2009.10.05 某川 バス釣行

先週に続き、今週もはしぞう氏と某川に陸っぱりバス釣行をした。

今回は自分がドライバーである。朝一は、前回自分にだけＥａｓｙにバスが釣れた流れ込みのあるテトラ帯に直行した。
そして前回同様テトラ際の水深がある淀みにワームを落としてみた。前回よりも渋めではあったが、今回もバスが３匹釣れた。
はしぞう氏は「なんで釣れるんだろう？」と不思議がった。
自分には、はしぞう氏が釣れない理由が分かっていたが、あえて「下手くそだからじゃない？この前の釣行記にヒントを書いておいたんだけど見たぁ。」などと挑発をしてみた。
答えはすぐには教えない。決して意地悪なのではない。自分は「自分で釣れるパターンを見つけること」が釣りの楽しみの一つだと思っているからである。

そして、そのあと、はしぞう氏はワームを放置し、よそ見をしている時に偶然にバスがヒットした。
惜しくもフッキングが甘くバラしてしまうが、釣り方の答えをつかんだようだ。



その後は、前回スモールを釣っているテトラ帯に移動した。そして、はしぞう氏がスモール１匹、ラージを１匹釣った。
ヒントを教えなければよかったかもしれない。自分もすかさずスモールを１匹釣った。

あれっ？
そろそろ移動しようと、はしぞう氏の方を見ると、さっきまでいた場所に姿がないのである。
おかしいな。と思っていると、なんとテトラの間から顔が出てきたのである。

そして、移動のため車に戻るなり、はしぞう氏は長靴を逆さまにして、汚い水を出してみせた。
よく見るとズボンもドロドロであった。実は足を滑らせてテトラの間に落ちていたらしいのである。
仕方なく、自分の車内清掃用の汚れた雑巾を貸して汚れた足を拭かせた。
（自分用に綺麗なタオルは２枚ほど持参していたのだが、はしぞう氏に貸すタオルはないのである。）
そして、ドロドロズボンのまま車に乗られたらかなわないので、「俺は保護者じゃないんだけど。」などと文句を言いながら、はしぞう氏のズボンを拭いた。

そして、はしぞう氏は汚れた長靴と靴下をそのまま私の新車のトランクに無造作に脱ぎ捨てて助手席に乗り込んだ。
私の新車のトランクとシートはドロで汚れてしまった。



その後もテトラ帯を移動し、はしぞう氏と自分が１匹づつ追釣し、雨が降ってきたところで終了。
結局、自分が５匹。はしぞう氏は３匹。
今期は、これで、はしぞう氏との差が１０匹になった。
（はしぞう氏は、自分との釣行以外で４０匹釣っているので、一緒に釣りに行っての差は５０匹になった。）

帰宅後は、疲れた身体のまま、泥で汚れた助手席とトランクをむなしく拭いて綺麗にし、ファブリーズダブル除菌を十分に散布したのは言うまでもない。そして、はしぞう氏が足を拭いて汚くなった雑巾をむなしく手洗いしたのであった。
迷惑である。