だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

「さいたま市立浦和博物館」(埼玉県さいたま市)

2009年06月27日 | 散策記
「氷川女体神社」参拝の後は、「さいたま市立浦和博物館」に立ち寄り、
「大英博物館出品記念企画展 人面画付土器と縄文人の顔」を見学した。

(企画展パンフレットより)
2009年秋にイギリスの大英博物館で日本の縄文時代の土偶を紹介する展覧会が開催されることとなり、
当館所蔵の「人面画付土器」を出品することとなりました。
この土器は、さいたま市緑区にある「馬場小室山遺跡」にて、昭和57年の発掘調査時に見つかった縄文時代晩期の深鉢形土器で、正面に人面が描かれた貴重な土器です。眉やまつ毛、口ひげなどが表現され、写実的に描かれています。
大英博物館に出品するにあたり人面画付土器をもっと知っていただき、また、さいたま市の歴史や文化を身近に感じる機会としてこの企画展を開催します。
さらに、市内出土の縄文時代後期から晩期にかけての土偶や土版など30点余の資料も展示します。



「素晴らしい。」
古代人の素朴なデザインには惹かれるものがある。
企画展自体の展示数は少ないが、人面画付土器の他にミミズク形土偶など特徴ある出土品が数点展示してあった。

また、館内には常設展示として、浦和地区の歴史を伝える考古から近代にいたる歴史資料、民俗資料、美術資料などが展示されている。そして、この博物館の建物は、サッカーチーム浦和レッズのエンブレムにも描かれている鳳翔閣(旧埼玉師範学校)を一部復元したものらしい。

企画展見学後は、興奮が醒めやらぬうちに、「馬場小室山遺跡」を訪れたのは言うまでもない。

【散策地データ】
名称:「さいたま市立浦和博物館」
所在地:埼玉県さいたま市緑区三室2458
形態:博物館
開館時間:9:00~16:30(月曜休館)
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