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おしゃべりさん / さいとうしのぶ

2018-01-18 22:45:02 | 読書もしてマス

記事のカテゴリーに悩みましたが…

昨日の「かーかん、はあい」の流れで、
ワタシが息子に読んでやっていた本のひとつを
ご紹介させてください。

もういっかいおしゃべりさん―おはなし30ねえ、よんで!
さいとうしのぶ
リーブル

いろいろなものが、
一人称で自分のことをおしゃべりする絵本です。
ですので、幼稚園くらいの子が楽しいかもしれません。
食べ物でも動物でも乗り物でも、
いろいろなものをある程度知った年ごろがいいと思います。


この中に「ピーマン」の回があり、
なぜか関西弁のピーマンのグチから始まるのです。

ワタシがこのピーマンの“おしゃべり”を
関西弁をさらに誇張して読んでやると
(ネイティブな関西人やないからね)
息子は「おもしろーい(*^_^*)」と
喜んでくれたものです。

ネタばれになっちゃって申し訳ありませんが、
子供にきらわれるオレ、ピーマンは
 いつも子供にわからないようにきざまれるんや。
 あれ?今日はきざまない?ひきにくをオレに詰めるの?
 え?ピーマンの肉づめ?やったあ、おれが主役やあ
というのが“おしゃべり”のあらすじです。



ほかの“おしゃべりさん”も、
まじめなものから、楽しいものまであり、
それぞれ声色を変えて読んでやりましたが、
子供が喜んでくれると大人もうれしいものです。

ま、こんなことを覚えているのは親ばかりで
子供はきっと忘れちまっているのだろうなあ。


それでもワタシとしては、
書店の子供用コーナーで
面白そうなものを探していたあの頃が
とても懐かしく思い出されるのでした。


最初に買ったのはもちろん第一弾のほうで、
これが楽しかったので、
「ピーマン」の入っている「もういっかい おしゃべりさん」を
買ってきたのでした。
親が、おしゃべりの主役になりきって読むと
子供は楽しいみたいですよー(*^_^*)

おしゃべりさん (おはなし30ねえ、よんで!)
さいとうしのぶ
リーブル