で昼食だ。
頂上宿舎に着いた時に言われれば気合を入れて鑓ヶ岳まで白馬三山縦走して猿倉へ降りたのだが(それもけっこうハードですが)、今からではギリだなぁ。どうしよう・・・・。
食後、警備隊の人に自己責任で大雪渓から下山することを伝え、先へ進む。大雪渓の侵入を拒むわりに登ってくる人は多い。白馬尻では登山者になにも伝えていないのであろうか?
問題の土砂崩れの現場には地元の人たちが登山道を確保するための作業をしていた。


雪渓を下っていくと一人のおっちゃんに声をかけられた。「下山者はもういないか?」
このおっちゃん、午前中にヘリで崩落現場の偵察に出ていたらしい。確かに9時前にヘリが飛んでいたなぁ。「(崩落は)きれいなもんだよ」と、もう土砂崩れは起きないような悟りきった口調である。
白馬尻には観光客が大勢いた。みな涼みに来たようだが寒すぎるだろう。小屋では冷えた缶コーヒーやビールが売れなさそうである。余計なお世話であるが。
林道へ出るとセミの鳴き声が賑やかである。気温もぐっと上がり暑い。途中の沢の水で顔を洗って体温を下げるが(爬虫類ではないけれど)逆にこちらはあまりの冷たさで筋肉が硬直しそうだ。
14時に駐車場へ帰還。白馬岳山頂を見上げると分厚い雲に覆われていた。いい時間に稜線を歩けたと感じ、早朝騒々しかったおっさんと不意の便意にちょっと感謝。

白馬岳 鶴田ピンチ、馬場ピンチ!!

2006年07月24日 | mountains
ひっさびさの日曜日の晴れです。
コマクサ、ウルップソウそしてなんとツクモグサがまだ咲いているという情報を得て、白馬岳に登ってきました。しかし、デマでがっかり。
コマクサはちょうどいい時期でしたが、ウルップソウは使い古されたタワシのように、雪解けの側で咲くもの以外はくさっていました。ツクモグサに関してはどこから出て来た情報なのでしょう?天狗山荘のほうでは咲いているのかな?
最近の大雨で大雪渓も土砂崩れを起こしていました。またかよ!っていう感じです。登山者が少ないのは皆さんこの情報を知っていたのでしょうか。前日に起こったものなのですが・・・・(わたしゃ、知りませんでしたよ)。

7月23日
5:23 猿倉山荘登山届提出、出発
6:04~15 白馬尻
8:26 避難小屋
9:02~20 頂上宿舎
9:21~11:12 丸山~三国境稜線(お花見)
11:12~35 頂上宿舎(昼食)
13:23~33 白馬尻
14:08 猿倉駐車場

すっかり夏になった白馬岳を猿倉駐車場から眺める。代掻き馬は緑色になり、モコモコ肥満気味のようだ(矢印)。

前日仕事が終わってから慌ててザックに荷物を詰め込むもETC通勤割引に間に合わず、ゆっくりと白馬入りしたためやや寝不足である。隣の車のおっさんはやたら元気である。4時前からなにやらドタバタやっている。まだ早いからもうちょっと寝ようと思っても寝かせてくれない勢いである。どうにも寝られないので、仕方なく起床。身体が寝ているのがよくわかる。眠くて食べたくはないが無理やり朝食をとり、荷物を持って猿倉山荘へ向かう。
登山届を提出すると小屋の人に昨日大雪渓上部で土砂崩れがあったという説明を受ける。通れるらしいが迂回するように指示される。今年も崩れちゃったのね、大雪渓の登山道。けっこうな雨が日本中降っているから、どの山の登山道に土砂崩れがあっても不思議ではない。人里ですら崩れているのだ、覚悟の上である。
山荘脇からテケテケ準備運動的に歩き始める。すっかり雪の無くなった林道は歩きやすい。途中でクルマユリを発見。林道を離れ登山道に入るとコキクザキイチゲ、サンカヨウ、キヌガサソウなどが出現してきた。まだまだ蕾の物も多く、今から咲き始めるといった感じである。白馬尻の小屋手前から雪が出てきた。まだここではアイゼンをつけない。スプーンカットの階段になっているから大丈夫。ここでアイゼン履いちゃうと白馬尻の小屋内やトイレでまたはずさないといけなくなってめんどうだ。

白馬尻小屋

雪渓を直登、ガシガシ登っていく。途中で朝早くから駐車場でドッタンバッタンやっていたおっさんがへばっていた。やはりカラ元気だったか。まだまだ先は長いよぉ。
さて前方に土砂崩れの現場が見えてきた。
下から
上から

去年は杓子岳側から、今年は白馬岳側から。葱平も危なくなったものだ。こういう場所はスピードが危険に対する一番の防御策。さっさと登ります。クレバスが深いなぁ。土砂崩れの振動でできたのかな?


急登には雪はない。いろんな高山植物が咲き乱れていた。今の時期チシマギキョウも咲いているはずであるが・・・・まだ咲いていません。蕾も見当たりません。ニッコウキスゲもその姿を見せてくれませんでした。花の開花はかなり遅れているようです。しかし高山植物は咲き乱れ。
おにぎりなどを食べ、休憩したり、虫に集られ逃げ回ったり、全くもってピクニック気分です。そこに落とし穴があるとも知らずに。写真を撮るのに夢中になってしゃがんだり、おにぎりで腸を刺激したのがいけなかったらしい。しだいにババが気になってきた。う~ん、ピンチかな?先を急ごう!
風景や高山植物の写真を撮って気を紛らわせるがだんだん変な汗がタラ~り・・・・。頂上宿舎までの残り200mはダッシュ!!便所に駆け込みました。
小屋の人見ていたなぁ、必死の形相の僕を・・・・。

つづく

北岳登山道の住民

2006年07月18日 | mountains
北岳への登山道は花がたくさん咲いていましたが、カメラを雨に濡らしたくなくて出逢った高山植物全てを収めることが出来ませんでした。
それでも7月ということで花真っ盛り!
雨が弱くなったところを狙ってがんばって撮りました。


ミヤマハナシノブ (大樺沢)


タカネグンナイフウロ(大樺沢)


ミヤママンネングサ(右俣コース)


シナノキンバイ(右俣コース)


マイヅルソウ(右俣コース)


ツマトリソウ(右俣コース)


キバナノコマノツメ(右俣コース)


イワカガミ(右俣コース)


ハクサンイチゲ(右俣コース)


ハクサンチドリ (右俣コース)


クロユリ(右俣コース)


タカネヤハズハハコ(稜線)


タカネナナカマド(稜線)


ヨツバシオガマ(稜線)


イワベンケイ(稜線)


ハハコヨモギ(稜線)


ミヤマシオガマ(稜線)


キタダケソウ(肩ノ小屋)

他にもイワウメ、ミヤマキンポウゲ、コメバツガザクラ、キバナシャクナゲetcが咲いていました。八本歯方面に行けばもっといろんな花が見られたと思いますが次回にとっておきます。
とりあえず今回は「北岳に来ただけ!」(←寒さの御裾分け)

北岳

2006年07月17日 | mountains
北陸方面は天気が悪いというので晴れとまではいかないまでもそこそこ天気のいい山域を探してみた。南へ行くほど天気がいいという予報なので単純に南アルプスを思いつきで目指した。
とりあえず国内第2位の標高を誇る北岳だ!
7/16
6:31 広河原山荘
8:19 二俣
10:35 小太郎尾根
11:09~42 肩ノ小屋(昼食)
12:04~12 北岳山頂
12:27 肩ノ小屋
14:15 二俣
15:42 広河原山荘
前日から麓駐車場に潜み、4:30頃周りの車のドアの開閉の音で目が覚める。辺りはすでに明るいが天気は悪い。やはり天気予報の奴、外しやがった(怒)
乗合タクシーに乗り広河原へ。結構時間がかかる。めんどくさくなったものだ。
歩き始めから雨が降っている。やっぱり日曜は雨だよ・・・・。いいのだ、今日は強行突破!
天気ごときに休みを潰されてたまるか!!
歩き始めて広河原山荘前でいきなり登山道を見失いプチ遭難(苦笑)振り返るときちんと標識出ていました。最初の分岐で白根御池小屋方面か大樺沢方面かどちらにしようか迷う。コースタイムが短いほうを選ぶ。大樺沢方面だ。
登山道はグチャグチャ。歩きヅレ~。雨の中皆さん結構登っています。分岐以後下りの人とすれ違う人数も多い。
二俣の手前から雪渓が出現。ふ~ん、なかなか良い雪渓。斜度も緩やかで山スキー初心者にはちょうどいいかな?夏道を外れ、雪渓をアイゼン無しでがつがつ歩いていく。岩岩な登山道より歩きやすい。
今度は左俣か右俣かで迷う。こんな雨の中自炊するのも嫌だ。肩ノ小屋を目指そう、右俣だ。しばらく急登をテクテク歩いていると、必死で追いついてくる男女2人が。
ペースが速そうなので「どうぞ。」と道を譲るが「いえいえ」と言って追い抜こうとはしない。花の写真を撮りたかったので抜いてもらったほうが気が楽なのだが。もう一度「どうぞ」と道を譲った。しぶしぶ(?)追い抜いてくれた。
ぼちぼち歩いていると次に現れたのは大阪からの家族。知らない人なのに娘さんとツーショットで写真を撮ることに。さすがノリが違う、面白い。

休憩時一回目の着替え。速乾のはずのTシャツ、褐色脂肪細胞が多いと見られる僕には通用しないらしい。汗でビチャビチャであり、重いTであった。そしてタオルも。その後2回着替える羽目に。ゴアもあかんなぁ。
さて右俣コースも終わり小太郎尾根に出た。風強ぇ~!油断すると体を持っていかれる。強風に吹っ飛ばされたら北岳バットレスに強制参加になるんだよなぁ。
突風が口の中に入り呼吸が止まる場面も。
ダラダラ歩いていると前方に肩ノ小屋が現れた。お昼ご飯です。カレーにしました。900円のカレー、結構うまかたぞ。
食後、肩ノ小屋前で養殖されていたキタダケソウを写真に納め、とりあえず第一目標達成。第二目標の北岳ピークはどうしようかと悩んだが行きましょう。ザックはデポって。
ピークに向かうにしたがって風がどんどん強くなる。雨が下から降ってくるぞ!顔に当たると痛い。何でこんな日に山登ってんだろう??

山頂に着くと先程ついてはくるが追い抜かない2人がいた。話を聞くと2人とも単独行で僕をペースメーカーにして登っていたらしい。
登頂証拠写真を撮ってもらい、三角点を軽く踏みつけ(新しい三角点)下山。

女性は僕と同じで日帰り。一緒に下山することに。下りもつれ~なぁ。
南アルプス、初めて行ったけど北よりファミリーが多そうだ。一人で登っているといろんな人にちょっかいかけられて、なかなか面白かった。
北岳の登山道は単調な急登で、もう少し変化があれば楽しいのになぁと感じた。今度はもう少しドキドキルートから登ることにしよう。
風邪が治りきっていないのにこんなに雨に打たれては、またぶりかえしそう。明日は大人しく寝ていよう。
しかし、キタダケソウはハクサンイチゲと似ていて花だけでは鑑別が難しい。

北岳 日帰り登山

2006年07月16日 | mountains
眼が白内障にでもなったのでしょうか?
一日中、北岳登山道はガスに見舞われ視界が利かなかった。
稜線は強風、下から雨が刺さった。
北岳山頂には行ったものの「本当は別の山なんだよ」と言われれば「そうかもしれない」と変に納得してしまうかも・・・・。
長い急登に上りも下りも疲れましたね。
富士山の方が標高あっても楽かもしれない。
とりあえず報告まで。
キタダケソウ見れてよかった。

春夏花咲乱

2006年07月02日 | mountains
日曜日の雨攻撃で山を休んでいる間に高山では夏がやってきているようでした。
今年は雪解けが遅いためか春の花と夏の花が混じっています。7,8月の高山は花の博物館になりそうです。
そのぶん花の鑑別が難しくなりそうですが。

八丁坂
ハクサンイチゲ

ミヤマキンバイ

コイワカガミ

ツガザクラ(ちょっとピンボケ)

チシマアマナ?

イワベンケイ(もうちょっと!)

木曽駒ケ岳~中岳~宝剣岳肩~乗越浄土~伊那前岳
キバナシャクナゲ

乗越浄土~伊那前岳
イワウメ

ミネズオウ

コケモモ

中岳
オヤマノエンドウ

千畳敷
ショウジョウバカマ

クロユリの蕾

木曽駒ケ岳

2006年07月01日 | mountains
「一人で山を歩いていて怖い思いをしたことはないの?」
昼食のときに聞かれた。夏山ではとりあえず怖い思いをしたことはない。行く前に勝手に登山道が怖いと思い込んだことはあっても。僕は孤高のアルピニストを目指しているわけではないが山には確信犯的に一人で入る。好ましくないとよく聞き、その理由も理解しているつもりだが、単独登山の利点に惹かれているところもあるのだ(勿論、数人で行く登山も好きである)。

アルファ米の五目御飯、味噌汁を取り出し湯を沸かす。お湯が沸いてさらに20分待つ。この時間が長い。
その間に木曽駒ケ岳の三角点を踏んでおいた。その側にあった↓の柱、

「中央アルプス県・・・園 駒ケ岳」って読めねーよ!シャキっと書いておきなさい。
なんなら僕が油性マジックで文字を塗りつぶしに行きましょうか?
近くにいたおっちゃんに写真をお願いし、知らない人相手にピースサインを送ってしまった。チーム中高年&赤帽の所へ戻ると皆食事も佳境を迎えていた。僕は後10分は食べられない。すると御裾分け合戦が展開された。漬物、梅干、お菓子にミカンなどなど。
あっ、ありがとうございます(汗)

余るからと どんどん出てくる 食べ物が(字余り)

「持って帰るだけになるから・・・・」こう言われると弱い。遠慮なくいただきます。ご飯食べる前にけっこうお腹が膨れてきた。しかし五目御飯も味噌汁も食べました。たらふくじゃ!
食後、駒ヶ岳を下山。中岳は巻き道を通ることにする。ちょっとした岩場があってチーム中高年はやや苦戦。しかしタフだと感じる。すばらしい!
チーム中高年&赤帽は僕の「宝剣岳は見晴らしよかったですよ」の言葉に影響受けたらしく宝剣岳に向かった。ザックはデポるようだ。その間に僕は伊那前岳を目指した。宝剣岳往復よりも時間がかかりそうなので乗越浄土に僕もザックをデポし稜線を走った。標高3000m近いわりに結構走れる。息切れしないぞ(驚)、減煙の効果が出ているのか?
最初のピークを過ぎたところで「9合目」と書かれた標柱が。このピークは9合目という名の山ですか?(嘘だろ?)


もうしばらく行くとこんな石碑が・・・・勒銘石??


意味深ですが何でしょうか?

さらに進むと小ピークに棒が一本だけ立っていた。避雷針ですか?


伊那前岳、不思議なり(前岳山頂の写真を撮り忘れた)。

走った走った。植物の写真撮りながらでも往復で20分ぐらいか。
天狗荘でチーム中高年&赤帽を待つ、ベンチで昼寝していると無事に下山してきた。楽しそうである。合流し下山しはじめる。
千畳敷でカモシカが目の前を横断するのをみて皆が感嘆の声。
帰りのロープウェイも待ち時間なし。
駐車場で赤帽さんが「ありがとうございました!」と爽やかに軽トラックを走らせ去って行った。チーム中高年はこのまま群馬に帰ると言う。僕も挨拶をし「コマクサの湯」に向かった。


追記
勒銘石(ろくめいせき)
天明4年(1784)7月25日高遠藩郡代坂本天山が宮田村から駒ケ岳検分のため登山。 眺望絶景に詩を詠み、その詩を石に彫らせた。