忘れられない言の葉

忘れられない・忘れたくない・忘れてはいけない・・・言の葉

迷い

2006-04-26 | ひとり言
若い頃はもっと好き嫌いがはっきりしていて、なにかに決断が早かったと思います。
それが歳を重ねるごとに迷う場面が多くなってきました。

たしかに若い頃より物事の裏、奥をみるようになったかもしれませんが、
それが必ずしもいいとは思いません。
いろんな情報を知りすぎてシンプルに考えられなくなっているのかも・・・

外にばかり向いている目をちょっと閉じて、内なる声に耳をかたむけ
落ちついて考えよう・・・

これからの私に必要なことなのか。。。


誕生日おめでとう!

2006-04-18 | ひとり言

13日が私の○歳の誕生日でした。(明かす勇気がない)
兄は誕生日にいつも電話をくれる人でしたので、兄が亡くなってからの誕生日はちょっと寂しかった。
今年は兄と同じ歳になると思うとさらに憂鬱でした。

それが今年はいつもより、たくさんの「誕生日おめでとう!」をいただきました。
皆さん詳しいことはもちろん知らないので、偶然だと思いますがとても励まされました。
こんな?歳になっても気にかけていただいたこと、なにより嬉しかったです。

みなさん ありがとう!!!

ごめんメール

2006-04-10 | ひとり言
前夜仕事で遅かった息子
朝何度か声を掛けたが起きられず、かなり時間が過ぎてから飛び起きてきた。
「なんで起こしてくれなかったんだよ!」と。。
「何度も声かけたよ~」と言ったら、ふくれたまま飛び出していきました。

3人の中でいちばん時間には几帳面、いつも余裕を持って行動するタイプ。
(これは夫似ですね)

電車に乗って落ち着いた頃
「起きられなかったのは自分のせい、ごめん」とメールが・・・
なかなか素直、大人になりましたね。。。

涙そうそう

2006-04-06 | ひとり言
兄が入院して病院に通っていたとき、よく耳にしたのが「涙そうそう」でした。

商店街とか歩いていると流れていて、泣けてきて困りました。

あとで、森山良子が亡くなったお兄さんを思って作った曲だと知りました。

褒めるということ

2006-04-05 | ひとり言
褒めることが上手な人になりたいと思いました。
私の母があまり上手ではなかったと大人になって気付いたから。

でもなかなか難しいですね。ことばが多すぎても嘘のようだし、少なくても無理してるように聞こえるのではと・・・
いろいろ考えると不自然になってしまいます。

たぶん無意識にわきでてきたことばを素直に口にすればいいのでしょうが、
無意識、素直ってむずかしい。。

生きてきた中でいろんなモノがこびりついている自分のこころを解放しないと
素直なことばは出てこないのかもしれない。

息子たちを育てるとき、褒めてというのは頭の片隅において置いたつもりですが、
どうでしょうか?

人っていくつになっても褒められると嬉しいですよね。


励ましのことば

2006-04-02 | ひとり言
数年まえに兄を亡くしました。
ふたり兄妹で仲がよかったのでとても応えましたし、いまだに兄を思うと涙がこぼれます。

兄の看病をしているとき、たくさん励ましのことばをいただきました。
でもその時の私は、兄の気持ちと子を看取らなければならない老いた両親を思い、
こころも頭のなかも答えが見つからず・・・いっぱいいっぱいでした。
そんな時多かったのが「○○、あなたが頑張らないとね。」頑張って、頑張ってでした。
そのことばは辛かったです。

ありがたかったのは、ただただ黙って見守ってくれた人。
でもちゃんと伝わってくるんです、心配してくれてることが。。。

そして忘れられないのが友人Kさん
いつもクールな友人は私の話を黙って聞いてくれ、涙をポロポロ流し
「○○、かわいそう」と・・・かわいそうの響きが今まで聞いたことのない、
私のことをわかってくれてると伝わってきました。

あれから私は「頑張って」と簡単に口にだせなくなりました。