平湯de二本 山スキー

2010年02月22日 | mountains
2/20 四ツ岳
飛騨の☆さんと行く、かき氏ポンポン購入記念四ツ岳スキーなのです。
メンバーは☆さん、かっきー、きむち、白熊HEIDI、だるふぉの5人。
四ツ岳を岳人などで紹介した☆さんとは3年前やはり四ツ岳でお会いしてあまりの足の速さに驚愕した思い出がある。
久しぶりのあうあう登山になるのは確実なのです。

いいペースで登っていくが、この日の四ツ岳はとにかく寒かった。
最初の休憩ですでに指先がピリピリ痛くなる。
まずいかな?と思って慌ててフリースの手袋を2枚に重ね、買ってから3年も経つのにこの日初めてゴアじゃないと気付いたアウターグローブをつけた。
youngtecと書いてあったわ



身体動かしていても汗も出ない。
ドライパウダーがスキー板の上をさらさら流れていく。
これは相当寒いなと感じる。
森林限界までもう少しというところでシールトラブル。



この寒さでは粘着力は既に無く板とシールをテープで巻いて固定。
さすがに3年間買ったままの状態で糊をを足さずに使ってきたが過酷なコンディションではもはやダメらしい。
帰ったら金缶塗りますわ。
包帯を巻いたようなスキー板を引き摺っていよいよ森林限界。
ただでさえ寒いのに風ビュービューでし。
標高2500mでシロクマさんから「もう滑りましょう」の声。



滑降準備も結構苦労させられます。
なんせ指がゆうこときかないし、バックル締める衝撃が手に響いて痛い。
他のメンバーの滑降準備を待っている間によせばいいのに手元の気温計を見るとマイナス20℃を下回っていた。体感だとどれくらいだろう?
久しぶりの寒さやな。

さて、滑降でし。


知る人ぞ知る飛騨のスーパースキーヤー☆さん、迫力ある滑りに雷鳥が飛んだ!
マッシュジャンプがお好みなようです。


そしてだるふぉが続く。
雪が軽すぎて体が遅れる。


ポンツーンは今日も絶好調。


シュガーきむちは実質筆卸。


シロクマ滑りを皆で真似てみた。

今シーズン最高のドライパウダーを堪能し、寝不足も手伝って酔い酔い気分です。
☆さん、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。




2/21 金山岩
メンバー:かっきー、きむち、白熊HEIDI、だるふぉ、へべ隊長、TAKU
前回は2年前、ワサビ谷で先週お会いしたMさんとS崎さんにお会いしたのです。

平湯スキー場のリフトが動き出した頃、のんびり出発です。
この日も寒く道路の気温計は-10℃とドヤ顔です。
しかし時間とともに快晴無風春のような絶好の陽気に晴れ男へべれけ様ここにあり状態です。

ゲレンデトップからアップダウンの尾根を金山岩に向かう。
昨日の本気モードから幾分ゆるゆるモードになったことと暑いという理由で休憩の度にプシュ、プシュと音がします。



やたらスリップする斜面を登りきり、金山岩の肩まで行くと向こう側から現れた乗鞍岳がテカテカ光ってます。
ここでスキーやザックをデポしてピークまで登る。



360度大パノラマでし。
お決まりの記念撮影をして下山。



きむち、テカテカクラスト斜面を駆け下りていきます。良い子の皆さんは真似しないように。

滑降準備してパウダーゾーンへトラバース。
フレッシュな方から酔ってもらいます。


へべ氏


TAKU氏

行ける所まで降りようということで谷をどんどん降りていくと滝に阻まれた。
ちょうどカモシカ君のトレースがあったのでそれを追って支尾根を大高巻き。



尾根の向こう側を覗くと良い斜面があるではないですか。
そこからドロップして旧国道を経由し、平湯温泉街まであっという間に到着です。
今回は走る雪質だったので国道緩斜面もずいぶん楽できました。

2日間、お腹一杯になりました。
同行の皆さんありがとうございました。

ヒヨドリ裏ルート ツアースキー

2010年02月15日 | mountains
ヒヨドリ峰コルのさらに西のコルにて

今日も白馬。天気もいい。
栂池ゴンドラで並んでいるとMさんに遭遇。お久しぶりです。

オリンピックの女子モーグルが気になるけれど、とりあえず乗鞍方面に歩き出す。
途中作戦会議で先月行った乗鞍ではなくヒヨドリ裏ルートへ進軍。
ガリガリ斜面に粉が乗り、接合悪いのでついつい先行者のトレースについて行ったらヒヨドリのコルからさらに西のコルへ行き着いた。


ひらべ滑り

白馬乗鞍の山頂方面に目をやると地吹雪で雪が舞っている。風が強そうだ。
あんな寒そうな所へ行かなくてよかったと思うとちょっとうれしい。
のんびり休憩し、ガリガリ斜面へ滑り込む。そしてパウダーのブレーキにひっかかる。
なんだか難しいコンディションでし。


HEIDI滑り

そのまま1460mまで標高を下げ登り返しです。
若栗ノ頭には行かず、黒川沢の源頭部を目指す。
到着すると頚城界隈の山々が視界に飛び込んでくる。エエ眺めです。


かっきー滑り

女子モーグルが気になり感化されていたのでしょう、助走をつけて雪庇を飛び降り黒川沢に滑り込む。
当然全員ランディング失敗しかっこ悪いです。


だるふぉ滑り

黒川沢はガリガリ天国。
デブリまで氷化しており、それを隠すように新雪がのっかっているのでトラップ満載。
私はまんまとそのトラップに引っ掛り、氷の塊にすねをぶつけて涙がちょちょ切れるぐらい痛い思いをした。
青タン程度で済んでよかったです。
そのまま堰堤を潜って白馬乗鞍スキー場に着く。
バスで栂池まで戻り、温泉に行く途中で女子モーグル決勝をデリシアターで観戦。
う~ん、上村惜しかった。

八方尾根スキー場 ゲレスキー

2010年02月01日 | ski
某市スキークラブの1月合宿 in 八方尾根 でし。
所属しているわけではないのですがお誘いうけて参加でし。
八方尾根は久しぶり、下部はちょっと硬かったけどやっぱり雪がいいですねぇ。

まず1本目
八方池山荘からリーゼン下部クワット乗り場まで急降下。
早速これで腿が死にました。

2本目
黒菱の不整地。
じぇんじぇん滑れません。

3本目
なのでもう一度黒菱。
やっぱりじぇんじぇん滑れません。
くっそー、今日のところはこれぐらいで勘弁してたるわ

4本目
黒菱からスカイラインを経て咲花ゲレンデレストハウスまで。
(黒菱ビデオ撮影)

5本目
昼食宴会

6本目
兎平(不整地)からセントラルを経て白樺ゲレンデ

7本目
兎平省略し、109からセントラルを経て白樺ゲレンデ(セントラルビデオ撮影2本)
終了。

徹底して滑るとそれはそれでしんどいですわ。
ピステン入っていると膝にきてへろへろです。
今日は全身筋肉痛・・・

温泉入って皆と別れ、
その後、八ヶ岳に登っていたあめやんと茅野の蕎麦屋で合流。
で帰り際、後のテーブルに目をやると知っている顔、はっしーやん。
はっしーも八ヶ岳に入っていたらしいです。
他にも飲食店はたくさんあるのに偶然とはおもしろい。