カミさんのポケロケから外したDA22リムのホイールのハブのメンテです。
ハブは700cで使っていたものをばらして451に組みなおしたもので、
合計で6000km程度使っています。
これをメンテしておいて、自分のTOEIのホイールをメンテする間、貸してもらうのであります。
■新しいハブスパナ買ってしまいました。いままではSuginoの両口のハブスパナで、
幅が1mm違っても、だましだまし使っていました。でも薄いし手が痛いし。
これはいいですね。厚みもきっちりしていますし、片口でグリップも付いているので、
締めたり緩めたりが気持ちいいです。
■ハブシャフトを抜いた状態。
思っていたよりきれいでした。フロントの玉は片側10個。
■古いグリスをきっちりふき取ってカップのキズチェック。問題ないです。
■パーツはきれいにしながらキズもチェック。玉押しもきれいでした。
■カップにグリスをたっぷり詰めたら、ピンセットで1個1個セットして、
最後にまたグリスをサンドイッチ。
今回はフィニッシュラインのちょっと高いセラミック入りを初めて使ってみました。
でも、普通の テフロンもそうですが、これは更にさらっとしていて少し物足りないですね。
やっぱりデュラグリスのように透明で粘性が高いものがグリスってイメージです。
性能は申し分ないと思っていますが。
この後は、組み立てて、玉押し調整です。
クセをつかみながら、何度も何度も締めたり緩めたりしながら調整します。
自分なりにきちんと調整したつもりでも、やっぱり不安ですね。
■リアホイールも同様ですが、今回はフリー本体も外しました。
固くしまっているので、短い10mmのアーレンキーでは歯がたちません。
木槌でコチコチたたいて外します。
反対に締めるときも、最後は木槌でコチコチたたきます。
■フリーホイールを外した状態。細かい砂が入いって汚れています。
仕方がないところですけれども。
■クリーニングとチェックです。リアの玉はちょい大きめが片側9個。
■古いグリスをきっちりふき取ってきれいになった状態。気持ちいいです。
メンテで楽しいのは、こういう気持ちいいところですね。
■フリー部は、ノウハウが無いので、分解できません。
シールをはずしてグリスを注入するだけです。
少しがたがあり、調整したいところですが残念です。
交換部品があれば買うでもいいですね。次回探してみよう。
■TOEIのホイールから外したスプロケットを、きれいにしてから組み込んで終了。
9段の11-23Tです。
以下はTOEIで使っているホイールの覚書。
久喜のお店で組んでいただいたものです。
できれば28Hか32Hが良かったんですが、当時、リムがそれしか手にはいらなかったんです。
リムも、シルバーで薄いシンプルな物って条件で探していただきました。
でも、がっちりしていて1本や2本折れてもびくともしなさそうなところが気に入っています。
少し重いのが欠点であります。
●フロント
リム : ARAYA 20A-R 20X1-1/8 36H
ハブ : HB-6600(シマノ)・36H
実測重量 : 735g
●リア
リム : ARAYA 20A-R 20X1-1/8 36H
ハブ : FH-6600(シマノ)・36H
実測重量 : 950g
※ハブシャフト含めず。リムテープ含む。
※スポークは星の2mm。
■8本組み
■このホイールは6400kmほど走っています。
次はこれのメンテナンスです。なんかすこしゴリゴリ感があります。