歯ぎしり決定

あきぼうとおはるちゃんの水筒があって、あきぼうは入園当初から使っていたんだけど一ヶ月ほど前にあきぼうのが壊れてしまった。

毎日幼稚園に持っていくものだからぶつけるし落とすこともあるし、仕方ない。

肩紐をかけるプラスチックの部分が割れてしまっただけで、肩紐が通せなくなったけど水筒自体には何にも問題がなかったので、思いきって水筒カバーを作ってみた。

紐がないと、持ち運ぶにも不便で、幼稚園にある水筒掛けにかけることができなくなってしまうので…。

そしたら思いのほか可愛くできたので大満足で、ついでにおはるちゃんの分も作ってみて、かなり私の自己満足が満たされた。

一ヶ月くらいはそれで順調だったんだけど、やっぱりあきぼうのは限界だったらしく、ある日「ママ～お茶が漏れてるみたい～」と言いながら帰ってきた。

がっくり。

それでとりあえず、もっと古くから使っていた魔法瓶タイプではない単なる保冷の水筒を持っていかせていたけど、帰る頃にはぬるーくなってるし、毎日暑くなってきたら「お茶がなくなって先生がおかわり入れてくれたよ」と言ってきた。

真夏はもちろんなんだけど、だんだん暑くなると、500ml程度の水筒では到底足りなくなるあきぼう。
もうそんな時期が来てしまったのね～と、そろそろ1リットルの水筒を買ってやらねばと思っていた矢先、近所のママが

「今日ね、あそこのスーパーで1リットルのサーモスが1980円だったから買ってきたよ！」

と教えてくれた。
じつは去年の夏場もお茶が足りないと言い出したあきぼうに、パパが普段使っている1リットルのサーモスがあったので、それを暑い時期だけ幼稚園に持たせていたんだけど、パパも本当は会社にお茶を持っていくのに使うものだからもう一個はやっぱり必要かも。

サーモスやタイガーのは、通常価格は1リットルだと2980～3980円はするので、1980円はすごい安い！


「私も行く！」と張りきって、詳しく聞いたら、黒×赤とグレー×ピンクが各20本ずつ限定とのこと。
午後１時に行ったときに、まだ10本ちょいずつ残ってたよと教えてくれたので、バタバタっと用意して３時半頃にスーパーへ。

目的の場所へ走り、ワゴンを見つけたら、ななななんと黒×赤 はラスト一個！
それはサンプルで一個箱から出ていたもので、隣にたぶんそれの箱があって、先に来ていたおばさんが箱を手に取って中身がないのを確認しようとしているとこで。

とっさにその水筒本体のほうをばっと掴みとりたい衝動にかられたけど、やれば間に合うタイミングだったんだけど、それは目の前のおばさんに対してあまりにも失礼極まりない行為だと思ったら出来るわけもなく。。。

当然そのおばさん、箱が空だったので、箱と本体を両方手に取ってスタスタ去ってしまった。

ボー然としながら、あきぼうに聞いたらやっぱり黒×赤じゃなきゃ嫌だと言い、それならあっくんはあのパパのやつを幼稚園に持っていくと言った。

あきらめてパパ用をこっちにすればいいさとグレー×ピンクを一個買って帰ったんだけど、あと５分早く着いてれば、と悔しくて悔しくて、くだらないことでウジウジしています（笑）

まぁグレー×ピンクならおはるちゃん用にもなれるし、どっちでも本当のところは大して困らないんだけど、なんせ目の前でおばさんにタッチの差で持っていかれたという事実が泣けてくる…。

あー悔しいなー。

今夜は絶対歯ぎしりしてしまうと思う。

保育参観日

あれから五日間、毎日点滴に通ったところ、真っ白だった肺がほぼもとどおりになりました。
「子どもは進行も早いけど、治るのも早いですよ」とのこと。
やっぱりマイコプラズマ肺炎でした。
それからまた自宅で毎日抗生剤を飲んで、徐々に咳がおさまり、今週からはすっかり回復。


本当にご心配おかけしました。二週間ぶりに普通の生活に戻りました。


高熱で食欲がなくなっていたおはるちゃんは15キロあった体重が14キロに落ちましたが
今週月曜日からぱくぱく食べ出して、わずか三日で14.7キロに（笑）

食べれなかったぶんを取り戻すかのように、異常な食欲をみせています。
リバウンド確実。



そして本日は、あきぼうが年長さんになって最初の保育参観日。

あきぼう髪を短くしました。

今日はお外で体操する様子を見た後、お部屋で歌を歌ってくれました。
母の日にちなんだお歌でした。

その素敵な素敵な歌詞に、保育参観の場だというのにすぐに涙腺ユルユルに。

気になって今調べたら、井上あずみさんの「おかあさん」という歌でした。
となりのトトロのイメージソングだそうです。

さわりだけ・・・

　　　おかあさんが　まっているから
　　　うさぎになって
　　　とびはねていきたいな

　　　ことりになって　あおいそら
　　　とんでいけたらな
　　　はやくあいたい

あきぼうが一生懸命歌ってくれてとっても嬉しいでした。




元気になりました。

おはるちゃんは三歳半。着るものにウルサイお年頃です。

夏場になると、この大人顔負けのサンダルじゃないと出かけません。
歩くと音が鳴るのが素敵らしく、わざとＯＬのようにヒールをカツカツいわせて歩きます。

パタパタと鳴りひびくため、おはるちゃんは「パッタパッタ（＝音）くっく（＝靴）」と呼んで愛用。

ほんとは真冬も履きたがるけど、私が断固許さないため、夏が待ち遠しかったらしい。
「ママも履いて」と言われるけどもともとヒールの靴なんてあまり履かないので慣れない私。
私のほうが先に足が痛くなる始末です。



洋服はズボンＮＧ。絶対に履いてくれなくなりました。
とにかくひらひらしていないといけないので、私としては小ぶりなデニムスカートをきゅっと
履いてほしかったりするのですがそれもいただけないらしく。

ひらひらしたワンピース（一番好ましい）
ひらひらしたスカート（フリルが二段や三段になっているとなお良し）
できればＴシャツではなく、パフスリーブ、もっと言えばキャミソールが好き

などなど。
これいつまで続くのでしょうか。

とにかくピンクが好きだった時期は過ぎ去り、素敵な色は紫に。
これが小学生くらいになるとますます紫や黒が好ましくなり、ピンク＜水色となり、ピンクなんて
お子様の色だよね～的な扱いになるんだよ、とのこと。

髪の毛もひらひらしてて、ふわりとまとわりつく感じがたまらないらしく、切るのも結ぶのもイヤ。
私に比べて、私の娘とも思えない、けっこうな女子力を感じます。

自分がそういうタイプの子どもじゃなかっただけに、けっこう新鮮といえば新鮮。

はる その後

すっかり0時をまわり、母の日になりました。今年の母の日は忘れられない日になりそうです。

いろいろとご心配をかけてしまいすみません。さきほど帰宅しました。（現在3:20）



結局もらった抗生剤を土曜日で飲みきって、それでも全く熱が下がらずに夕方には最高39.7度などをマークしたため再度かかりつけに。

レントゲンを撮ったら右の肺が真っ白でした。無気肺になっているとのこと。

マイコプラズマかどうかはその場では分からないものの、可能性あると言われ、ジスロマックでは叩けなかったみたいだし、肺炎がずいぶん進行してしまったよう。でもそのわりには実は咳をあまりしないので、そんな肺炎もあるということなのでしょうか？そこだけが疑問。

とにかくすぐに大きな病院に紹介状を持って行くように言われました。

外来で治療できればいいけど、まだ三歳で小さいし入院になることもあると言われ、だんだんドキドキしてきました。

それまでにもらっていたジスロマックという抗生剤は子どもがマイコプラズマにかかったときの特効薬らしいけど、耐性がついてしまっている場合もあるそう。
でも聞けば聞くほど話がごちゃごちゃしてきて、いつも思うけど病院での話が100%理解できてないです。

結局、総合病院の救急に行き、再検査＆レントゲンの結果同じような判断でした。

新しい抗生剤の点滴を三日間、通院して行うことになり、それでいったん肺の様子を見ることに。
月曜日にはマイコプラズマの検査結果も出ます。

とりあえずは入院でなくてもよかったので、それだけでかなりほっとしました。
おはるちゃんも私と引き離されてレントゲン室に入り、また引き離されては採血やら点滴の管を通され、最後にはすっかり放心状態に（笑）
何を言われても、いくら優しい言葉をかけてもらっても、ニコリともせずうんともすんとも言わずに無表情の無反応になってしまいました。



まだ安心はできないのですが、毎日がんばって点滴に通います。久留米の病院なのでちょっと遠いのが難点。

6歳の兄、そして6日目の妹

お久しぶりです。

なんとなく更新できないままＧＷも明けてしまいました。
そんななか4/30にあきぼうは6歳のお誕生日を迎えることができました。
もう6歳・・・本当に本当に早いものです。

今日はそんな成長したあきぼうが、幼稚園で作った母の日プレゼントをくれました。
去年もらったときも感動したけど、今年もさらに感動。
いっしょうけんめいに描いてくれた私の絵と「まま　ありがとう」の文字がなんとも嬉しく。

数日前にテレビで母の日プレゼント特集みたいなのをやっていて
それを見ていたあきぼうがはっと思いついたように「ママ！あのね！！」と。

家事をしながら「なぁに？」と聞くと、またさらにはっとした表情でピキーンとあきぼうが固まり
「ううん・・・何でもない」
「えぇ？なに？」
「ううん・・・ママだけには言っちゃいけないことだったから・・・言わない」

そこまで言われて私も気づけばいいのに、ぜんぜんぴんと来ずに
「えーそんな言われたら余計気になるでしょー何だったのよ？」
「いや・・・ママだけには秘密・・・何でもないから」
「はぁ？なにそれー？」
「ううん・・・何でもないと」

とそこでテレビに気づいた私は「！！！」
何度も追求したことを後悔しながら、それでも気づかなかったフリをして
「そっかそっかー何でもないならいいよ」と言うとあきぼうが心底ほっとした顔をしました。
思わず言いそうになったのだな・・・とかわいくなりました。

今日幼稚園のバスを降りてきたときも、後ろ手に何か持っているのを一生懸命隠しながら
ニコニコ、ニコニコしながら降りてきて、超ドヤ顔のあきぼう。
母の日プレゼントを持った子どもたちと受け取るママたちみんなが幸せいっぱいのバス停でした。



お誕生日の当日もじいじばあばに祝ってもらい、そこまでは元気に楽しく過ごせたのですが
その翌日5/1からおはるちゃんの熱が下がりません・・・。

もう今日で6日目。

熱だけだし、はじめは元気も食欲もあったので、お誕生日騒ぎで疲れたのだろうと。
まぁ1～2日すればいつもどおり下がるだろう位のかるい気持ちで見ていたのですが
朝になっても微熱になることなく38度台をキープし、毎晩40度近くまで上がり
それが3日も4日も続くので木曜日にかかりつけの小児科へ行ってきました。

でもインフルエンザも陰性、血液検査の結果も悪いところがなく、今のところ原因不明。

もらった抗生剤を飲み始めていますが、熱が下がる気配もなくて今も39度前後。
さすがにぐったりとしてきて、食欲もなくなってしまいました。

明日の朝もまた下がっていなかったら、小児科受診して、点滴もしてもらおうと考え中・・・。

と、夜に一人で考えていたらなんだか心細くて、友達にもメールして症状を聞いてもらい、
結局ブログでも愚痴をこぼすことにしました。



あきぼうは小さい頃からしょっちゅう熱を出し、吐き、下痢をし、夜泣きをしてぐずって・・・と
あれこれしてきたので親も子も慣れっこのところがあったのですが
（6歳になる今ではそうそう体調を崩すこともなくなりました）

おはるちゃんはあまり熱も出さないでここまできたし、風邪をひいてもけろっとしてすぐ治る
ほうでほとんどまともに薬を飲んだこともなかったため、
今回で初めてインフル検査や採血を経験。それも全力で泣きながら抵抗（笑）

薬も毎度毎度飲まなくてはならないけど、
経験不足のおはるちゃんは、いつもあきぼうが苦しむ様子を横目で見ていただけで
いざ自分がその立場になったら「注射いやだーお薬いやだーぜったいいやー！！！」と
ちっとも根性がないことがわかりました。

病院にいくのも嫌がるし、病院であれこれ検査するたびに
「次はなにするの？お話聞くだけ？注射？検査？検査ってなにするの？お鼻につっこむの？」
とおびえながら質問攻め。
正直に教えてやるとそのたびに大声で号泣。



あきぼうが小さい頃から根性あるほうだったので、私もおはるちゃんに対してはあの手この手でなだめすかして
病院へ連れていき、注射をさせたり、お腹を出したり。
なんとか必死に薬も飲ませなくてはならず。
これもまた初めての経験。



「このお薬がんばって飲んで、元気になったら、なんでも好きなもの食べよう！ね！」
「うん・・・」
「何がいい？何でもいいよ！」
「マック！それとココス！！」

だそうな。
はやく元気になってマックでもココスでも食べてもらいたいものです。