なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

200キロ通い命支える 医師・川島さん週1回診察支援

2011-07-29 02:48:29 | Weblog

200キロ通い命支える 医師・川島さん週1回診察支援

 

國永です。

めぐりめぐってこのHPに行きつきました。

一緒に働いていた川島先生です。

TMATが終わったあとも継続して余目病院から通っているようです。

話を聞いたとき、心が熱くなり涙しそうになりました。

想いを実行に変えることは、相当なパワーが必要です。

川島先生のその実行力には頭が上がりません。

まず僕らにできることは彼を応援することだと思いました。

多くの人に届いてほしいです。

がんばれ!川島先生!!!

 

                            國永


徳洲会 臨床研修メールマガジン 第11号

2011-07-21 11:11:00 | Weblog

徳洲会グループの臨床研修メールマガジン第11号を発行しました。

 

目次

■最近のトピックス

1.「医療情報データベース基盤整備事業」への参画

2.「胎児科」の誕生


■研修医手記&病院紹介

3.東京西徳洲会病院

4.湘南鎌倉総合病院(実習学生からのコメント)

 

定期購読は以下のページから。

http://search.mag2.com/MagSearch.do?keyword=%E5%BE%B3%E6%B4%B2%E4%BC%9A&x=0&y=0

 

                 徳洲会グループ研修委員会 副研修委員長 今西康次


ちょっといい話

2011-07-16 00:36:43 | Weblog

直海@OCH PGY3

こんばんわ。初投稿になります

今年中徳を卒業し、県立中部病院で産婦人科の後期研修をスタートしました。

最近ちょっといいことがあったので、みなさんとシェアしたくなりました。

中部病院にきて4カ月。現在は4週間の救急外来ローテ中です。毎日いろんなことがあって、とても楽しませてもらっています。今日は初めてハブ咬傷の患者さんを診て、ハブ血清など使ってしまいました!一昨日の大型バスの事故では大量の患者さんに対してトリアージタッグをつけたりもしました。

今日は久しぶりに早く帰れました。「中部病院緊急事態」の記事のおかげでしょうか。確かに連日満床状態で、病棟に上がれない入院患者さんたちが救急病室にあふれていました。しかし新聞で騒ぐほど救急搬送が多い印象はなく、むしろ中徳の救外の方がよっぽど忙しかったかなと思います。中部病院の救急搬送件数は中徳の1.5倍くらいありますが、それを診る医者の数は3倍なので、単純計算で忙しさは半分ということになりますね。

中徳にいるときの中部病院のイメージは、近くて遠い病院というかんじでした。知り合いが一人もいない病院に中徳出身として初めて入るのはとても不安でした。しかし実際にはウェルカムモード全開で迎えてもらえて、今までに私が会った医者は全員フレンドリーでした。さらに以外だったのは、中部病院における中徳の評価の高さです。

中部病院も中徳と同じく「救急を断らない」をモットーにしている病院です。しかし今回のような非常事態では救急搬送を制限せざるを得ないこともあります。県立病院なのに救急車を受けられないというのは苦渋の選択です。救急スタッフのある先生はこんなことをおっしゃっていました。「うちが受け入れられないときに中徳がとってくれてね。もし中徳が断ったら、中部地区でたらい回しが起こるところだったよ。」

つまり中部地区の救急医療にとって、最後の砦は中部病院ではなく中徳なんです。

だから救外でぐったりしている研修医のみなさん。そのことに自信と誇りを持ってがんばってください。

さきほどの先生に私はこう答えました。「でもね先生、中徳だって満床を超えているんですよ。それでも救急車を受け入れられるのは、病棟が入院患者をとってくれるからなんです。」 ここ数日はベットをとろうと病棟に電話しても、「満床です。」の一言で断られます。「…ですよねー。」と電話を切った後、途方に暮れながら思い出します。中徳だったらこう言ってくれるはず。「うーんいっぱいだけどね…ちょっとまってよ先生、何とかしようね。」

つまり中徳が「断らない」を貫けるのは、満床を超えても嫌な顔一つせず面倒をみてくれるナースのおかげなんです。

だから患者を病棟にあげる研修医のみなさん。そのことに感謝と尊敬の気持ちを持って働いてください。ナースが困らないような入院指示をかきましょう。注射箋の入力と治療計画書もすみやかに仕上げましょう。病棟からのコールにはもちろん快く対応しましょう。自分の患者さんを看てもらってるんだから当たり前ですね。

こんなに少ない医者の数でこれだけの患者を診れるのは、医者がすごいわけじゃなく、コメディカルの力です。と胸をはって言うと、中部病院の先生は首をかしげました。「そうなんだろうね。でもうちのナースだって相当働き者だと思うよ。県立病院だからってお役所仕事をしているわけじゃないけどな。なんで中徳はそこまでできるんだろうね。」 答えを私は知っています。でも教えてあげません。「何ででしょうね~。」


実習生

2011-07-14 19:16:31 | Weblog

おつかれさまです。

沖縄はスコールのような雨が降ったりして、暑さをしのいでいる今日この頃です。

しかし今年は台風直撃が多くて、今週末にかけて上陸しそうです

 

8月20日に行われる予定の「研修医主催のビーチパティー」に来ないことを祈る今日この頃です。

 

さて、そんな中でも、実習生は来てくれています。

がっつりER研修中の2年次の福井先生1年次の大越先生について2日の最終日を無事終えることができました。

今から、労をねぎらって懇親会に行ってまいります。

本当にお疲れさまでした。

 

内科で心雑音を聞かせていただいたり…

救外で研修医後ろについて話をしたり、2日間お疲れさまでした。