最初から最後までドキドキしながら観ました。
でも、ただドキドキするだけの作品ではなかったです。
この作品といい
トム・ハンクスと海賊を演じた方々、素晴らしかった~~
小さな船から海賊達に
あっという間に乗っ取られます
フィリップスのちょっとした言葉をヒントに
皆の連携プレーで色々仕掛けたり、
見つからない様、観ているこちらまで息を潜める感じになります。
もう~ドキドキ
最初からフィリップスが海賊に「撃つなら私を撃て!」と堂々と
キャプテンの姿を見せてくれて
あんなに怖い状況でも
皆を守る強いキャプテンでした。
もう~頼むから、お金を持って帰って~と最初はただそう思うけど
ここから、又一人だけ人質になりフィリップスの戦いが始まるんです。
勿論ああ~~助かってよかった。と思うのだけど
それだけじゃなかったです。。。
アメリカの強さを
この作品を観て又思いました。
それとは反対にソマリアの弱さ、貧しさも出ていて
何だかやるせない気持ちにもなりました。
海賊のリーダーのムセも「アメリカだから・・・」と呟く所があったり。
そして、フィリップスも海賊といってもまだ、16・7歳の少年の足の傷を
手当てしてあげたりして
その少年と心がちょっと通いはじめるんです。
最後は、本当にもうダメだと思ったフィリップスは
家族に最後の言葉を紙に書く所は、精神的にも追いやられている
姿があって
やっぱり何かあった時、思うのは家族なんですね
だから、最後もフィリップスが家族に必死になってメモを書いていると
その少年の海賊は、「殺されちゃうよ!」と必死にフィリップスに伝えたり・・・
そんな事もあったりして、最後は
可哀想になりました。。。
でも、やっぱりラストのフィリップスの姿と
表情にはグッときました
どれだけの恐怖を味わったのでしょう。。。想像絶します。
そう思うと涙が~~
トム・ハンクスに涙。素晴らしかったですね~~!
面白かったです!